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最終更新日:2012年9月5日
指定名称:木造毘沙門天立像(もくぞうびしゃもんてんりつぞう)
国指定・彫刻
御津町室津(むろつ)の見性寺(けんしょうじ)に伝わる仏像で、楠(くすのき)の一木(いちぼく)造り。
普通、毘沙門天は宝塔(ほうとう)を捧げるが、本像は宝塔を持たずに右手を腰部にあてている。
怒りの形相(ぎょうそう)ながら穏やかな表情とも見え、胸の厚みを減じ、動きも抑えられている。平安時代後期の製作と考えられる。
【通常非公開】
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