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最終更新日:2019年1月10日

広報たつの2019年1月10日号(表紙~P17)【テキスト版】

表紙写真

龍野幼稚園から新年のごあいさつ

市外局番

市内電話番号に市外局番は掲載していません。龍野・新宮・揖保川地域⇔御津地域にかける場合は市外局番が必要です。御津地域の市外局番は079、それ以外は0791です。

主な内容

市長、議長、新年のごあいさつ…2ページ
新春座談会…3〜7ページ
平成30年たつの市政10大ニュース…8ページ
カメラでこんにちは…16・17ページ

謹賀新年
新年のごあいさつ

たつの市長 山本 実

新年あけましておめでとうございます。
皆様におかれましては、輝かしい新年をお迎えのことと、心からお慶び申し上げます。
「市民が主役」を理念に掲げ、たつの市長に就任してから早1年が経過しました。昨年は、自ら地域に出向き市民の皆様とまちづくりについて意見交換を行う「市長対話広場事業」を実施し、多くの市民の皆様から様々なご意見やアイデアをお聞かせいただく中で、「ふるさとたつの」に対する熱い思いに深く感銘を受けるとともに、改めて市長として課せられた使命と責任の重さを痛感いたしました。
さて、年頭に当たり、これからの市政運営の重点的な取組を3点申し上げます。
まず、現在、進めております市庁舎やJR山陽本線竜野駅周辺、姫新線東觜崎駅周辺の整備に当たっては、市民サービスの向上はもとより市民協働スペースの充実等に配慮しながら、まちの賑わいを創出するふるさとづくりの拠点を整備し、市民参加と協働のまちづくりへの取組を積極的に進めてまいります。
次に、中学校給食費の無料化をはじめ、学校園教室の空調設備設置、認定こども園の計画的整備等、将来を担う子どもたちへの支援を行い、安心して子育てができる環境づくりに努めます。
さらに、「福祉・医療・保健」の連携に加え「地域」との関わりにより、高齢者の自立支援や介護予防等を総合的に行うことで、高齢者が住み慣れた地域で健康的にいきいきと生活・活躍できるまちづくりを進めます。
そして、地域医療を担う公的医療機関である市民病院の運営につきまして、安定的かつ継続的な医療サービスを確実に担保しながら、様々な状況の変化にも迅速かつ柔軟に対応できる経営体制を目指し、地方独立行政法人への移行を進めてまいります。
今後、ますます進行する少子高齢化・人口減少社会の中で、子どもから高齢者までが世代を超えて交流し、地域で支え合う社会の構築を目指し、皆様と共に総力を結集して「希望が持てる夢が叶えられるみんなで創るたつの」を築いてまいりたいと存じますので、どうか、今後ともご支援、ご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
結びに、本年が皆様にとりまして、素晴らしい年となりますことを心からお祈り申し上げまして、新年のごあいさつといたします。

たつの市議会議長 角田 勝

新年あけましておめでとうございます。
市民の皆様方には、輝かしい新春を健やかにお過ごしのことと心からお慶び申し上げます。
平素は議会活動に格別のご理解とご協力を賜り深く感謝申し上げます。
昨年を振り返りますと、6月の大阪府北部地震により、小学校でブロック塀が倒壊し、通学中の女児が犠牲となる痛ましい事故が起こりました。
さらに、全国各地では、7月、8月の外気温が40度に迫る猛暑日が続き、熱中症による事故や多くの方が病院へ救急搬送されております。
こうした中、本市では、児童や生徒の学校での安全確保や学習環境、生活環境を確保するため、学校施設のブロック塀の対策工事や教室へのエアコン整備についての補正予算が可決され、本年中に各小中学校の普通教室へのエアコン設置が進められております。
また、昨年の台風による豪雨では、本市でも特別警報(避難勧告)が発令され、避難所を開設したところ多くの市民の方が避難されました。災害時には、公助、共助の大切さに加え、自助、互助の必要性も大切であることを再認識する年となりました。
さて、市議会では、昨年4月に行われた市議会議員選挙におきまして、新人議員5名を含む22名が当選し、選挙では、初めて2名の女性議員が誕生するとともに新しい体制での市議会がスタートいたしました。市議会といたしましても、多様化する市民の声に耳を傾け、「市民にやさしいまちづくり」の実現に向け鋭意努力してまいります。
また、西播磨地域では初めてタブレット端末を利用した会議システムを導入し、昨年12月の常任委員会から使用を開始したところであります。そして、本年3月に開催される定例会からは、議場での使用を予定しておりペーパーレス化を図っていきたいと考えております。
年頭にあたり、今後も、議会運営の一層の活性化、開かれた議会及び女性が活躍できる議会を目指し、議員一人ひとりが気持ちを新たに、市議会議員として市民の皆様方の負託に応えられるよう、果たすべき役割と責任を自覚し、尽力してまいる所存でございます。
結びに、どうかこれからもたつの市議会に力強いご支援、ご協力をお願い申し上げますとともに、皆様のご健勝とご多幸をご祈念申し上げ、新年のごあいさつとさせていただきます。

平成31年新春座談会

市民の活力をまちづくりのエネルギーに

座談会メンバー紹介

宮崎 宏興 さん(龍野地区)
特定非営利活動法人いねいぶる代表

石井 靖敏 さん(新宮地区)
しんぐうNext代表

森 正枝 さん(龍野地区)
子どもの遊び場を考える会赤とんぼ代表

山口 美紀 さん(揖保川地区)
ボランティアグループ夢ふうせん代表

黒川 友輝 さん(御津地区)
たつの市商工会青年部部長

「市民の活力をまちづくりのエネルギーに」と題しまして、市長と市内各地域で活動をされています5名の方が、座談会を行いました。(本文中、敬称を省略しています)

市長挨拶

市長昨年11月13日で市長就任1年が過ぎました。就任以来、私が一番注力してきたことは、時間の許す限り現場に出向き、市民の方々と直接会って話をし、実際に目で見て、聞いた事を、市政に反映することであり、今後もより一層市民目線での市政運営に努めてまいりたいと考えております。
本日は、各地域で活躍されている皆さんの率直なご意見をお伺いし、参考にさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

メンバー自己紹介

宮崎:私たちは、障害をお持ちの方、特に中途障害と言われる病気・事故・ケガ等で後遺障害を持たれた方々に対しての就労の支援をしています。同時に、地域全体が住みやすくなることを目的として、「子どもキッチン」という子ども食堂の活動や、「フードバンク」という食品ロス解消の活動をしています。
それぞれ違う立場の人同士でもお互いに理解し合って、一緒にできる分だけの少しの労力と時間を出しあっていけるような地域づくりを目指しています。

石井:「新宮地区は少し元気がないな」という危機感をもった新宮町内の商店の2代目メンバーを中心に「新宮をよくしていこう」という思いで団体を結成しました。子育て世代の親子が楽しく生活を送れるように「しんぐう☆まちあそび」というイベントを開催しました。
昨年2月に志んぐ荘で開催したイベントには、多くの方に来ていただき、大盛況でした。また、夏休み期間中には、親子で遊んでもらえるイベントを新宮地区で開催しました。
今後はこのイベントを拡大し、いろいろな企業や団体に自分たちの活動紹介やPRをしてもらいながら、参加した方々に楽しんでもらう機会をつくり、賑わいを創出するイベントにしていきたいと思っています。さらには、その後、商売に繋がるような経済の流れが確立できればいいなと思い、取り組んでいるところです。

黒川:私は、結婚を機に11年前にたつの市に来て、4年前から新舞子の近くに住んでいます。
商工会青年部を通してたくさんのイベントや人々と触れ合う機会をいただき、自分の視野が広がり、新舞子の発展につなげたいと思うようになりました。新しいことをどんどん取り入れ、新舞子をもっと魅力のある所にしたいと思っています。

山口:一緒に活動をしているメンバーは私を入れて6名で、保健センターの2歳半相談や7・8か月相談で兄弟を連れているお母さんたちのお子さんの相手をしたり、見守りをする活動をしています。
また、年に2回~3回程、講演会や調理実習時にお母さんたちが安心して参加できるよう、託児の預かりも行っています。私たちは自分たちの出来る範囲でメンバー同士協力しながら15年間、続けています。

森:「子どもが自分の責任で自由に遊ぶ」をモットーとした遊び場「プレーパーク赤とんぼ」を原則毎週土曜日の13時~16時に開催しています。自然の中で子どもたちが思いきり遊ぶのを、大学生や若者たちのボランティアが見守るという活動です。

活動を行う上での目標や課題について

市長:皆さん、各地区で地域振興や将来を担う子どもたちのために積極的に活動していただいていますが、活動をする上での目標や課題を聞かせてください。

森:外遊びが少なくなった今の子どもたちが、思いきり自然の中で泥んこになって、ダイナミックな遊びをし、子どもの本来の欲求を解放するような場にするとともに、保護者も子どもから少し離れて、少しでも気持ちがリラックスできる場にしたいと思っています。

市長:保護者の方は、子どもの服が汚れることを嫌がりませんか。

森:うちに来たら泥遊びOKで、何をしても子どもを怒らないでくださいと言っています。子どもを叱っているお母さんがいたら、ボランティアが親子間のクッション的な役割をすることもあります。

市長:そういった場合に保護者から苦情はないですか。

森:ないですね。保護者も子どもが自分の責任で自由に遊ぶ所ということを認識して連れて来られています。安全等には、十分気を付けていますが、私たちが注意するだけでは避けられないようなことは、保護者の了解を得て一緒に活動しています。

市長:普段スマホ等のゲームで遊ぶ今の子どもたちが、プレーパークのどういうところに魅力を感じているのでしょうか。

森:集団で遊ぶことがいいのではないかと思います。一人ですとゲーム等に集中してしまいがちですが、誰かが葉っぱを使って遊んでいると一緒になって遊びますし、河原の土手を段ボールを敷いて誰かが滑り出したら、我も我もと続きます。小さい子は大きい子のやっていることをじっと見ながら、自分も真似してやってみようとします。同年齢だけではなく異年齢集団でいろいろと冒険心をくすぐられることが、楽しいのではないかと思います。その手助けをボランティアスタッフにしてもらっています。大学生や高校生といった、まだわんぱくができる年代の若者が子どもと一緒になって遊ぶことも魅力のひとつではないでしょうか。年代が近い若者に子どもたちの相手をしてもらい、遊びを引き出してもらうのが良い刺激になっているのではと思います。

市長:山口さんの目標等をお聞かせください。

山口:ボランティアは無理をしないことが一番と思っており、可能な限り続けていきたいと思っています。個人的には、「恩返し」ではなくて、「恩送り」と思っています。私は関東の出身で結婚を機に、宍粟市に来たのですが、そこで本当によくしていただきました。そこでしていただいたことを今度は私がお返しして、それがまた、次世代の方に引き継がれていけばいいなと思い、ボランティア活動を行っています。

市長:なるほど、無理をしないよう継続することが最大の目標という事ですね。それと、最近は有償ボランティアというものもありますがどう考えておられますか。

山口:私は、無償ボランティアだけではなく、有償のファミリーサポートセンターの活動もしております。無償のボランティアも大事ですし、楽しいですが、お金をいただいた場合は、責任が伴うと同時に、やりがいも大きくなります。どちらも必要だと思いますが、これからの時代は、有償ボランティアをいかにして、増やすかを考える必要があると思います。ボランティア活動自体は、無償でも、有償でも区分なく、同じようにすることを意識しています。

市長:有償ボランティアの必要性は、私も感じています。

黒川:新舞子に起業家が集まることを目標にしています。起業家が集まるということはそれだけ魅力がある所になるのだと思います。今あるもので集客するだけではなくて、新たなことを始めて、人を呼び込んできて「新・新舞子」というものを作っていきたいと思っています。

市長:夢のある目標ですが、現在、活動されていて特に課題はないですか。

黒川:国立公園法等の法的なもの、その他ぶち当たっている課題はたくさんありますが、今のところ自分で乗り越えられると思っています。

市長:集客のために新たなことをするという話ですが、黒川さんが盛り上げようとされているSUP(※スタンドアップパドルサーフィン:新しいマリンスポーツ)に来られる方は多くなりましたか。

黒川:そうですね。経験者の方が海に出られる光景は、よく見られるようになりましたので増えていると思います。昨年の6月にSUPの大会を行いました。西は石垣島、東は東京、北は鳥取や石川から150名の方に参加していただきました。
そうやって少しずつ、また違ったイベントを開催し、いろいろなことに興味を持った方々に訪問していただくことで新しい新舞子をつくっていきたいと思っています。

市長:なるほど、積み重ねが大事だということですね。

石井:私たちは、「しんぐう☆まちあそび」の活動を始めて2年足らずですが、今は活動を実施し、改良しながら、次へとつなげていきたいと思っています。新宮の中でもいろいろと活躍されている方や企業がたくさんあるのですが、個々の活動を融合させて、化学変化を起こしていけるような活動、市民と企業と行政とをつなげていけるような活動をしていきたいと思っています。
また新宮地区で大学生や高校生等の若者を集めて未来会議をするというアイデアも出ています。そういった活動の中で仲間づくり、支援者づくりへとつなげていきたいと思っていますが、課題としては、持続可能な必要経費の捻出方法です。先ほど有償のボランティアの話もされていましたが、やはり財源がないと継続できません。私たちは商売人ですので、ビジネスの力で変えていけないだろうかと仲間で話し合っているところです。

市長:基本的に行政は、継続的に補助金を支出することは難しいので、今おっしゃられたように活動と同時に必要経費の捻出方法を確立することを考えることは重要だと思います。それと、高校生の参加についてですが、たつの市皮革まつりでは龍野北高生によるファッションショーがありましたが、最初の企画段階から最後まで自分たちで考えて行っています。私は、ショーを見て、感心しました。高校生等の若い人たちをどんどん巻き込んでいくことには大賛成です。

宮崎:私たちが行っている福祉や介護といった現場の最終的な目標は、地域の人たちがお互い支え合っていくことで地域が成り立つようにすることです。そのためには、2つの要素が必要と考えています。1つは、「多種多様な人が、大勢、何度も集まること」です。もう1つは、「自分の対応を変える必要があることに気付いてもらう衝撃を受けてもらうこと」です。そのためには、実際にハンディキャップを持った方と接して、何が不自由で、どんな部分が同じかを感じてもらうことが必要です。この2つを組み合わせて提供して、私たちが考える住民同士で支え合える理想的な地域をつくれるよう努力しています。
そう考えますと、私たちの目標を実現するためには、イベント活動そのものを成功させるより、そこに至るまでの過程で集まった人たちが、お互いに気付いて、認め合って、支え合うことが重要になってきます。それが実現していくとたつの市も、自然といい街になるだろうと思って活動しています。

市長:そういう街になったら、すばらしい街だと言えますね。

イベント時等の人集めのコツについて

市長:私は案内があれば時間が許す限り、土・日曜日もいろいろなイベントに参加しますが、若者やスタッフをどうやってこんなに多く集めているのか気になっていたので、その辺りのコツを教えていただけませんか。

森:イベントを開催するに当たっては、当日、どのように場を仕切るかが重要になってきます。それには、意識が高いスタッフが必要不可欠です。大学生や、高校生等のボランティアたちは、将来、保育士や先生等の職業を見据えていますので、意識が高く、とても熱心です。そういうスタッフが試行錯誤して、色々考えて開催した結果、多くの人が集まったと思います。もう1つは、SNS(インスタグラムやフェイスブック等)の活用です。今年のイベントは西日本豪雨の影響で、急きょ会場変更が発生しました。それをどうやって保護者に伝えればいいのか検討した結果、SNSを活用して情報伝達をしました。これからの時代は、紙媒体だけでなく、SNSでも情報を伝えることが有効な手段だということを実感しました。

市長:SNSを利用した情報発信については、東京のグーグル本社を視察した時に学んだのですが、紙媒体から画像や映像による情報発信の時代になっており、文字を使わずに視覚で情報を発信する方がより人を惹きつけるとのことでした。行政は、文字を大量に使って、PRをしますが、なかなか人が集まらないのが現状です。
次に、宮崎さんのところで開催された0円イベント「Okuri-mono」ではどうでしたか。

宮崎:そのイベントは、「ありがとう」を通貨にして、モノを循環させる仕組みをつくったものです。例えば、ジュースをもらったら、歌を歌ってそのお返しをするという企画です。自分ができることをモノとして、出し合うイベントにしようという趣旨でした。集客につかったのは、森さんと同じ、SNSです。情報発信する際には、ターゲットを絞り、世代に応じてSNSの種類を使い分けた情報発信をしました。
また、発信の頻度を変えて、イベントの3か月前は、週に1回、直前になってくると毎日2回というふうに発信することで、みんながイベントに参加している感じを演出しました。あと、重要視しているのが、声かけです。口コミが集客への1番の近道だと思います。イベントのボランティアは、役割を明確にする工夫をしました。ただ、ひたすら声をかける宣伝担当、食材調達担当、協力いただける店舗で案内をしてもらう担当、パンフレットを折るだけのボランティア等々です。スタンスとしては、好きな時間に好きなだけボランティアをしてもらえるような仕組みとなっています。そうすることで、少しでも、このイベントに関わる人が増えて、結果、集客の増加に繋がったと思います。

市長:今のお話のイベント内容は、いたってシンプルであるのに多くの人が参加していたことに感心します。
また、そのイベントの中に多数の市職員がボランティアで参加していたということも誇りに思います。本市の職員のイベント参加率は、非常に高いと思っており、大変うれしく思っています。
次に石井さんの人集めのコツを教えてください。

石井:私たちは、イベントを企画する際には、まず第1に自分たちが楽しめるイベントを企画することを心がけています。
また、イベント毎にそれぞれの団体が、独自で声かけをして、人を集めてくださいました。それと、子育て世代にターゲットを絞って、集中的に、PRしたのも良かったのかもしれません。

市長:黒川さん、SUPのイベントでの集客の方法について、教えてください。

黒川:SUPショップにおいてSNS発信によるPRをしています。これから企画するイベントも専門性のある人に声をかけて、新舞子に来てもらって、その人に発信してもらうことで、いろいろな人たちが来てくれます。次は、また、違う人を呼んで、また違った人が来てくれる。そういったことの連鎖で、人が集まってきてくれると考えています。

市長:山口さんはどうですか。

山口:私たちは、基本的に子どもを預かって欲しいという依頼をもらって、活動しています。なので、講演会や勉強会等のイベントをされる側が、子どもの託児ができますよということを宣伝してくれています。イベントに参加したいのに、子どもがいて、困っているという人は一つのイベントで数人ですが、託児を依頼される方が全くいないということは、一度もなかったので、私たちが活動している意義はあると考えています。

市長:夢ふうせんの活動の周知はどのように行っているのですか。

山口:私たちは、ボランティアグループなので、社会福祉協議会が宣伝してくれています。活動を行うにあたっては、無理をせず、できる範囲で、できる人でボランティア活動をしようということを大前提にしています。自主的に活動を宣伝することはありませんが、依頼があれば断ることがないようにしようと考えています。

行政に対するアドバイス

市長:様々な活動をされていて、いろいろなノウハウをお持ちの皆さんから、行政に対し、アドバイスをいただきたいと思います。

宮崎:事業やイベントをするときに、現状の行政は、ある程度形が整ってから、市民に参加してもらっている印象があります。ターゲットとする市民に企画段階から携わってもらう方がいいと思います。それで、行政は、できあがったものを発信することに力を入れてほしいです。全世帯に向けて、情報を発信できるのは、行政の強みなので、発信の仕方を工夫して、活かしてほしいです。

森:これからは、行政が何かをする時代ではなくなっていくと思います。私たちのような任意団体がたくさんできて、自分たちの意思でやっていく、これが、活力あるまちづくりにつながっていくのではないかと思います。
以前私は、地域づくりの課題や、コミュニティビジネスの立ち上げ方等の勉強会である社会貢献塾というものに参加しました。そこを卒業した人は、何人かのグループをつくり任意団体を起こしました。たつの市においても、この社会貢献塾のような企画を考え、地域づくり団体がたくさんできる仕組みづくりをしてほしいと思っています。

宮崎:エネルギーはあって、何かを始めてみたいという思いはあっても、私たちは、自分の周りしか分かりません。しかし行政は、もっと大きな視点、たつの市全体のことを考えて、見てくれていますので、効果的なアドバイスをいただいています。
行政は、公平性等、総合的に考える必要もあり、ブレーキをかけてしまうことがあると思いますので、市民に任せてもらえるところは、任せてもらい、地域づくりの団体が多くできることはいいことだと思います。
この新春座談会のお話をいただいたときに思ったことは、みんなそれぞれ違う活動をされている人たちが繋がり合うことで、「コミュニティーミーティング」のようなものができたらいいなと思いました。1年を通じて、例えば、2か月に1回ぐらいのペースで、市内全域の地域づくり団体が話し合える場というようなイメージです。そんな大きなくくりのミーティングの仕組みづくりができたらいいなと思いました。

石井:私も同じようなことを考えていたのですが、団体間のつなぎ役をぜひ、行政にしてもらいたいと思っています。いろいろな活動をされている人を巻き込む場を設定していただき、刺激を受けながら、連携することで、お互いを高め合えたら理想ではないかと思っています。

宮崎:そういった場での話の結果が、市の総合計画や、市の事業立案に反映して行くような形になれば、市民と行政により一層の一体感が生まれると思います。

黒川:私は、1月15日から2月末まで、クラウドファンディング(※ある目的のため不特定多数の人から資金を集める行為)をする予定です。それで、新舞子の西の浜にコワーキングスペース(※独立して働く個人が、事務所スペース等を共有しながら、仕事を行う場所)を作ろうと考えています。海が好きな人、環境のいいところで仕事をしたい人、さらに若い起業家、デザイナー、ライター等、パソコン1台で仕事をしている専門職の人たちが集まれる建物を作ろうとしています。集まった様々な専門家から、新しい新舞子、新しいたつの市を発想してもらおうと考えています。いいアイデアが生まれたら、行政の方たちにも、参画していただければありがたいなと思っています。

市長:山口さん、何か行政に対してアドバイスはないですか。

山口:イベントをするときには、ぜひ、協力させていただきます。

市長:そうですね。何かしようとしたら、必ず必要になってくるのが、裏方さんですね。これも非常に重要な役割だと思います。山口さんのようなグループと主体的に何かをやろうというグループが繋がり合えるといいですね。
皆さん、長時間にわたり、非常に熱い思いをぶつけていただき、ありがとうございました。貴重な意見をいただき、大変有意義な時間でした。
地域づくりを行う団体を増やす取り組みや、ネットワークができる仕組みづくりを皆さんのご意見を参考にして進めていきたいと思います。
個々の団体が行っている活動だけでは、なかなかたつの市全体の活性化には繋がらないかもしれませんが、それらの団体を行政が上手に繋いで行くことで、たつの市のまちづくりのエネルギーにしたいと思います。その時には、皆さんぜひ参画してください。ご協力をお願いします。本日は、本当にありがとうございました。

平成30年たつの市政10大ニュース

1月
市民が主役!市長が市民の声を聞く「市長対話広場」開始

山本市長が就任後、地域の課題解決のため市長が地域へ出向き市民の皆さんと直接意見交換する事業を開始し、これまでに計39回、500名を超える市民の方々と対話を行いました。

2月
新宮町から発信!子育て世代の交流「しんぐう☆まちあそび」を開催

市民、NPO法人、行政による3者協働事業として2月と夏休み期間に開催。子どもから大人まで合計670名が遊びや体験を通して新宮の魅力を再発見しました。

3月
市民に親しまれる施設を目指して本庁舎、御津複合施設建設を推進

安全安心な暮らしを支え、全ての利用者にやさしく、市民協働スペースの充実等を基本方針とし、本庁舎建設基本計画と御津総合支所等複合施設整備基本計画の策定及びそれぞれの設計業務を開始しました。

4月
子育て支援を強化!中学生学校給食を無料化、学校施設整備の充実

中学生の学校給食費無料化により子育て世代の経済的負担を軽減し、西播磨地域では初となる市内全中学校(5校)の全普通教室・特別支援教室にLED照明を導入。12月には全幼稚園と小中学校のエアコン整備を予算化し、子どもたちの心身の健やかな成長に寄与する取り組みを実施しました。

5月
市議会議員選挙により2名の女性議員が誕生、タブレット端末を導入

選挙により2名の女性議員が初当選し、新体制での議会がスタートしました。12月定例会の各常任委員会から西播磨地域で初めてタブレット端末の使用を開始し、ペーパーレス化の推進を図っています。

7月
「大雨特別警報」発表

「平成30年7月豪雨」において、本市に「大雨特別警報」や「土砂災害警戒情報」が発表され、直ちに避難勧告等を発令し、市内で約900名の方が避難所に避難。また、被災した岡山県倉敷市と総社市において計14名の職員が家屋被害状況調査や避難所運営支援、炊き出し支援を行いました。

8月
西播磨初!たつの市空き家相談センターがオープン!

市内空き家の有効活用を推進していくため、龍野町下川原の旧金融機関の建物を活用し、行政と専門家団体とが連携してワンストップで対応できる総合相談窓口を開設しました。

9月
たつの市民病院の地方独立行政法人化を決定

たつの市民病院の安定的な運営を確保するに当たり、市長から学識経験者等の外部委員で構成する「たつの市民病院経営形態検討委員会」へ経営形態の見直しについて諮問。諮問に対する同委員会からの答申を受け、地方独立行政法人への移行を決定しました。

10月
童謡誕生100年「童謡の里づくりのまち」交流協定締結

童謡が世代を超えて歌い継がれることを目指し、普及、啓発を目的に、福島県広野町と「童謡の里づくりのまち」交流協定を締結。12月には「第1回たつので生まれた童謡歌唱コンクール」を開催しました。

11月
人権尊重のまちづくりを目指し「たつの市部落差別解消推進審議会」を設置

「たつの市部落差別の解消の推進に関する条例」に基づき、市民団体や学識者らでつくる「たつの市部落差別解消推進審議会」を設置しました。

グラウンド・ゴルフ大会で全国3位入賞

11月3日から富山県で開催された「ねんりんピック富山2018グラウンド・ゴルフ交流大会」に『竜野らくちんクラブ』が出場し、メンバーの田宮 昭二さんが個人で全国第3位となりました。
(敬称略)
田宮 昭二(龍野町)

障害者自立更生援護功労者表彰

長年にわたり、知的障害者への理解を促し、また知的障害者の社会参加の促進へ貢献された功績により、矢野 一隆さんが厚生労働大臣より表彰されました。
(敬称略)
矢野 一隆(龍野町)

スポーツ推進委員表彰

第59回全国スポーツ推進委員研究協議会鹿児島大会において、長年にわたりスポーツの推進に貢献された功績が認められ、井川 雅夫さんが、30年勤続スポーツ推進委員表彰を受賞されました。
(敬称略)
井川 雅夫(揖保川町)

『揖西ニッシーズ』が表敬訪問

揖西西小学校を拠点に活動する『揖西ニッシーズ』が、11月20日に兵庫県教育委員会からゆずりは賞を受賞し、教育長にその報告をされました。
『揖西ニッシーズ』は、平成30年8月5日に東京都の駒沢オリンピック公園総合運動場体育館内で行われた「全日本ジュニア・ユース綱引き選手権大会ジュニア280kg」において優勝され、その功績を讃えこの度の受賞となりました。

問い合わせ先:教育総務課(☎64・3178)

祝100歳

塔筋 昶 さん(龍野町)
大正7年11月30日生

成人の風しん抗体検査及び予防接種費用を助成

風しん抗体検査及び予防接種費用の助成を希望される方は事前に下記申請先で申請してください。

個人負担金:抗体検査2,000円、予防接種1,000円
※市が、抗体検査及び予防接種費用から個人負担金を差し引いた額を助成します。
実施期間:2020年3月31日まで
医療機関:たつの市・揖保郡医師会に所属し抗体検査又は予防接種を実施する医療機関
申請に必要なもの:印鑑、既に個人で抗体検査を受けておられる方は、検査結果がわかるもの(母子健康手帳等)

抗体検査対象者:市内に住民票がある方で、満19歳以上60歳未満の方(受検日年齢)。
ただし、次の(1)~(4)に該当する方は対象外です。
(1)風しん予防接種を2回接種した方
(2)過去の抗体検査結果が明らかな方
(3)過去に市の風しん予防接種事業で予防接種を受けた方
(4)風しんに罹患したことがある方

予防接種対象者:市内に住民票がある方で、満19歳以上60歳未満の方(接種日年齢)で抗体価の低い方
※抗体価の基準HI法で16倍以下または、EIA法で8.0未満の方に限る。

申請・問い合わせ先:健康課(はつらつセンター内)(☎63・2112)、新宮保健センター(☎75・3110)、揖保川保健センター(☎72・6336)、御津保健センター(☎322・3496)
※ただし、新宮保健センター、揖保川保健センターは事前連絡の上、お越しください。

播磨科学公園都市圏域定住自立圏圏域バス
「てくてくバス」バス停の新設とダイヤの改正

播磨科学公園都市(光都)を経由して本市と上郡町を結ぶ圏域バス「てくてくバス」について、新たに5つのバス停を設置します。
これに伴い、ダイヤを改正します。詳細は、まちづくり推進課(☎64・3167)にお問い合わせください。
バス停の新設とダイヤの改正は2月1日(金曜日)から行います。
※一部の便は西播磨総合リハビリセンターに到着後、一旦降車していただく必要があります。西播磨総合リハビリセンターから次発の便に乗車される場合は、当該便に限り利用できる「乗り継ぎ券」をお渡ししますので、運転士にお申付けください。

婚姻歴のないひとり親家庭への寡婦(夫)控除のみなし適用の実施について

婚姻歴のないひとり親家庭の方は、市・県民税・所得税の寡婦(夫)控除の適用を受けることができませんが、申請により寡婦(夫)控除の適用を受けたとみなして所得等を判定し、各制度の利用料や負担額を判定する寡婦(夫)控除のみなし適用を実施します。

申請によって行政サービスの利用料などが軽減される可能性があります

婚姻歴のないひとり親家庭では、税法で定める寡婦(夫)控除が適用されません。このため、収入等は同額でも、婚姻歴のあるひとり親家庭に比べて、所得税額や市・県民税額、所得額が高くなり、これらを基にして利用料等を算定している行政サービスの利用料等も婚姻歴のあるひとり親家庭に比べて高い場合があります。

そこで、婚姻歴のないひとり親家庭の方が、子育てや福祉等の行政サービスを利用する場合にその行政サービスでのみ、寡婦(夫)控除の適用を受けたとみなして所得等を算定し、行政サービスの利用料等を判定する寡婦(夫)控除のみなし適用を実施します。なお、寡婦(夫)控除のみなし適用を受ける場合は、ひとり親家庭であることを確認するための書類が必要となりますので、各制度の問い合わせ先にお問い合わせください。

Q&A

Q:寡婦(夫)控除のみなし適用の申請を一括して行うことはできますか?
A:各制度によって必要書類が異なる場合もあることから、該当する行政サービスそれぞれに申請をお願いします。

Q:所得税や市民税も控除されますか?
A:寡婦(夫)控除のみなし適用は、税法上の適用を受けられない人を対象に実施しているため、所得税や市民税では、控除を受けることができません。

みなし適用した場合の控除額等

寡婦控除

対象者:所得を判定する対象となる年の12月31日現在と申請日現在で下記の条件を満たす人
婚姻歴がなく、現在も婚姻状態にない母で、扶養親族又は生計を一にする子(総所得金額等が38万円以下で、他の人の控除対象配偶者や、扶養親族となっていない場合に限る)がいる方

利用料の算定に用いる控除額:所得税27万円、市・県民税26万円

寡婦(特定)控除

対象者:所得を判定する対象となる年の12月31日現在と申請日現在で下記の条件を満たす人
婚姻歴がなく、現在も婚姻状態にない母で、合計所得38万円以下の子を扶養しており、本人の合計所得が500万円以下の方

利用料の算定に用いる控除額:所得税35万円、市・県民税30万円

寡夫控除

対象者:所得を判定する対象となる年の12月31日現在と申請日現在で下記の条件を満たす人
婚姻歴がなく、現在も婚姻状態にない父で、生計を一にする子(総所得金額等が38万円以下で、他の人の控除対象配偶者や扶養親族となっていない場合に限る)がおり、本人の合計所得が500万円以下の方

利用料の算定に用いる控除額:所得税27万円、市・県民税26万円

※みなし適用を受ける本人の合計所得が125万円以下の場合は、市・県民税を非課税として算定します。

対象となる制度と問い合わせ先

高齢期移行医療費助成制度
適用開始日:平成30年9月1日
問い合わせ先:国保医療年金課医療年金係(☎64・3240)

重度障害者医療費助成制度
適用開始日:平成30年9月1日
問い合わせ先:国保医療年金課医療年金係(☎64・3240)

高齢重度障害者医療費助成制度
適用開始日:平成30年9月1日
問い合わせ先:国保医療年金課医療年金係(☎64・3240)

母子家庭等医療費助成制度
適用開始日:平成30年9月1日
問い合わせ先:国保医療年金課医療年金係(☎64・3240)

障害児通所支援
適用開始日:平成30年9月1日
問い合わせ先:地域福祉課障害福祉係(☎64・3204)

障害福祉サービス
適用開始日:平成30年9月1日
問い合わせ先:地域福祉課障害福祉係(☎64・3204)

移動支援事業、日中一時支援事業
適用開始日:平成30年9月1日
問い合わせ先:地域福祉課障害福祉係(☎64・3204)

自立支援医療
適用開始日:平成30年9月1日
問い合わせ先:地域福祉課障害福祉係(☎64・3204)

補装具の購入、借受け又は修理
適用開始日:平成30年9月1日
問い合わせ先:地域福祉課障害福祉係(☎64・3204)

療養介護医療
適用開始日:平成30年9月1日
問い合わせ先:地域福祉課障害福祉係(☎64・3204)

重度心身障害者(児)介護手当
適用開始日:平成30年9月1日
問い合わせ先:地域福祉課障害福祉係(☎64・3204)

心身障害者(児)日常生活用具給付
適用開始日:平成30年9月1日
問い合わせ先:地域福祉課障害福祉係(☎64・3204)

小児慢性特定疾病児童日常生活用具給付
適用開始日:平成30年9月1日
問い合わせ先:地域福祉課障害福祉係(☎64・3204)

軽中度難聴児補聴器購入費等助成
適用開始日:平成30年9月1日
問い合わせ先:地域福祉課障害福祉係(☎64・3204)

訪問型歩行訓練士派遣事業
適用開始日:平成30年9月1日
問い合わせ先:地域福祉課障害福祉係(☎64・3204)

児童手当
適用開始日:平成30年6月1日
問い合わせ先:児童福祉課児童福祉係(☎64・3153)

児童扶養手当
適用開始日:平成30年8月1日
問い合わせ先:児童福祉課児童福祉係(☎64・3153)

特別児童扶養手当
適用開始日:平成30年8月1日
問い合わせ先:児童福祉課児童福祉係(☎64・3153)

自立支援教育訓練給付金
適用開始日:平成30年11月14日
問い合わせ先:児童福祉課児童福祉係(☎64・3153)

高等職業訓練促進給付金及び高等職業訓練修了支援給付金
適用開始日:平成30年11月14日
問い合わせ先:児童福祉課児童福祉係(☎64・3153)

肝炎定期検査費用助成事業
適用開始日:平成30年9月1日
問い合わせ先:健康課健康管理係(☎63・2112)

利用者負担額(保育料)
適用開始日:平成30年9月1日
問い合わせ先:幼児教育課幼保管理係(☎64・3222)

第13回室津かきまつり

とき:1月27日(日曜日)11時~14時
ところ:御津町黒崎羽子池駐車場(綾部山梅林入口)
内容:焼きがき、かき汁、かき・魚介類の直売、新鮮野菜販売のほか各種模擬店
※たつの市梅と潮の香マラソン大会を隣接会場にて開催するため、会場周辺の道路は、車両通行禁止となり、大変混雑します。混雑緩和のため、無料シャトルバスをご利用ください。
周辺の臨時駐車場:御津中学校、御津北グラウンド、御津小学校、御津文化センター

献血にご協力をお願いします

とき:1月27日(日曜日)9時30分~13時30分
ところ:室津かきまつり会場付近の羽子池駐車場南側
主催:はりま御津ライオンズクラブ
※400㎖の献血をされた方に卵2パックと焼き芋・うどん・さつまポテトの内、1点を差し上げます。
問い合わせ先:健康課(☎63・2112)

第13回姫新線屏風岩・鶴嘴山里公園ハイキングの参加者を募集

因幡街道の宿場町をぬけ、寝釈迦の渡し・磨崖仏等の見どころあるスポットを巡る冬の里山ハイキングの参加者を募集します。

とき:2月2日(土曜日)9時45分~12時頃
集合場所:JR姫新線「東觜崎駅」
参加費:無料
コース:約4.5km
東觜崎駅を起終点とした、屏風岩(国指定天然記念物)・鶴嘴山周辺のコースと平地のみのコースがあります。
※悪天候等により、平地のみのコースになることがあります。
※当日7時の時点で警報が発令されている場合は中止します。
※東觜崎駅上り9時33分着、下り9時34分着の姫新線を利用してお越しください。
申込方法:住所・氏名・年齢・性別・電話番号を明記の上、FAX又は、はがきでお申込みください。
応募期限:1月21日(月曜日)
定員:先着250名(定員に達し次第受付終了します。)
その他:東觜崎駅前で地元自治会主催の野菜市等も開催されます。
※東觜崎駅へはICOCAの利用が便利です。
申込・問い合わせ先:まちづくり推進課(☎64・3167、FAX63・2594、〒679-4192龍野町富永1005-1)

新宮宮内ウォークを開催

国指定史跡「新宮宮内遺跡」から周辺の史跡(吉島古墳、大寺山廃寺)を訪ねるハイキングを開催します。(健脚向き)

とき:1月26日(土曜日)13時30分~16時30分(※雨天中止)
参加費:無料
集合場所:新宮宮内遺跡(スポーツセンター前)
※動きやすい服装と靴でお越しください
定員:30名(要事前申込み)
受付開始:1月16日(水曜日)~
申込・問い合わせ先:埋蔵文化財センター(☎75・5450)

第27回みつ梅まつり

春の訪れと観梅の始まりを告げるイベントです。子どもから大人まで楽しめる多彩なアトラクションを開催します。

とき:2月11日(月曜日・祝日)10時~14時(※雨天決行)
ところ:世界の梅公園(御津自然観察公園)
内容
【ステージアトラクション】
芸能発表、キャラクターショー、よさこい踊り、ビンゴゲーム大会等
【公園内アトラクション】
豪快!鯛すくい、スタンプラリー、ふわふわ遊具、ふれあい動物園、各種模擬店等
問い合わせ先:みつ梅まつり実行委員会事務局(地域振興課内☎322・1004)

第37回歩こう会

早春の新舞子海岸や菜の花畑、早咲きの梅を楽しみながら歩いてみませんか。

とき:2月11日(月曜日・祝日)9時出発(8時10分~受付)(※雨天決行)
集合場所:御津運動場
コース:御津運動場出発→菜の花畑→新舞子海岸→御津自然観察公園南入口→世界の梅公園解散(※約5.5kmコース)
参加費:無料
参加特典:御津の特産品が当たるスピードくじを実施します。
問い合わせ先:市観光協会御津支部事務局(地域振興課内☎322・1004)

公民館まつりを開催します

作品展示、芸能発表会、バザー等、各公民館で特色ある催しを開催します。
改修工事を実施した揖西、揖保公民館では、お披露目式も行います。
詳細は、各公民館へお問い合わせください。

中央公民館(☎62・0959)

2月8日(金曜日)9時~16時/作品展示、囲碁大会
2月9日(土曜日)9時~14時/作品展示、お茶席、模擬店
2月10日(日曜日)9時30分~13時/学習発表会、模擬店

揖西公民館(☎66・2410)

1月26日(土曜日)9時~17時/改修工事完成お披露目式、作品展示、囲碁大会
1月27日(日曜日)9時~15時/作品展示、演芸発表会、バザー

揖保公民館(☎67・1440)

2月1日(金曜日)9時30分~16時/作品展示
2月2日(土曜日)9時30分~16時/作品展示
2月3日(日曜日)9時~14時/改修工事完成お披露目式、作品展示、演芸発表会、お茶会、模擬店

誉田公民館(☎63・1359)

2月2日(土曜日)10時~17時/作品展示
2月3日(日曜日)10時~15時/作品展示、演芸発表会、バザー

神岡公民館(☎65・2109)

2月2日(土曜日)9時~17時/作品展示
2月3日(日曜日)9時~14時30分/作品展示、演芸発表会、お茶席、バザー

新宮公民館(☎75・0922)

2月16日(土曜日)9時~17時/作品展示、学習発表会、小物作り、囲碁体験、模擬店
2月17日(日曜日)9時~14時/作品展示、小物作り、囲碁・将棋・竹細工・ヨガ体験、バザー、模擬店

御津公民館(☎322・4501)

2月24日(日曜日)13時30分~/御津文化センターで舞台発表会

問い合わせ先:社会教育課(☎64・3180)

学都たつのの輝きと歴史・文化が薫るまちを目指して

「こども未来応援塾」~夏休みは、地域の方が先生に~

市では、昨年度から「こども未来応援塾」を実施しています。この事業は、夏休み期間等を利用し、地域の方との交流及び体験学習を通して、学習習慣の定着を図ることを目的に、小学校4年生~6年生の児童を対象とした教室です。今年度は、揖保小学校、西栗栖小学校(播磨高原東小学校を含む)、香島小学校、半田小学校、御津小学校の5小学校区の公民館やコミュニティーセンターで開催し、114名(のべ324名)の児童が参加しました。
漢字や計算の練習、夏休みの宿題を中心とした学習に加え、地域の先生方の特技を活かした体験活動(工作教室、絵画教室、絵手紙教室、習字教室、理科教室、写真教室)を行いました。
児童、保護者からは、「学校でない所で、地域の人たちと一緒に学習することに緊張したが、集中して勉強することができた。」「大がかりなイベントではなく、友だち同士で集まり、勉強をする場を作っていただけてありがたい。」「家庭ではなかなか頑張る気になれなくても、友だちと一緒なら自然にできているというのがよい体験だったと思う。」等の意見が聞かれました。
今後とも、地域と家庭、学校が連携して、地域全体で未来を担う子どもたちの成長を支える取組を推進していきます。

問い合わせ先:社会教育課(☎64・3180)

子育てだより

「産後ケア事業」上手に活用を!

「産後ケア事業」をご存知ですか?出産された母親及び乳児に対して、医療機関等で心身のケアや育児のサポート等を行うことにより、産後も安心して子育てができるよう産後ケア事業を実施しています。詳しくは、下記までお問い合わせください。

対象者
(※医療行為が必要な方は利用できません。)
たつの市に住所を有するおおむね産後4か月未満の母親及びその乳児であって、下記のいずれかに該当する方。
⑴家族等から産後の援助が得られない方
⑵母親に体調不良又は育児不安がある方

事業の種類
⑴宿泊型:母親及び乳児に医療機関等で宿泊してもらい、心身のケアや育児サポート等の支援を実施します。
※原則10時から24時間以内の利用を1日とし、3食の食事を提供します。
⑵通所型:母親及び乳児に医療機関等へ通ってもらい、心身のケアや育児サポート等の支援を実施します。
※利用時間はおおむね3時間で、食事の提供はありません。

利用日数:宿泊型・通所型の利用日数は、それぞれ7日を限度とします。

実施医療機関:姫路赤十字病院姫路聖マリア病院製鉄記念広畑病院(宿泊型のみ)

利用者負担金
⑴宿泊型1日あたり3,000円
⑵通所型1日あたり1,000円
※実施医療機関により、別途必要経費がある場合は、実費負担となります。生活保護世帯は無料です。

申込・問い合わせ先:子育て応援センターすくすく(児童福祉課内)(☎64・3220)

人権文化の創造をめざして学ぼう人間の尊厳159

問い合わせ先:人権教育推進課(☎64・3182)

今年度も市内各地で人権教育実践発表会が開催され、保育所・こども園・幼稚園での公開保育や小学校での公開授業がありました。保護者や各校区の皆さんをはじめ、市内外からもたくさんの参加があり、人権学習の参観、分科会や公演での交流を図りながら人権について考える機会となりました。

新宮ブロック

11月10日(播磨高原東小学校で公開授業)
「『共に生きる社会』をめざし、地域ぐるみで人権文化の息づくまちづくりをすすめよう」を大会テーマに、社会教育部会と学校園教育部会が一緒になって実践発表会が開催されました。全体会の後、7分科会に分かれ、各分科会でグループ討議等の熱心な意見交換がなされました。

龍野ブロック

11月11日(龍野保育所・龍野幼稚園・龍野小学校で公開保育・授業)
全体会では、体育館で自治会・婦人会・保育所保護者会・幼小中PTAによる実践活動報告があり、続いて、「赤とんぼの母ここに眠る碧川かた物語」が上演され、わくわくプロジェクトによる迫真の演技が、会場に感動を与えました。「学習」と「交流」を大切にした発表会となりました。

揖保川・御津ブロック

11月17日(まあや学園・半田幼稚園・半田小学校で公開保育・授業)
全体会では半田小学校児童によるアトラクション、基調提案と御津地域の取組報告があり、「ライフデザインいぼがわ」による人権劇「どこの子?」他2本が上演されました。
その演目ごとに、少人数グループの参加型学習会が行われ、揖保川地域と御津地域の交流や様々な人権課題等について、有意義な意見交換が図られました。

消防最前線155

文化財防火デー訓練を実施します!

毎年1月26日は「文化財防火デー」です。
昭和24年1月26日に、現存する世界最古の木造建造物である法隆寺の金堂が炎上し壁画が焼損したことから、この日を文化財防火デーと定め、毎年全国的に文化財の防火運動が展開されています。
貴重な財産である文化財を未来に伝えていくことや地域住民の方々・消防団・文化財関係者と消防署との連携協力を目的として、消防訓練を次のとおり実施します。

訓練日程

【龍野地区】
とき:1月20日(日曜日)
ところ:「梛八幡神社」(神岡町沢田)

【新宮地区】
とき:1月20日(日曜日)
ところ:「宮内天満神社」(新宮町宮内)

【揖保川地区】
とき:1月19日(土曜日)
ところ:「永富家住宅」(揖保川町新在家)

【御津地区】
とき:1月19日(土曜日)
ところ:「賀茂神社」(御津町室津)

命を救うために…
揖保川中学校で普通救命講習を実施!

11月27日(火曜日)、揖保川中学校において、中学2年生約120名を対象に応急手当普及員及び消防職員による普通救命講習を実施しました。受講した中学生は真剣に「命の大切さ、尊さ」の話に耳を傾け、熱心に心肺蘇生法に取り組み、応急手当の習得に努めました。

コンロ等を設置している飲食店に消火器の設置が義務付けられます!

2016年12月に新潟県糸魚川市で発生した大規模火災は、中華料理店のコンロの火の消し忘れが原因とされています。この火災を受けて消防法が改正され、2019年10月1日から、火気使用設備や器具(防火上有効な措置が講じられたものを除く。)を設置している飲食店は、面積にかかわらず消火器の設置、維持管理が義務付けられます。
「防火上有効な措置」とは、調理油過熱防止装置や、自動消火装置等のことをいいます。
また、設置された消火器は、定期的な点検と消防署への報告が義務となります。現在、総務省消防庁のホームページでは、消火器の点検を自ら行うことを支援するパンフレットやアプリが掲載されていますので、参考にしてください。

平30年1月1日からの市内の災害状況(12月20日現在)

火災27件
救急3,323件
救助44件
西はりま消防組合ホームページのご案内http://fd-nishiharima.jp/
災害情報案内(自動音声案内)☎0791・76・7150
休日・夜間病院案内(自動音声案内)☎0791・76・7160

たつのフォトニュース
カメラでこんにちは

11月6日
神岡地区公私立園の子どもたちがサッカー遊びで交流しました(神岡小学校)

神岡地区の4園(神岡幼稚園・神岡保育所・西楽保育園・まことこども園)の5歳児の子どもたちが、神岡小学校1年生とサッカー遊びを楽しみました。ペアになってのボールの受け渡し遊びや簡単なルールでのゲームで大はしゃぎ。他園の友達や小学生と触れ合いながら、元気いっぱい体を動かして遊び、笑顔あふれる交流会となりました。

11月8日・11月20日
たつの市音楽協会音楽家による生演奏(小宅小学校)

たつの市音楽協会所属の音楽家の皆さんによる学校訪問事業を実施しました。生演奏による音楽の授業や楽器指導を実施することにより、音楽への感性と子どもたちの豊かな心を育むことを目的としています。小宅小学校、新宮小学校、龍野西中学校(吹奏楽部)の3校で実施され、子どもたちは目の前でプロの演奏家が奏でる音に聴きほれていました。

11月11日
「大燈国師書写山への歩みウォーク」を開催(太子町上太田大津茂川付近)

揖保町で生まれた鎌倉時代の高僧、大燈国師の足跡をたどる行事「大燈国師書写山への歩みウォーク」が開催されました。参加者69名は、揖保町の宝林寺を出発し、国師の歩んだ道に思いをはせながら、円教寺までの道のり約16kmを6時間かけて全員完歩し、座禅を体験しました。

11月17日・11月18日、11月24日・11月25日
八瀬家住宅と堀家住宅を特別公開(八瀬家住宅)

八瀬家住宅(市指定文化財)では、人形作家・渡部美智子さんの昭和の風景と人形作品の展示と、揖西東小学校6年生の案内ガイド、堀家住宅(国指定重要文化財)では地元のおもてなしと小宅小学校6年生の案内ガイドがあり、多くの来場者に喜ばれました。

11月20日
11月は児童虐待防止推進月間 児童虐待防止啓発活動実施(マックスバリュ龍野店)

地域ぐるみで子育て家庭を支援している「たつの市子育てネットワーク推進協議会」が、児童の虐待防止運動の啓発グッズ(クリアファイル・マスコット等)を作成・配布しました。

11月23日~11月25日
第16回オータムフェスティバルを開催(龍野町上川原)

深まりゆく秋空のもと、龍野地区の最大のイベント「オータムフェスティバル」が開催されました。145か所の会場で263ものイベントが繰り広げられ、来場者はショッピングや様々なグルメを楽しみ、大勢の人で賑わいました。

11月25日
第50回記念たつの市新宮選抜剣道錬成大会を開催(新宮スポーツセンター)

福岡県や静岡県等、全国12県の強豪チームが集い、430名の小中学生の剣士が団体戦による熱戦を繰り広げました。
試合前には今年韓国で開催された世界大会で優勝した、たつの市新宮町出身の前田 康喜 選手らによる指導稽古が行われました。

11月25日
姫新線に乗ってノルディックウォーク講習会を開催(千本駅~三日月駅)(三日月乃井野陣屋館)

ノルディックウォーク講習会が公認指導員の藤川 真司 先生を講師に迎え開催されました。参加者は、JR姫新線千本駅から三日月駅に移動後、三日月乃井野陣屋館まで歩きました。地元ボランティアによる施設説明もあり、皆さん、熱心に耳を傾けていました。

11月27日
伝建地区制度の推進に向けて公益社団法人兵庫県建築士会と協定を締結(たつの市役所)

龍野地区の「伝統的建造物群保存地区」制度導入後の取組に向けて、公益社団法人兵庫県建築士会と連携協定を締結しました。制度導入後は、現状変更行為に係る申請や修理のための基本設計等の業務に専門的な知識や経験が必要となるため、建築士会の人的ネットワークを活用し、制度を推進していきます。

12月2日
WAO!楽しもう国際交流フェスティバル2018を開催(産業振興センター)

外国の方や地域の方が国際理解を深め、様々な国や地域の文化とふれあえる国際交流イベントが開催されました。来場者は、ステージパフォーマンス、各国の料理自慢、ゲーム、体験コーナー等、様々な催しに参加していました。和太鼓演奏体験には、地元の外国人も参加し、来場者の前で演奏を披露し、日本の文化を楽しんでいました。

12月5日
プロ選手によるバスケットボール教室(香島小学校体育館)

香島小学校の3年生~6年生の児童が、プロバスケットボールチーム「西宮ストークス」のコーチ・選手による体育の特別授業を受けました。児童たちは、プロ選手の巧みな技に大興奮しながら、ドリブルやシュートの仕方を楽しく、また、分かりやすく教えてもらっていました。最後は、プロ選手対児童たちで試合もして、大盛り上がりの授業になりました。

12月9日
終活セミナーを開催(はつらつセンター)

市とあいおいニッセイ同和損保株式会社との包括協定に基づく取り組みのひとつとして、「終活セミナー」が実施されました。人生の最終章を豊かなものにするための準備「終活」について、介護・お葬式・財産・お墓・相続の分かりやすい講演に114人の参加があり、関心の高いセミナーでした。

誌面に限りがあり、取材させていただいても掲載できなかった方はご了承ください。
今後も広報誌への取材にご協力くださいますようお願いいたします。

お問い合わせ

所属課室:企画財政部広報秘書課 

住所:兵庫県たつの市龍野町富永1005-1

電話番号:0791-64-3211

FAX番号:0791-63-3786

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