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最終更新日:2022年9月14日

令和4年第4回定例会

議案など

議案番号

議案名

同意第10号

たつの市教育委員会委員任命の同意を求めることについて

議案第44号

たつの市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例制定について
議案第45号 たつの市手数料条例の一部を改正する条例制定について
議案第46号 たつの市過疎地域持続的発展計画の策定について
議案第47号 財産の取得について
議案第48号 財産の取得について
議案第49号 財産の取得について
議案第50号 たつの市過疎地域における固定資産税の課税免除に関する条例制定について
議案第51号

令和4年度たつの市一般会計補正予算(第6号)

議案第52号 令和4年度たつの市学校給食センター事業特別会計補正予算(第1号)
議案第53号 令和4年度たつの市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)
議案第54号 令和4年度たつの市国民宿舎事業会計補正予算(第1号)
認定第1号 令和3年度たつの市一般会計歳入歳出決算認定について
認定第2号 令和3年度たつの市学校給食センター事業特別会計歳入歳出決算認定について
認定第3号 令和3年度たつの市土地取得造成事業特別会計歳入歳出決算認定について
認定第4号 令和3年度たつの市揖龍公平委員会事業特別会計歳入歳出決算認定について
認定第5号 令和3年度たつの市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について
認定第6号 令和3年度たつの市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算認定について
認定第7号 令和3年度たつの市介護保険事業特別会計歳入歳出決算認定について
認定第8号 令和3年度たつの市病院事業債管理事業特別会計歳入歳出決算認定について
認定第9号 令和3年度たつの市水道事業決算認定について
認定第10号 令和3年度たつの市下水道事業決算認定について
認定第11号 令和3年度たつの市国民宿舎事業決算認定について

 

一般質問通告要旨(予定)

 質問日:9月15日(木曜日)

質問順 質問者 一般質問
1 4番
宗 實 雅 典
(清風クラブ)

1 災害に備えた安全・安心なまちづくりについて
 (1) 揖保川両岸にある畳堤について
 近年発生する自然災害は予想をはるかに超えた局地的大雨による河川の氾濫や従来予想を超えた水量により堤防から越水することにより、堤防の決壊等による家屋の流失、浸水被害がおきています。
 今年も全国では大雨による災害が発生した地域がありました。
 今回は揖保川の特殊堤防『畳堤』について質問させて頂きます。
 本市の畳堤は全国にある3ヶ所のうちの一つで、一見、橋の欄干のように見えるフレームが並び、川の景観を損ねず、住民の意見が反映された環境への配慮と、住民の防災自治の意識の高さが実を結んだ堤防であると聞いています。しかし、施工当時は線状降水帯や、集中豪雨等の言葉さえ無い時代だったと思います。
 そこで、下記の質問をさせて頂きます。
  ①畳堤のコンクリート耐用年数及び強度的問題点の有無を教えてく

  ださい。
  ②家の様式が変化し家庭の畳を利用することは難しいと思う。市と 

  しての畳の確保と保管場所について教えてください。
  ③水量が急激に増えているさなか、挿入の判断や、その後の指示は

  誰がされ、畳の挿入作業は誰がされますか。
  ④河川敷内にはまだ樹木が残っている箇所があります。増水時の水

  の流れをスムーズにする為、今後の伐採計画はありますか。
  ⑤今後引原ダムの堤防の高さを2m高くし強度を確保すると共に貯

  水量を増やす目的での建設を行う事になっています。このことによ

  りどのような効果があり、またハザードマップに変更はあります

  か。
 (2) 揖保川町正條地区にある南北道路と椋木について
 揖保川沿いにある老木は8本あり正確な樹齢は不明ですが、この椋木の植樹当時は揖保川町から揖保町への川の渡し場があり憩いの場所としての役割から植えたのではないかと推測いたします。
 現在、この椋木がある場所は土手の道幅が狭く車が交差することができません。この状況を踏まえ下記の質問をさせて頂きます。
  ①椋木の所有は誰ですか。
  ②椋木の内部腐食による空洞化が目立ちますが、強風に耐えられる

  のでしょうか。
  ③揖保川町の南北の道路はJR山陽本線の踏切と国道2号線交差点等

  で待ちの状態が生じることから、緊急車両等がスムーズに南北移動

  ができる道路としてこの市道を整備する必要があると考えますがい

  かがですか。

 

2 たつの市放課後児童クラブについて
  現在、授業を行わない日の開所時間は8時からになっています。
  近隣市の開所時間について調査しますと、姫路市は7時からに、その

 他の相生市・赤穂市・宍粟市は8時からになっていました。
  そこで、働く保護者の生活を応援する為に、このことを踏まえ下記

 の質問をさせて頂きます。
   ①利用者の人数を教えてください。
   ②利用される理由は把握されていますか。
   ③第2次たつの市総合計画の子育て支援サービスの充実の観点から

   開所時間を早める事はできませんか。

2 6番
赤 木 和 雄
(創 政 会)

1 地域特性を生かした土地利用の推進について
  アメリカのペロシ下院議長の台湾訪問に「反発」した中国共産党政権が8月4日から10日までの間、台湾を取り囲むかたちで大規模軍事演習を行った。4日には沖縄県の波照間島沖の排他的経済水域(EEZ)に弾道ミサイル五発が着弾している。実際に中国が台湾侵攻作戦を行うとなれば、琉球諸島の南部海域の封鎖を当然図るであろう事が予測されています。

 「台湾有事は日本有事」であることがまさに改めて鮮明になりつつあると云っても過言ではありません。
 中国軍の軍事演習とはいえ、自国の排他的経済水域(EEZ)に五発も弾道ミサイルが撃ち込まれ、国民の生命財産が危機に晒されているにもかかわらず、中国に抗議しかできなかった日本政府の対応の弱さが世界に露見してしまったことが問題視されなければなりません。
 地方の一議員が声をあげてもどうにもならない事と思いますが、政治に係る者の一人として、また、国民の一人として、本来、日本国政府の取るべき対応としてはどうなのかという疑問をお訴えして、この度の質問に入らせていただきます。
 第2次総合計画及び、第6次実施計画で、地域特性を生かした土地利用の推進を図るとあり、優れた自然環境を保全しつつ、地域の特性を生かした魅力あるまちづくりを目指す。またコンパクトで持続可能なまちづくりに向け、中心市街及び各地域拠点に住居地や都市機能を誘導し、計画的な土地利用の推進を図るとある。そこで以下について問う。
 ①都市計画マスタープランに基づき、・・・・それぞれの地域特性を

  生かしたまちづくりを推進するため、今後も計画的な土地利用の誘

  導が必要とある。この度の過疎地域の指定を受けた新宮地域及び新

  宮駅周辺地域の特性と将来構想のプランについて伺う。
 ②市街化区域、市街化調整区域等の線引きを、可能な限り無指定に見

  直しを進め、土地利用の推進を積極的に取り組むことで、住環境の

  整備のみならず、企業誘致や農業政策の規制緩和を図り、より自由

  な地域の発展に繋げるような施策が必要と考えるがその計画につい

  て問う。

 ③都市計画マスタープランから、より具体的なゾーン計画を落としこ

  むといった再開発計画などの検討はされているか。新宮地区で以前

  あった井野原砂子地区区画整理や、新宮駅周辺地区での駅前の再開

  発など、コンパクトシティの実現に向けた計画の策定について問

  う。
 ④地産地消をテーマにした農家レストラン、若しくは農家カフェの開

  設など地域の特性を生かした話題性を呼び込む事業の推進等を図る

  必要があると思うが、市としての構想について問う。


2 コロナ禍での医療体制について
 新型コロナの流行が「第7波」を迎えている。世界保健機関(WHO)が7月27日に週次報告によって、7月18日からの1週間の新規感染者数で日本が世界最多(前週比73%増の96万9千人)になったことが世界の話題になったという記事を目にした。ただ、感染力が強いものの、致死性はすでに季節性インフルエンザ並みになっているとの事。すでに海外においては「コロナ問題」は終わった話になりつつあるとも云われている。現在、医療機関や保健所に過剰な負担がかかっているのは、コロナ感染者と濃厚接触者を全数把握しなければいけないからであり、感染者の全数把握の段階的な中止や、濃厚接触者の特定の中止を容認するといった議論が始まっていると聞く。「5類相当」への見直しが進めば問題の解決を迎えると思われるが、現状において医療機関の逼迫及び緊急車出動要請などコロナ禍での過剰労働は気の毒と言っても過言ではないと思う。少しでも抑制できたらとの思いで以下を問う。
 (1)症状の軽い濃厚接触者の診療が受けられないといった苦情を聞くが、どのような対応をしているか問う。
 (2)救急車をタクシー代わりとして呼びつけるといった要請が以前から問題視されているが、全国的にコロナ禍で増えているといった記事を目にするが本市の状況はどうか問う。
 (3)救急車を要請したが、受け入れ先が決まらず1時間以上も止まったまま出発出来ないといった、救急搬送困難事案がこの夏非常に増えているといった記事を目にするが本市の状況はどうか。また、どのような連絡体制で搬送先を検索しているか問う。

3 5番
堀 讓
(無 会 派)

1 コロナ「第7波」から命を守る対策について
 (1) コロナ感染者数が、7月以降、爆発的に増大し、第7波の到来であ

  ると言われている。市は、感染者数、重症者数、自宅療養者数、感

  染年齢層等々、市内の状況をどの程度把握できているのか。
 (2) 医療のひっ迫が深刻さを増している。市内の発熱外来やPCR検査

  の体制は充分に取れているのか。
 (3) 抗原簡易検査キット配布が各自治体で始まっているが、市の対応

  はどうなっているか。
 (4) 高齢者は急に体調の変化を引き起こすことがある。休日、夜間等

  の相談体制はどうなっているのか。
 (5) 感染者との濃厚接触者となった人への対応は、どうなっているの

  か。

 

2 農業振興策について
 (1) 市では認定農業者や集落営農組織の育成に努めているが、小規模

  農家の経営維持のための支援にはどのようなものがあるのか。
 (2) 新たに農業に取り組む意欲のある若者も、若干であるが増えてき

  ている。その人たちへの支援にはどのようなものがあるか。
 (3) 近年、自然農法、有機農法というものが注目を集めている。これ

  らに対しての市の対応はどうなっているか。
 (4) 生産者にとって、農産物の消費や販路の拡大が求められている

  が、市は、どのような対策を考えるか。
 (5) 地元の農業、農産物を知っていただくうえでも、農業体験の必要

  性を感じるが、どのようなことが考えられるか。

 質問日:9月16日(金曜日)

質問順 質問者 一般質問
1 20番
畑 山 剛 一
(たつの公明)

1 ワクチン接種で未然に防げる帯状疱疹
  帯状疱疹は、子どもの頃に感染する水ぼうそうと同じ「水痘・帯状疱疹ウイルス」が原因で起こる皮膚の病気です。水ぼうそうになると治った後も、ウイルスは背骨に近い神経に症状をださない状態で潜み続け、加齢や疲労、ストレスなどで免疫力が低下するとウイルスが再び目覚め、帯状疱疹と形を変えて発症します。
  日本人成人の90%以上は、このウイルスが体内に潜伏していて、80歳までに約3人に1人が発症するそうです。
  帯状疱疹の発症は、加齢による免疫力が低下する50歳以上で増加しており、罹患すると、顔や身体、足などに水ぶくれを伴う赤い発疹と強い痛みが出て、症状は3週間から4週間続き、もう二度となりたくないと思うそうです。
 (1) 帯状疱疹のワクチンを接種することで、発症しても重症化や合併

  症を予防することができます。また帯状疱疹のワクチンの存在も知

  らない方がたくさんいます。多くの方が罹患する可能性のある、帯

  状疱疹ワクチンの周知と接種の推進を行うべきではないでしょう

  か。
 (2) 現在、帯状疱疹ワクチンは2016年からある1回10,000円弱の生

  ワクチンと2020年から使用でき、予防効果も高く、長期間不活性

  化させるワクチンで、1回25,000円程度で2回接種するものがあり

  ます。多くの方は2回接種のシングリックスを希望しますが、2回接

  種で約50,000円は高額で、予防接種を受けたいが全額自己負担に

  足踏みしている方がおられます。ぜひ、市民の健康を守るために帯

  状疱疹ワクチンの助成をすべきではないでしょうか。
2 「ミライロID」の活用で障害者手帳のデジタル化を

  現在、国内には964万人の障害者の方がいると言われます。障害者

 手帳による運賃の割引を受けるためには常に手帳を持ち歩かなければ

 ならず、紛失や個人情報の漏洩リスクがつきまとっています。
  障害者手帳の現物提示には、割引に必要なところ以外も見えること

 となり個人情報を事業者などにみられるという心理的負担もあるよう

 です。
  また、障害者手帳や療育手帳の形状や様式はそれぞれの都道府県で

 違い、 265種類と多岐にわたり、窓口で対応する職員によっては、初

 めて見る様式のものもあり確認に時間がかかって、お互いに大きな負

 担にもなっています。

 (1) 「ミライロID」は、(株)ミライロが令和元年7月から運用してい

  るスマートフォンアプリのサービスで、国からも障害者手帳との連

  携を許可されており、障害者手帳情報をアプリ上で管理し、画面提

  示で福祉サービス等を受けられるようになります。アプリにより手

  帳の様式も統一化され確認の手間も省け、利用者はアプリ内で福祉

  サービスや割引を受けられる施設の一覧を確認することもでき、さ

  らにはマイナポータルとも連携できるのでマイナンバーカードの普

  及とサービス提供につながります。本市でも「ミライロID」の活用

  で障害者手帳の利便性の向上に繋げてはどうでしょうか。

2 14番
三 木 浩 一
(創 政 会)

1 市の財政状況と来年度予算編成について
 (1) 本市においては、近年黒字決算が続いている。このことをどのよ

  うに評価しているのか。
  ①将来負担比率が近年急激に減少している。このことは安心できる

  指標でもあるが、数字に表れなくなったこれまでの負債等はどうな

  るのか説明していただきたい。
  ②不用額が多く出ると予想される事業もあると思うが、同じ「目」

  「節」での流用は弾力的に運用すべきではないか。また、場合によ

  っては補正対応を積極的にすべきこともあると思うがどうか。
  ③不用額が出たときに、その目的に応じた基金として積み立ててい

  くという考え方はできないのか。(新たな基金の創設も含めて)
 (2) 来年度予算編成に向けて検討が始まっていると思うが、これまで

  一般質問等で取り上げてきた中で以下の項目について考えを伺いた

  い。
  ①小学校の給食費の無償化について
  ②姫路の夜間中学校開設に対応するための予算計上
  ③学校の老朽化にともなう改修や修繕のための予算
  ④小中学校全ての教室のエアコン設置


2 小中一貫教育の推進について
 (1) 統廃合は残念ですが、新たな学校新設ということで、「夢」膨ら

  むものがあります。該当地区の子ども保護者にとって最善の教育環

  境を整備していただきたいと思っています。その際に、敷地の確保

  は全ての前提になると思いますが、その計画についてはどのように

  考えておられるのか。
 (2) 県下だけでなく全国には既に多くの小中一貫校(義務教育学校)が

  あります。多くの先進校を参考にしたり、独自色を見いだしていく

  など、いろいろ考えられますが、より多くの知恵を結集したものに

  していただきたいと思うが、これからのスケジュールを示していた

  だきたい。

 

3 小中学校の多忙化解消に向けての人的配置
 (1) 教職員の多忙化が課題となっています。病気療養の増加・教員採

  用試験の倍率低下なども懸念されている。それらの解消のために文

  科省も動きを見せていますが、教職員の加配は大きな効果がみこま

  れます。国や県の方針を見逃すことなく積極的に措置していただき

  たい。以下、重点項目の現状と増員等の計画について考えを伺う。
  ①スクールカウンセラーの増員
  ②ICT支援員
  ③特別支援教育支援員
  ④高学年の40人学級に伴う学級減への支援員
  ⑤スクールサポートスタッフ
  ⑥中学校の部活動指導員

 

お問い合わせ

所属課室:議会事務局総務係・議事係 

住所:兵庫県たつの市龍野町富永1005-1

電話番号:0791-64-3177

FAX番号:0791-62-4949

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