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最終更新日:2019年5月24日

麻しん(はしか)に注意しましょう!

麻しん(はしか)が国内で発生しています。麻しんは感染力の強い病気です。

麻しんに罹ったことがなく、予防接種を受けていない方や予防接種が1回接種であった方(生年月日が昭和47年10月から平成2年4月1日までの方)は十分な免疫を獲得していない可能性があるので、特に注意しましょう。

麻しんとは?

麻しんは、空気・飛沫(咳やくしゃみ)・接触感染とさまざまな経路で起きる病気で、感染力が極めて強いとされています。

麻しん(はしか)に感染した場合は、10~12日の潜伏期を経て発熱で発症し、重篤な場合は肺炎や脳炎を起こすことがあります。

どんな症状ですか?

カタル期(3~5日間)は38℃前後の発熱、咳、鼻水、結膜充血がみられます。その後、発疹期(4~5日間)に再び高熱となり、赤い小さな発疹が、耳の後ろから顔面に出始めて次第に手足などに広がります。

麻しんにかからないためには?

予防には、麻しんのワクチンの接種をすることが最大の方法です。

すでに麻しんにかかったことがある人は、再びかかることはありません。「麻しんのワクチンを接種したことがあるかどうか」は母子健康手帳などで確認してください。

過去に予防接種を受けておらず、麻しんにかかったことがない人には、予防接種を受けることをお勧めします。接種の際には医師にご相談ください。

麻しん・風しん混合ワクチン(MR)の予防接種はお早目に!

麻しんは、感染力が強く空気感染もしますので、マスクや手洗いのみでは予防できません。定期予防接種の対象者で、まだ接種を受けていない方は、早めにワクチンを接種しましょう。

定期予防接種の年齢

  • 第1期・・1歳の間
  • 第2期・・小学校就学前の1年間

麻しんにかかってしまったら?

麻しんの疑いがある場合は、すみやかに医療機関を受診してください。その際には、事前に医療機関に電話し、麻しんの疑いがあることを伝え、指示に従ってください。

麻しん患者と直接接していた場合は、受診の前に必ずそのことを医療機関へ電話などで伝えてください。

また、人へ移さないよう、外出は控えましょう。

 

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お問い合わせ

所属課室:健康部健康課 

住所:兵庫県たつの市龍野町富永410-2

電話番号:0791-63-2112

FAX番号:0791-63-2122

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