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最終更新日:2020年1月14日

広報たつの2020年1月10日号(表紙~P17)【テキスト版】

表紙写真

河内幼稚園児から新年のごあいさつ

市外局番

市内電話番号に市外局番は掲載していません。龍野・新宮・揖保川地域⇔御津地域にかける場合は市外局番が必要です。御津地域の市外局番は079、それ以外は0791です。

主な内容

市長、議長、新年のごあいさつ…2ページ
新春座談会…3~7ページ

謹賀新年

たつの市長 山本 実

新年あけましておめでとうございます。
皆様におかれましては、輝かしい新年をお迎えのことと心からお慶び申し上げます。
昨年は、スポーツ界において、市民の活躍がめざましく、世界大会や全国大会への出場を果たし、多くの輝かしい成績を収められています。特に、小学生の活躍ぶりは目を見張るものがあり、大きな感動を受けました。東京オリンピックを契機として、市民のスポーツに対する関心の高まりとともに、将来において、たつの市からオリンピック選手誕生も夢ではないと、大いに期待を寄せているところです。
さて、歴史的景観形成地区である龍野地区の一部が、令和元年12月に国の「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されました。念願の重伝建地区選定の喜びはひとしおであり、とても感慨深いものがあります。今後も地域の皆様と一体となって、全国に誇れる龍野地区の町並みを継承し、まちの魅力を高める取組を進めながら「観光立市」としての地域づくりに取り組んで参ります。
現在、建設工事に着手しております本庁新庁舎及び御津総合支所等複合施設は、令和3年中の完成を予定しており、市民の皆様が集い、幅広い世代が交流する「市民協働の拠点」として整備を進めます。
また、「学都たつの」を目指し、これまでの子育て支援や教育環境の充実を図るとともに、地域と家庭、学校が連携して、地域全体で未来を担う子どもたちの成長を支える取組を推進します。
一方、道路整備において、完成が待ち望まれている「令和跨線橋」は、令和2年3月の供用開始に伴い、地域交通の利便性と安全性が向上するとともに、交流人口が拡大し、産業や観光など地域経済が飛躍的に発展することが期待されています。
本年、市制15周年の節目を迎えるに当たり、さらなる飛躍の年となるよう、あらゆる機会を通じて、市民の皆様の声をできる限りお聞きし、限られた財源の中で「選択と集中」の考えに基づき、着実に実行していく所存です。
そして、「未来応援住みたいまちたつの」の実現に向け、市民、団体、事業者と行政がスクラムを組み、「ワンチーム」となって、全力で市政運営に取り組んで参りたいと存じますので、皆様のご支援とご協力をよろしくお願い申し上げます。
本年が皆様にとりまして、素晴らしい年となりますことを心からお祈り申し上げまして、新年のあいさつといたします。

たつの市議会議長 楠 明廣

新年あけましておめでとうございます。
市民の皆様方には、輝かしい新春を健やかにお過ごしのことと心からお慶び申し上げます。
平素は議会活動に格別のご理解とご協力を賜り深く感謝申し上げます。
昨年は、平成から令和へ、近現代では初めて「退位」という形で元号が変わり、新時代の幕開けの年となりました。
また、ラグビーワールドカップ2019は、アジア初となるわが国で開催され、世界中から注目を集めた数々の熱戦は、多くの人々に感動をもたらし、記憶に残る大会となりました。
本市におきましても、室津の北前船関連文化財が日本遺産に認定され、龍野城下町の一部が重要伝統的建造物群保存地区に選定されるなど、明るいニュースがありました。また、市役所本庁舎、御津総合支所等複合施設の整備に着手され、令和3年の完成に向けて着々と工事が進んでいるところです。
一方、全国各地では、台風による豪雨で被害が相次ぎ、多くの人が長期間に渡り避難所生活を余儀なくされました。被害にあわれた皆様に、心からお見舞いを申し上げます。
さて、市議会では、新市発足後初となる議員提出による政策条例として、「たつの市中小企業等振興基本条例」を制定しました。今後はこれを実のあるものにし、市として市内の中小企業振興を促進させる施策に取り組んでいただきたいと思います。
市議会だよりは、市役所玄関ロビーや各総合支所においてアンケート調査を実施し、誰にでもわかりやすく親しみやすい紙面を目指してリニューアルしています。ぜひご一読いただき、ご意見、ご感想をお聞かせいただけましたら幸いでございます。
また、各常任委員会では市民団体の皆様と意見交換会を行っております。あらゆる機会を捉えて、市政やまちづくりに対する率直な意見を市民の声として把握し、政策提言に反映させていくことが、市民代表としての議員の果たすべき役割と自覚し、今後も尽力してまいる所存でございます。
結びに、今後もたつの市議会に力強いご支援、ご協力をお願い申し上げますとともに、皆様のご健勝とご多幸をご祈念申し上げ、新年のごあいさつとさせていただきます。

令和2年新春座談会

たつの市のトップアスリートが語る
~わたしたちにできること~

座談会メンバー紹介(50音順)

黒木 茂 さん(西播磨シュガーラビッツ(小学生女子ソフトボールチーム)コーチ)

牧 快枝 さん(バドミントン選手)

松本 明樹 さん(陸上100m走選手)

圓尾 乃愛 さん(ソフトテニス選手)

山内 煌 さん(柔道選手)

全国大会で優勝された5名の方が、市長と座談会を行いました。(本文中、敬称を省略しています。)

市長挨拶

市長:2019年は多くの市民が全国大会で優勝され、市広報で特集が組めたことは、市長としても大変うれしく思っています。こんなに多くの市民が、全国大会で優勝した年はこれまでなく、市民の方からも、皆さんの活躍を大変喜んでいるという声が多く届いています。
たつの市は、合併した14年前の人口が、約83,000人。今は、約76,000人です。少子高齢化時代で、生まれる子どもより、亡くなられる方が多く、自然に人口が減少しています。
若い皆さんも大学等で都会に出られ、そのまま都会で就職される方が多く、さらに人口が減っている状況です。
たつの市は、市内に定住してほしいことから、子育て施策のほか、中学校の給食費無料化や、家を建てたときに補助金を出す等、さまざまな施策を実施していますが、なかなか定住につながっていない状況です。
2020年は東京オリンピック・パラリンピックの開催年です。そこで、今年の座談会は、スポーツにちなみ、たつの市のトップアスリートの皆さんに集まっていただき、「わたしたちにできること」と題して、スポーツにかける思いを聞かせていただきたいと思います。
最初に、自己紹介をお願いします。

自己紹介

圓尾:河内小学校6年です。ソフトテニスをやっています。お姉ちゃんがソフトテニスをしていて、面白そうだったので始めました。

黒木:西播磨シュガーラビッツでコーチをしています。私の子どもが小学校でソフトボールを習い、お世話になったので、その恩返しのつもりでコーチをしています。

松本:誉田小学校6年です。陸上で100メートル走をしています。お姉ちゃんが100メートルの選手で憧れがあったこと、足が遅かったこと、それと太っていたので体を鍛えるために始めました。

市長:先日の揖龍大会の成績はどうでしたか。

松本:出場した全種目で新記録を出して優勝し、優秀選手賞に選ばれました。

牧:バドミントンをしています。母がバドミントンをしていて、小さな頃から、試合を姉と見ていました。物心ついた頃にはもうラケットを握っていました。

市長:皆さん、家族の影響を大きく受けたんですね。

山内:小宅小学校6年です。龍野若竹会で柔道を習っています。警察官になりたくて幼稚園の年少から始めました。

市長:警察官のどんなところがいいと思いますか。

山内:悪い人を捕まえて、世の中を良くするところです。

苦労や挫折をどう乗り越えた?

市長:全国大会で優勝するまでに、いろいろな苦労や挫折があったと思います。どう乗り越えたか教えてください。

山内:毎日の練習だけでは勝てないと思ったので、コーチが考えてくれたトレーニングメニューを家で実行しました。出稽古や多くの試合に出られたことも自信になりました。

市長:牧さんはどうですか。

牧:練習を積んでいないと全国大会では勝てません。私の場合は練習や試合のために、家庭を犠牲にすることが多くありました。子どもを預けて練習や試合に出ていいのか心の葛藤がありました。でも、家族に全国大会に挑戦したいと相談したところ、家族みんなで手伝ってくれて全国大会で優勝することができました。

市長:ご家族も大変だったでしょうね。

牧:はい。家族も大変でしたが、優勝報告したときはすごく喜んでくれてうれしかったです。

市長:松本くんはどうですか。

松本:リレーの大会で転倒し、鎖骨を骨折しました。そのとき、陸上をやめようと思ったのですが、友達が「待ってるから」と温かく励ましてくれたおかげで、続けてこれました。

市長:黒木さんはどうですか。

黒木:メンバーのモチベーションにズレがあり、なかなかうまくいかないことがあり苦労しました。優勝するためにみんなで話し合い、練習日を増やすことを決め、徹底的に練習しました。その結果が成績につながりました。

市長:いろいろ皆さんで考え、話をされたんですね。

黒木:良い結果を出すには、僕ら指導者だけが頑張ってもうまくいきません。父兄の協力があってこそ成し遂げられた成績です。

市長:私も指導者をしています。トップアスリートになるための条件は、「優れた指導者」、「理解のある家族」、「本人の努力と才能」この3つが揃うことですね。圓尾さんはどうですか。

圓尾:試合に負けたときには悔しくて泣いて、挫折しそうになりました。でも、コーチから、練習時から、できていないことを指摘され、できるように必死で練習をしました。

市長:私もサッカーの社会人チームの監督をしていました。全国大会で優勝したときには、うれしいという感情より、選手に感謝したことを覚えています。こんな喜びは、おそらくスポーツをしている人しか味わえないと思います。山内くんの全国大会の試合に応援に行きましたが、優勝したときに1番喜んでいたのはコーチでしたね。

どうして優勝できた?

市長:皆さんは、どうして全国大会で優勝できたと思いますか。

圓尾:ペアを組んだ人に恵まれたことと、監督からのアドバイスや親の応援のおかげで思い切り、自信をもってプレーすることができたからだと思います。

市長:黒木さんはどうですか。

黒木:圧倒的な練習量だと思います。それと子どもたちのモチベーションです。あきらめない心を培うことです。日頃の練習から「これでは優勝できない。他のチームはもっと練習をしている。」と言い続けてきました。

市長:やはり練習量ですか。

黒木:練習と戦略ですね。選手個々の特長をうまく生かすことです。足が速い子がいたらワンポイントで、盗塁で起用する等、戦略が重要です。それと、うちのチームは守備練習に力をいれました。

市長:指導者は大事ですね。全国大会に出場しているチームは、必ず良い指導者がいます。選手の素質があっても良い指導者がつかないと勝てません。松本くんはどうですか。

松本:先生と友達に恵まれたからだと思います。先生には、自分の走り方のどこがだめなのかを具体的に教えてもらったり、プレッシャーを感じにくくするような練習方法を考えてもらいました。また、県内の選手で友達ができたことが大きく影響しました。アドバイスをたくさんしてくれましたし、大会直前になると緊張しましたが、友達と話をすることで、リラックスしてレースに臨め、いい結果がでました。

市長:牧さんはどうですか。

牧:今までこれだけやってきたという「自信」です。それと「私だったらできる。」と自分に言い聞かせ、自分の勝った姿を家族やチームメイトに見せたい、勝って泣きたいという気持ちを強く持ち、試合に臨みました。

市長:決勝で逆転して勝ったときにはどうでしたか。

牧:最高でした。終わった後は過呼吸になって、頭が真っ白になり外に運ばれていました。

市長:山内くんはどうですか。

山内:これだけ練習をしたら負けないと思えるまで、練習しました。龍野若竹会の仲間や先生方、友達の応援も力になりました。全国大会では全員が日本一になるという気持ちで戦っています。その気持ちに絶対負けない、絶対勝つという強い気持ちで試合に臨みました。

市長:皆さんは一生懸命練習して絶対勝てると自分を信じたんですね。

憧れの選手・指導者は?

市長:皆さんの憧れの選手とその理由も教えてください。

山内:大野 将平選手です。柔道は礼に始まって礼に終わるという武道なので、大野選手のように相手に敬意をもつ姿勢は、僕の憧れで、目標の選手です。

市長:確かに剣道や柔道は本当に礼儀正しいですね。選手はもちろん、審判の人もみんなそういう姿勢ですね。牧さんはどうですか。

牧:同級生で、垣岩 令佳選手といって、ロンドンオリンピックで銀メダルをとった方です。今は引退されて全日本ジュニアのナショナルチームのコーチを今年からされています。私も小学生の子どもたちに指導をして、垣岩選手のように頑張っていきたいと思っています。

市長:将来のオリンピック選手を育ててください。松本くんはどうですか。

松本:山縣 亮太選手です。いつでも冷静で、大会では負けてもイライラせず、相手の選手に笑顔で握手をしていたところがかっこいいです。僕と同じで、負けず嫌いなところも好きです

市長:黒木さんは、どうですか。

黒木:選手ではないのですが、私の娘がお世話になった高校の先生を尊敬しています。春夏連覇して、全国3季連続で優勝されていますが、全く偉そうにはされておらず、どんなチームとでも練習試合等を何度でも引き受けていただけます。手を抜かず全力で試合をされ、「すごい先生だ」という話をよく聞きます。私もそういった指導者になりたいと思っています。

市長:圓尾さんはどうですか。

圓尾:私は、日本代表で林田 リコ選手のようになりたいです。林田選手は、勝っていても負けていても最初から最後まで守るのではなく、同じ攻め方で、攻め切ることができ、アジア大会等で優勝された選手です。

たつの市の感想は?

市長:ここで、スポーツの話題からから少し離れて、たつの市について、どんな感想をお持ちか教えてください。

圓尾:たつの市は、人間関係が良くて、友達同士の仲が良く、先生も親切です。スポーツの分野でも、強い選手と優れた指導者がいて、いいところだと思います。

市長:黒木さんは、どうですか。

黒木:小学生の子どもが行ける遊び場が少し少ないと思います。地域の高齢者に話を聞くと、コミバスや乗り合いタクシーはとても助かっているということを聞きます。

市長:車の運転をされない方には、とても便利だと思います。松本くんはどうですか。

松本:たつの市には、悪い人がいないのが一番の印象です。陸上の練習や大会に行くと、たくさんの人に声をかけていただけるのですが、皆さん優しくしてくれます。普段の生活でも皆さん優しく挨拶をしてくれます。

市長:山内くんはどうですか。

山内:小学校の勉強で皮革のことや、姫新線のこと、素麺のこと、醤油のこと等、いろいろなものがたつの市にあることが分かり、素晴らしいまちだと思っています。

市長:牧さんはどうですか。

牧:私は市外から嫁いできたのですが、嫁ぐ前は童謡の里のイメージが強かったです。実際住んでみると、子育て世代は、はつらつセンター等が充実していることや子どもの医療費も無料ですごく子育てしやすいまちだと実感しました。車が運転できないと少し大変かもしれませんが、バイパスも通っていますし、電車もありますので、交通の便もすごくいいです。子育てが一番大変なときに、はつらつセンターに行くと無料で同世代のお母さん方と情報交換できたのでありがたかったです。インフルエンザの予防接種の助成も助かりました。
一方、小学校によって児童数の差が大きいと感じています。誉田小学校は、全校児童数が150人位です。1学年には1クラスしかありません。反対に小宅小学校は児童が多いですね。

市長:小宅小学校は、全校児童数が九百数十人います。

牧:ずっと同じクラスはかわいそうなのかなと思いますが、松本くんは、ずっと同じクラスというのはどう思いますか。

松本:少ないことで悪いところもありますが、良いところ9、悪いところ1、という感じです。少ないと全員と仲良くなれます。多いのもそれはそれでいいなと思いますが、少なくても勉強の仕方や生活習慣等、良い面もたくさんあります。

どんなまちになってほしい?

市長:たつの市がどんなまちになってほしいか、教えてください。

山内:小中学生が体を動かせるアスレチック施設や、バッティングセンターができてほしいです。

市長:牧さんはどうですか。

牧:産婦人科が市内にあればいいと思います。市外の産婦人科病院までは、少し遠いです。それと、公園が近くにほしいです。今は、車で公園に連れて行っています。

松本:片吹にも公園がありません。

市長:どういう公園がほしいですか。

牧:姫路の桜山公園のような公園がいいです。その公園は、広いので、自転車の練習もできますし、アスレチックは、すごく工夫がされていて、子どもが足を踏み外しても、落ちないようにネットがされています。

市長:今度、見学に行ってみます。それと、産婦人科がほしいという要望はよく聞きます。いろいろな要因があり、医師の中でも、産婦人科の医師の数は、非常に少ない状況です。なんとか、市内に産婦人科の医師が来てくれるように努力します。松本くんはどうですか。

松本:いろいろな人と友達になりたいので、子どもから高齢者の方まで、みんなで遊んだり、交流ができる場所があったらいいな思います。

市長:黒木さんはどうですか。

黒木:いろいろな分野の実力のあるスポーツ選手に来てもらって、スポーツを教えてもらうイベントをすればいいと思います。それとナイター設備がある、大きなグラウンドや、牧さんからも話が出ましたが、公園の整備もしてほしいです。子どもを見ていて思うのですが、今の子どもは、外で遊んでいないので、基礎体力がありません。公園があれば、外で遊ぶようになり、基礎体力もつくと思います。

市長:今の子どもは、携帯を触ったり、ゲームばかりしている子が多いんでしょうね。遊ぶ場所をつくっても、携帯やゲームに夢中になっている子は、外で遊ぶことをしない可能性もありますね。
話は反れますが、この前、市内の中学校の生徒会役員の代表が集まり、話し合う「中学生サミット」に行きました。その中で話に出たのが、スマホに関する調査結果です。今の中学生は、1日4時間ぐらい、スマホを触っているそうです。そのサミットでの提言は、1週間のうち、1日だけは、スマホを使わない日をつくろうというものでした。しかし、中学生は、これを守れない状況だということを聞きました。この約束を守れるようにするには、親も一緒に協力して、家族みんなで努力しないと、守ることはできないという結論になっていました。
この問題はみんなで考える必要がありますね。

将来の夢や目標は?

市長:2020年は東京オリンピックの年です。皆さんの将来の夢や目標を教えてください。

圓尾:ソフトテニスは、オリンピック種目ではないので、大きな大会は、アジア地域でしかありません。その大会の日本代表になって、活躍したいです。

市長:日本代表になったときには、出身地『たつの市』をPRしてくださいね。それと、子どもたちにお願いです。大学へ進学する等して県外に出ることになっても、最後には、また、たつの市に戻ってきてほしいと願っています。黒木さんはどうですか。

黒木:自分が育てた選手が、中学・高校・大学と、ソフトボールを続け、最終的に、日本代表になることが私の夢です。今、私が育てているメンバーの中には、日本代表になれる素質を持つ子もいます。

市長:夢や目標は、大きい方がいいですね。いい指導をして、子どもたちに夢を与えてください。松本くんはどうですか。

松本:夢は、プロ陸上選手になることです。まず日本人初の100m走で9秒9をきれる選手になり、その後、世界記録である、9秒58を超えてみたいと思っています。

市長:9秒台で走れるようになったら、私をぜひ呼んでください。応援に行きます。小学生なので、まだまだ、時間はありますね。

松本:年をとり、現役を引退した後は、指導者として、正しい知識や正しい走り方等を教えていきたいです。

市長:素晴らしい選手になり、その後、立派な指導者になってください。牧さんはどうですか。

牧:団体戦では、日本一になりましたが、個人戦では、日本一になれていないので、個人的な目標は、いつか、個人戦で日本一になりたいと思っています。
それと、子どもたちへのバドミントンの指導をしていきたいと思っています。バドミントンの世界では、実力のある選手は、大きくなっていくと、バドミントンで有名な県外の中学校や高校等に出ていってしまいます。でも、子どもたちを指導していき、結果を残していくことができれば、たつの市は、バドミントンが強くて、盛んなところというイメージができ、実力のある選手がたつの市に集まり、バドミントンでたつの市を盛り上げていけるかもしれません。そのために、今、立派な指導者になれるよう、日々勉強して頑張っています。
また、バドミントンを通して、得た経験をたつの市の子どもたちに伝えていきたいと考えています。私が、バドミントンを通じて、接することができた、偉大な人、オリンピックに出た人たちの練習に対する姿勢や、勉強に対する姿勢、私生活はどうだったか等、トップ選手って、こんな人だったよというような話を、子どもたちにできればいいと思っています。
スポーツを通して、たつの市を盛り上げたいと思っています。

市長:ぜひ、バドミントンでたつの市をアピールしてください。山内くんはどうですか。

山内:僕の夢は、日本を代表する柔道家になり、オリンピックで優勝することです。また、素晴らしい礼儀作法ができる選手になりたいと思っています。まだ、誰も成し遂げたことがない結果を残したいです。

まとめ

市長:皆さんのスポーツに対する意気込みをとても感じました。
小学生の皆さんは、輝かしい未来の可能性が広がっています。夢をもって、ぜひオリンピック、世界大会でいい結果を残してくれることを期待します。
牧さんと黒木さんは、これから指導者としても、活躍されると思います。子どもたちが、スポーツを好きになるように指導してください。
皆さん、ぜひ、これからもスポーツの分野でたつの市を盛り上げてください。今日、話された夢を実現し、またもう一度、実現した夢について、報告に来てください。今日は、本当にありがとうございました。

たつの市龍野伝統的建造物群保存地区
国の重要伝統的建造物群保存地区に選定

令和元年12月23日、龍野城下町の一部である「たつの市龍野伝統的建造物群保存地区」(龍野伝建地区)が、国の「重要伝統的建造物群保存地区」(重伝建地区)に選定されました。
龍野伝建地区は、城下町のうち、旧町人地の主要部を含む範囲で、江戸時代から昭和戦前期にかけて建てられた伝統的建造物が良好に残っています。また、醤油醸造に伴う長大な土蔵造の建物や洋風建築等の醸造関連施設もあり、近世から近代にかけて発展した醸造町の歴史的風致を形成しています。
問い合わせ先:まちづくり推進課(☎64・3167)

伝統的建造物群保存地区とは

伝統的建造物群(おおむね昭和20年までに建築された建造物)及びこれと一体をなしてその価値を形成している環境を保存していくため、市が定める地区を言います。
また、重伝建地区は、伝建地区の区域の全部又は一部で、その価値が特に高いものを国が選定するものです。この度、龍野伝建地区は、全国で119番目の重伝建地区に選定されました。

所在地と面積

今回選定された龍野伝建地区は、大手の全域、門の外、上川原、旭町、水神町、下川原、立町、本町、川原町、上霞城の各一部で、龍野城下町のうち、旧町人地の主要部分を含む地域です。
面積は、東西約560メートル、南北約850メートルの約15・9ヘクタールです。

龍野伝建地区の特徴

町家の主屋は、敷地の間口いっぱいに建てられ、内部は、通り土間に沿って3室を1列に並べるものが主体となっています。
1階の外観は、出格子や全面を引戸とするもの、2階は、虫籠窓(むしこまど)や金属格子をはめた窓等を見ることができます。
また、主屋以外には、門や高塀も見ることができます。

伝統的建造物の保存

伝統的建造物群を構成する伝統的建造物は、所有者の同意のもと、保存活用計画で特定します。
現在、龍野伝建地区内では、建築物259件、工作物(門・塀等)18件を特定し、保存を図ることとしています。

現状変更行為の規制

歴史的な町並みを保存していくため、龍野伝建地区内で建物の新築、増改築、取り壊しや設備機器の設置等、外観の変更を行う場合、市への許可申請が必要になります。原則、デザインや色彩等の外観が、町並みに調和することが許可の条件になります。

保存事業補助金

伝統的建造物(保存同意物件)を保存するために行う修理工事や、伝統的建造物以外の建造物で歴史的な町並みに調和させるために行う修景工事の経費の一部を下記のとおり補助します。
また、その他にも、門・塀に対する補助金もあります。
※保存活用計画に定める修理・修景基準を満たす必要があります。
※国、県を含めた予算の範囲内で交付するため、希望される全ての物件が対象となるわけではありません。

主な保存事業補助金額

【伝統的建造物(保存同意物件)の修理】
補助対象経費:外観(構造材含む)の修理経費
補助率:10分の8
限度額:800万円

【上記以外の建造物の修景】
補助対象経費:外観(構造材含む)の修景経費
補助率:10分の6
限度額:600万円

その他の補助事業

町並み整備助成事業

歴史的景観形成地区(龍野地区・室津地区)内の通りに面する伝統的建造物等の保存を図るため、修復・復旧に係る経費の一部を助成します。ただし、龍野伝建地区内の建造物等は対象外です。
主な補助金額:伝統的建造物等300万円(上限)
※外観及び保存のための構造部分の修理経費の2分の1
その他:修理等を実施する前年度の11月末までに市への協議が必要。

景観形成支援事業

龍野伝建地区及び歴史的景観形成地区内において、建物等を地区の景観形成に資する外観に修景する場合、外観の修理費の一部について、公益財団法人兵庫県まちづくり技術センターの支援を受けることができます。
各補助事業には、要件がありますので、詳細につきましては、まちづくり推進課へご相談ください。

伝建地区内における固定資産税等の減額について

伝建地区内では土地利用に一定の規制がかかるため、重伝建地区選定に伴い、市条例に基づき、令和2年度から固定資産税及び都市計画税(固定資産税等)の減額措置を行います。
固定資産税等の減額を受けようとする場合は、あらかじめ申請書の提出が必要となります。今後、所有者等の変更があった場合には、改めて申請書を提出する必要がありますので、ご注意ください。

固定資産税等の減額率

伝統的建造物(保存同意物件):【家屋】100%(地方税法により非課税)、【土地】50%減額
上記以外の建造物:【家屋】減額なし、【土地】20%減額

※土地は宅地に限ります。

問い合わせ先:市税課(☎64・3146)

令和元年度たつの市民表彰

住民自治の振興、社会福祉の向上、産業経済の発展、文化の高揚に貢献された方々に贈呈しました。
(賞別・50音順・敬称略)

市民自治賞

井伊 仁明(新宮町)
上田 富之(揖保町)
西村 洋二(新宮町)
圓尾 發美(揖保川町)
三木 政司(龍野町)

市民社会賞

碓井 儀一(新宮町)
緒方 輝美(新宮町)
加瀬 ゆり子(揖西町)
金澤 成行(揖保川町)
金澤 節子(御津町)
酒見 伊智子(揖保町)
柴田 郁子(揖保川町)
清水 照美(新宮町)
多田 稔(揖保川町)
谷 知佐子(龍野町)
平田 育美(御津町)
馬島 都有子(新宮町)
松本 明彦(新宮町)
松本 英隆(揖保町)
松本 好男(揖保川町)
三里 英貴(新宮町)
三谷 せつ子(龍野町)

市民産業経済賞

飯田 健人(揖保川町)
井河原 良二(揖保川町)
勝間 一博(御津町)
喜多村 隆博(新宮町)
中元 国義(揖保川町)
前田 吉春(誉田町)
満田 富成(揖保川町)

市民教育賞

根本 親良(揖西町)

市民特別賞

株式会社帝国電機製作所 代表取締役社長 白石 邦記(新宮町)

選挙関係功労者表彰総務大臣感謝状

12月20日、神戸市のラッセホールにおいて表彰式が開催され、多年にわたり選挙の管理執行等に尽力し、その功績が顕著であることから、総務大臣感謝状を受賞されました。

石田 勝啓 さん(揖西町)

兵庫県議会議員選挙選挙時表彰

昨年4月7日執行の兵庫県議会議員選挙に係る管理執行及び選挙啓発に貢献した功績から、兵庫県選挙管理委員会より表彰されました。

南木 健一郎 さん(揖保川町)

祝 全国大会出場決定

松脇 幸太郎 さん(新宮中3年)

大会名:第44回全国道場少年剣道選手権大会(中学生男子の部)

祝 近畿大会出場決定

龍野ジュニアソフトテニスクラブ

大会名:第23回近畿小学生選抜インドアソフトテニス大会

祝100歳

栗本 弘子 さん(誉田町)
大正8年11月25日生

利用者負担額(保育料)の補助について

市と兵庫県では、子育てしやすい環境づくりを推進するため、保育料の一部を補助する保育料軽減制度を実施しています。
令和元年10月分の保育料から軽減対象者が拡充され、新たに第1子が追加されました。また、3歳未満児の補助基準額が増額になりました。

問い合わせ先:幼児教育課(☎64・3222)

申請方法

所定の申請書に必要事項を記入し、幼児教育課、各総合支所地域振興課又は保育所、認定こども園、幼稚園に提出してください。対象者には、保育所等から申請書を配布します。

補助対象要件・補助基準額

補助対象要件(1)(世帯要件)

【4月~9月】第2子以降の子どもが、保育所、認定こども園又は幼稚園等を利用している世帯(※2)
【10月~3月(※1)】子どもが、保育所、認定こども園等を利用している世帯(※2)

補助対象要件(2)(所得要件)(※3)

【4月~9月】教育(1号)認定:市民税所得割額169,000円未満の世帯、保育(2・3号)認定:市民税所得割額155,500円未満の世帯(※4)
【10月~3月(※1)】第2子以降の保育(3号)認定:市民税所得割額155,500円未満の世帯(※4)、第1子の場合は市民税所得割額57,700円未満の世帯

補助基準額(※5)

第1子

【4月~9月】対象となりません
【10月~3月(※1)】3歳未満児:10,000円(※6)

第2子

【4月~9月】3歳未満児:6,000円、3歳以上児:4,500円
【10月~3月(※1)】3歳未満児:15,000円(※6)

第3子以降

【4月~9月】3歳未満児:7,000円、3歳以上児:5,500円
【10月~3月(※1)】3歳未満児:15,000円(※6)

(※1)令和元年10月からの幼児教育・保育の無償化に伴い、3歳以上児については、令和元年10月以降、本制度の対象外となります。
(※2)国の制度により複数の子どもがいることによる保育料の軽減措置を受けている場合は対象になりません。(例:きょうだいで保育所、認定こども園又は幼稚園等を利用し、第2子は保育料が半額、第3子以降は無料等)
(※3)4月から8月分の保育料の補助については平成30年度市民税所得割額、9月から3月分の保育料の補助については令和元年度市民税所得割額になります。
(※4)ひとり親世帯等については169,000円未満となります。
(※5)月額5,000円を超える保育料に対して、上記の補助基準額を限度に補助します。給食費や通園バス代等、各園で独自に徴収しているものについては対象となりません。
(※6)10月以降は保育料の1/2と上記の補助基準額の低い方が補助限度額となります。

預かり保育事業(一時預かり事業幼稚園型)・認可外保育施設等の利用料の請求について

令和元年10月から始まった幼児教育・保育の無償化により保育の必要性の認定(施設等利用給付認定)を受け、預かり保育事業(一時預かり事業幼稚園型)・認可外保育施設等を利用する子どもの利用料が下記のとおり無償となります。
対象の方は利用料の給付を受けるため、請求書の提出が必要です。

対象事業・無償化上限額

預かり保育事業(一時預かり事業幼稚園型)

無償化上限額:月額11,300円まで(日額上限450円まで)

認可外保育施設・一時預かり事業(一般型)・病児保育事業・ファミリーサポートセンター等

無償化上限額:【3~5歳児】月額37,000円まで、【0~2歳児】月額42,000円まで

対象者

保育の必要性の認定(施設等利用給付認定)を受け、預かり保育事業(一時預かり事業幼稚園室)・認可外保育施設等を利用する市内在住の保護者

対象期間

令和元年10月~令和元年12月利用分※以降、3か月ごとに請求を行っていただく必要があります。

請求方法

所定の請求書に必要事項を記入し、各利用施設から発行される領収書等を添付の上、幼児教育課又は各総合支所地域振興課まで持参又は郵送にて提出してください。請求書は対象となる保護者の方に順次送付しています。

請求期限

1月31日(金曜日)

第14回室津かきまつり

とき:1月26日(日曜日)11時~14時(雨天決行)
ところ:御津町室津羽子池駐車場(綾部山梅林入口)
内容:焼きがき、かき汁、かき・魚介類の直売、新鮮野菜販売ほか各種模擬店
臨時駐車場:御津中学校、御津北グラウンド、御津小学校
※隣接会場で「たつの市梅と潮の香マラソン大会」を開催するため、会場周辺道路は、混雑が予想されます。会場周辺道路は、車両通行禁止となりますので、混雑緩和のため、無料シャトルバスをご利用ください。
問い合わせ先:農林水産課(☎64・3137)

第14回姫新線屏風岩・鶴嘴山里公園ハイキングの参加者を募集

因幡街道の宿場町をぬけ、寝釈迦の渡し・磨崖仏等の見どころあるスポットを巡る冬の里山ハイキングの参加者を募集します。
とき:2月1日(土曜日)9時45分~12時頃
集合場所:JR東觜崎駅前広場
参加費:無料
コース:約4.5km(東觜崎駅を起終点とした、屏風岩(国指定天然記念物)・鶴嘴山周辺のコースと平地のみのコースがあります。)
※前日又は当日が雨・雪の場合は平地のみのコースになることがあります。
※警報が発令されている等、主催者が開催を危険と判断したときは、中止する場合があります。
※東觜崎駅上り9時33分着、下り9時34分着の姫新線を利用してお越しください。
申込方法:2月1日(土曜日)のハイキングに参加したい旨と住所・氏名・年齢・性別・電話番号を明記の上、FAX又はハガキで申し込みください。
申込期限:1月24日(金曜日)必着
定員:250名(定員に達し次第、締め切ります。)
その他:東觜崎駅へはICOCAの利用が便利です。
申込・問い合わせ先:まちづくり推進課(☎64・3121、FAX63・2594)

国の重要伝統的建造物群保存地区選定記念式典

たつの市龍野伝統的建造物群保存地区が国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されたことを祝し、記念式典を開催します。
式典のほか、記念講演、まち歩き等、さまざまなイベントを実施します。
とき:2月8日(土曜日)9時45分~
ところ:本行寺(龍野町大手63)
式典:龍野幼稚園児、龍野小学校児童による記念演奏・合唱、選定書伝達 ほか

記念講演

時間:10時45分~
講師:京都府立大学大学院教授 大場 修 さん
演題:龍野地区の町並みの特徴と見どころ(仮)
※式典・記念講演の参加者に記念品進呈

まち歩き

時間:11時30分~
2月8日(土曜日)のまち歩きに参加したい旨と住所・氏名・電話番号・参加者数を記載の上、FAX又は電話で申し込み。(当日申込み可)

申込・問い合わせ先:まちづくり推進課(☎64・3167、FAX63・2594)

第28回みつ梅まつり

春の訪れと観梅の始まりを告げるイベントです。子どもから大人まで楽しめる多彩なアトラクションを開催します。
とき:2月11日(火曜日・祝日)10時~14時(雨天決行)
ところ:世界の梅公園(御津自然観察公園)
内容:【ステージアトラクション】芸能発表、キャラクターショー、よさこい踊り、ビンゴゲーム大会等
【公園内アトラクション】豪快!鯛すくい、スタンプラリー、ふわふわ遊具、ふれあい動物園、各種模擬店等
問い合わせ先:みつ梅まつり実行委員会(御津総合支所地域振興課内)(☎322・1004)

第38回歩こう会

早春の新舞子海岸や菜の花畑、早咲きの梅を楽しみながら歩いてみませんか。
とき:2月11日(火曜日・祝日)9時出発(8時10分~受付)(雨天決行)
集合場所:御津運動場
コース:御津運動場出発→菜の花畑→新舞子海岸→御津自然観察公園南入口→世界の梅公園解散(約5.5kmコース)
参加費:無料
参加特典:御津の特産品が当たるスピードくじを実施します。
問い合わせ先:たつの市観光協会御津支部(御津総合支所地域振興課内)(☎322・1004)

第18回町ぢゅう美術館

「DE彩N(デザイン)」をテーマに、歴史的景観形成地区である龍野地区で県立龍野北高等学校の生徒と地域が協力し、町ぢゅう美術館を開催します。
とき:2月7日(金曜日)~2月9日(日曜日)10時〜16時(2月9日は15時まで)
ところ:龍野地区の町家や公共施設等
内容:作品展示、吹奏楽等のライブ、体験型イベント、シールラリー等
問い合わせ先:龍野北高等学校総合デザイン科(☎75・2900)

特別展「西播磨のやきもの」

江戸時代~明治時代の西播磨のやきものを紹介する特別展を開催します。

とき:1月29日(水曜日)~3月7日(土曜日)
ところ:埋蔵文化財センター
内容:揖保川流域のやきもの(源谷焼、新宮焼、野田焼、林田焼)と千種川流域のやきもの(那波焼、古池焼、雲火焼、御蔵焼)に関する資料
入館料:高校生以上200円、小学生100円

記念講演会

とき:2月29日(土曜日)14時~(受付13時30分~)
ところ:埋蔵文化財センター 講座体験学習室
演題:「西播磨の陶磁器についてーその技術を探るー」
講師:赤松 和佳 さん(伊丹市立博物館 学芸員)
参加費:無料
定員:50名(当日受付順)
問い合わせ先:歴史文化財課(☎75・5450)

新規事業
75歳以上の高齢者の安全運転を支援します

高齢者の自動車運転中のアクセルペダル踏み間違いによる交通事故防止のため、安全装置設置費用の一部を助成する事業を新たに開始します。

対象者

市内在住で、次のいずれにも該当する75歳以上の方(※申請年度内に75歳になる方を含みます)
(1)自動車を運転できる有効期限内の自動車運転免許証をお持ちの方
(2)主に使用する自家用自動車に令和元年10月23日以降に安全装置を設置した方
(3)兵庫県が実施する「高齢運転者事故防止対策事業補助金」の交付決定を受けた方

必要書類

(1)自動車運転免許証の写し
(2)自動車検査証の写し
(3)県が実施する「高齢運転者事故防止対策事業補助金」の交付決定通知書の写し
(4)県が実施する「高齢運転者事故防止対策事業補助金」の安全装置設置証明書の写し
(5)申請者名義の通帳

助成内容

安全装置設置費用から県の助成金を控除した額の半額を助成します。(上限22,000円)

申請・問い合わせ先

高年福祉課(☎64・3152)、新宮総合支所地域振興課(☎75・0253)、揖保川総合支所地域振興課(☎72・2523)、御津総合支所地域振興課(☎322・1451)

「2020プリンセスたつの」を募集

たつの市民まつりをはじめとした公的行事や各種イベントで活躍していただく親善大使「プリンセスたつの」を募集します。
「明るく元気!」が自慢の方は、ぜひご応募ください。

応募資格:市内に在住又は勤務している明朗で活発な18歳以上のイベントに参加できる独身女性(ただし、高校生は不可)。
※自薦、他薦は問いません。
応募方法:応募用紙に必要事項を記入し、写真貼付の上、たつの市民まつり運営委員会事務局まで持参又は郵送
※応募用紙は、市ホームページ及び観光振興課窓口、各総合支所、龍野商工会議所、各公民館等に設置
応募締切:2月13日(木曜日)必着
選考人員:2名
活動期間:4月1日(水曜日)~令和3年3月31日(水曜日)
賞品:表彰状・トロフィー及び副賞(15万円分の旅行券)
応募・問い合わせ先:たつの市民まつり運営委員会事務局(観光振興課内)(☎64・3156)

「つながるいのちサポートネットワーク」説明会の参加者を募集

地域において、生きる支援として、傾聴や悩みの相談へのつなぎ等を行う「つながるいのちサポートネットワーク」の説明会を開催します。
市では、自殺予防に取り組む支援者同士のつながりを広げるネットワークを構築し、誰も自殺に追い込まれることなく、市民が安心して暮らせるまちを目指す取り組みを行っています。
とき:1月27日(月曜日)13時30分~15時
ところ:福祉会館4階大会議室
対象者:地域での見守りや情報発信に協力できる企業・団体・事業所・グループ・店舗等
参加費:無料
申込期限:1月24日(金曜日)
申込・問い合わせ先:地域福祉課(☎64・3204)

地域防災リーダー育成講座

防災に関する高い意識と知識を持ち、地域防災の推進者となる防災リーダーの育成を目的に講座を開催します。
とき:2月8日(土曜日)10時~16時
ところ:上郡町役場第2庁舎2階大会議室
対象者:自主防災組織の防災担当者、民間企業等の防災担当者や地域で防災活動に貢献したい方で、市内在住又は在勤で18歳以上の方
申込方法:危機管理課又は各総合支所に設置の申込書で申し込み
申込期限:1月24日(金曜日)
受講料:無料
内容:【講話「過去の災害から学ぶ地域防災」、講師:黒澤 司 さん(日本財団災害対策チームアドバイザー)】【講話・ワークショップ「気象災害から身を守る!~防災気象情報の活用〜」、講師:安福 英俊 さん(気象予報士会関西支部)】
その他:昼食は各自で準備してください。
申込・問い合わせ先:危機管理課(☎64・3219)

たつの市生きがいセンター令和2年度講座受講生を募集

趣味を生かしながら人との交流を楽しむ場として、各種講座を開講しています。
募集講座(募集人数):陶芸講座(20名)、木彫講座(16名)、社交ダンス講座(20名)
※先着順となります。
※申込者が4名以下の場合、講座は開講しません。
※定員になり次第締め切り
受講資格:市内在住の60歳以上
受講期間:令和2年4月から2年間(社交ダンス講座は1年間)
受講料:無料(教材費は個人負担)
申込期間:2月12日(水曜日)~2月26日(水曜日)の8時30分~17時15分
申込方法:来館にて受付(電話申込可)
問い合わせ先:たつの市生きがいセンター(☎63・4980)

ふり返る2019そして2020新たな年へ
たつの市政トピックス

3月〜11月

柔道、空手、陸上、ソフトテニス、女子ソフトボール等の種目で、優勝や上位入賞の好成績を収め、たつのを盛り上げました。

3月

市民乗り合いタクシー「あかねちゃん」は多くの皆さんにご利用いただき、早くも利用者10万人を達成しました。

4月

市内の認定こども園が、合計15園になりました。(市立8園、民間7園)
また、全小中学校の普通教室の空調整備を開始しました。

保健師・助産師・栄養士・看護師等による相談業務の充実等、妊娠・出産・子育てを切れ目なくサポートする、母子健康支援センター「はつらつ」を開設しました。

6月

平成から令和へ。高知県安芸市との姉妹都市提携30周年の節目を祝い、両市で記念事業を開催し、より一層の親交と次代につながる友好交流を誓いました。

7月

「議会だより」が全面リニューアル!全ページがフルカラーで、分かりやすく親しみやすい紙面になりました。

市役所本庁舎の増築工事に向けて、仮囲い、仮設事務所の設置や中庭の解体等が本格的に始まりました。

9月

兵庫県合同防災訓練に、市民、警察、消防、自衛隊等、70機関1,500人が訓練に参加しました。

10月

年間を通して三木露風誕生130年記念事業を展開。三木露風賞新しい童謡コンクールの応募は過去最多になり、海外からも応募がありました。

11月

室津の北前船関連文化財が日本遺産に認定されたことを記念し、イベント「室津丸いざ出航!」を開催しました。

市内の紅葉スポットがライトアップされました。聚遠亭では市職員手づくりの竹灯りが幻想的な空間に華を添えました。

12月

たつの市龍野伝統的建造物群保存地区が全国で119番目の重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。

その他の主な出来事

1月

妊婦への風しん感染対策として検査費用等を助成

2月

市内の道路照明灯1,400灯をLED化へ
市キャラバン・メイトが認知症サポータ養成講座従事回数で全国一位に

3月

市民が活躍さまざまなスポーツ競技で全国優勝上位入賞
市立小・中学校の適正規模・適正配置基本方針を策定
秀吉直筆古文書「淡路国指出寄帳」が県指定文化財に指定
乗り合いタクシー利用者10万人突破

4月

市立認定こども園3園が開園
プログラミング教育等次世代教育推進事業を実施
母子健康支援センター「はつらつ」を開設
令和への改元に伴う10連休婚姻届の増加に対応臨時窓口開設
沢田前処理場の太陽光発電設備が稼働使用電力とCO2の削減に取組む

5月

市内初室津の北前船関連文化財が日本遺産に認定
市議会初の議員提案による政策条例「中小企業等振興基本条例」を制定

6月

地方独立行政法人たつの市民病院機構評価委員会を設立
童謡姉妹都市・安芸市との提携30周年を祝う
たつの初日米草の根サミット訪問団米国から本市を訪問

7月

「議会だより」全面リニューアル
東觜崎駅前ロータリーが完成
たつの市地域創生アイデアコンテスト2019を開催大学生が本市に政策を提言
本庁舎建設工事がスタート

8月

本市初ナガセケムテックス株式会社と災害協定を締結10月には株式会社JSPとも災害協定を締結

9月

兵庫県・播磨広域合同防災訓練を実施

10月

幼児教育・保育の無償化スタート子育て世帯の経済的負担を軽減
下水道使用料を改定
年間を通して三木露風生誕130年記念事業を展開
「たつのプレミアム商品券」販売を開始
御津総合支所等複合施設建設工事がスタート

11月

北前船寄港地・日本遺産認定記念イベントを開催
光の演出市内紅葉スポットをライトアップ
赤とんぼくん・あかねちゃんで年始の挨拶イメージキャラクター入り年賀状に観光PR動画へのQRコードを追加
世界最大種のウサギ「フレミッシュジャイアント」が龍野公園動物園にやってきた

12月

市民病院自習スペースを設置
より見やすく魅力的に市ホームページをリニューアル
たつの市龍野伝統的建造物群保存地区が国の重要伝統的建造物群保存地区に選定

年間

各地域で観光資源等を生かした多彩なイベントを開催

お問い合わせ

所属課室:企画財政部広報秘書課 

住所:兵庫県たつの市龍野町富永1005-1

電話番号:0791-64-3211

FAX番号:0791-63-3786

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