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最終更新日:2023年4月1日

つつが虫病に注意しましょう

つつが虫病は、ダニの一種であるつつが虫が媒介する感染症です。

つつが虫病の予防にはワクチンがないため、ダニに刺されないように気を付けましょう。

つつが虫病とは

  • つつが虫病は、つつが虫リケッチアの感染によって引き起こされます。
  • 野ネズミなどに寄生するダニの一群であるつつが虫が媒介します。
  • つつが虫は寒さに抵抗性があり、発生時期は春~初夏及び晩秋から冬であるが、関東から九州地方では、秋から初冬にかけて流行のピークがみられます。

症状

  • つつが虫に刺されてから5~14日の潜伏期ののち、全身倦怠感、食欲不振とともに頭痛、悪寒、発熱などを伴って発症する。
  • 体温は段階的に上昇し、39度以上の高熱となります。
  • 紅斑(こうはん)、丘疹(きゅうしん)状の発疹が出現します。

つつが虫病の予防について

つつが虫病の予防については、ワクチンがないためダニに刺されないことが唯一の予防法です。

  • 長そで、長ズボン、長靴、手袋を着用し、肌の露出を少なくする。
  • 脱いだ上着やタオルは地面や草の上に置かない。
  • 草の上に座ったり、寝転んだりしない。
  • 帰宅後は、入口の外で衣服の付着物をよく払い落とす。
  • 帰宅後はすぐに入浴して体をよく洗い、付着したダニがいないか点検し、衣服は洗濯する。

 

お問い合わせ

所属課室:健康部健康課 

住所:兵庫県たつの市龍野町富永410-2

電話番号:0791-63-2112

FAX番号:0791-63-2122

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