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最終更新日:2020年4月10日

広報たつの2020年4月10日号(表紙~P16)【テキスト版】

表紙写真

(3月9日)地域連携防災訓練
(会場:揖西東小学校区)

市外局番

市内電話番号に市外局番は掲載していません。龍野・新宮・揖保川地域⇔御津地域にかける場合は市外局番が必要です。御津地域の市外局番は079、それ以外は0791です。

主な内容

市長が施政方針を表明…2・3ページ

特集わたしたちの市政…4〜9ページ

子育てするならたつの市…17〜20ページ

令和2年度施政方針を表明

未来応援住みたいまちたつの

市議会の定例会で、山本市長が施政方針演説を行いました。令和2年度の本市の施策と取り組みを市民の皆さんにお伝えします。(施政方針の一部を紹介します。全文は市ホームページでご覧ください)

令和2年度、市政運営に臨む私の所信の一端と主な施策等の概要を申し上げます。昨年は、「平成」から「令和」へ御代替わりの諸行事が執り行われ、国民こぞって祝意を表し、新たな時代が幕を開けました。本年たつの市は、平成の市町合併から15年という節目の年を迎えます。新たな時代に適応した持続可能な地域社会の創造を目指し、”たつの”の資源を最大限に活用しつつ、効率的かつ効果的な市政運営に努めてまいります。本庁舎、御津総合支所等複合施設の整備を着実に進め、庁舎の安全性と防災機能を強化し、市民の快適で安全安心な生活を支える拠点といたします。室津の北前船関連文化財の日本遺産認定に続き、龍野地区の古い地割り・町並みが、念願の重要伝統的建造物群保存地区に選定いただくことができました。これを契機とし、ふるさとを愛する心”シビックプライド”(※1)の醸成と新たな人の流れ”交流人口・関係人口”を創出する施策に取り組んでまいります。新たな時代を担う子どもたちが健やかに成長することができるよう、引き続き学校園における保育・教育環境の充実に加え、新たな子育て支援施策を効果的に展開し、切れ目のない子育て支援体制を構築してまいります。さらに、たつの市民病院の地方独立行政法人化、下水道事業の公営企業会計への移行など行財政改革の推進と並行して、この先の超高齢化・人口激減など社会構造の変化に適応した未来逆算型(バックキャスティング)(※2)の行政経営に努めてまいります。市長就任から2年余り。マラソン競技に例えると、まさに折り返し地点を過ぎた正念場。「未来応援住みたいまちたつの」の目標に向かって、引き続き全力で市政運営の歩を進めてまいる所存でございます。

1新たな時代を担うひとづくり

本市の出生数は、合併以来、600人前後で推移してきましたが、平成30年度初めて500人を下回る厳しい状況となりました。子どもは、新たな時代を担う人財であり、未来そのものであります。若い世代が安心して子どもを産み育てられるよう、家庭、学校、地域、関係団体等が一体となって、子どもたちを見守る切れ目のない支援体制を構築してまいります。母子健康支援センター「はつらつ」につきましては、子育て応援センター「すくすく」と連携のもと、妊娠期から子育て期までの総合窓口として、更に相談体制の充実と強化に努めてまいります。新しい事業としては、子どもの成長の節目に応じた支援「はつらつベビーまごころ便事業」、「祝入学支援事業」を実施いたします。すべての市民が住み慣れた地域で、共に助け合いながら、安心して暮らせる地域共生社会の実現を目指します。近年、多発する高齢者のブレーキとアクセルの踏み間違い事故を防止するため、安全装置の設置費用の一部を新たに助成いたします。生涯を通じて心身ともに健やかに暮らせるよう、健康診査、保健指導、健康相談、運動・食育による健康づくりや生活習慣の改善、疾病予防に取り組んでまいります。保育環境につきましては、公立・私立認定こども園の整備を着実に推進するとともに、3歳未満児及び預かり保育等に係る利用者負担額を軽減し、安心して子育てができるまちの実現に努めてまいります。教育環境については、新しい時代を担う子どもたちに必要なICT(情報通信技術)、プログラミング教育といった情報活用能力、急速なグローバル化に伴う英語教育を充実するとともに、必要な設備の整備と教職員のスキル向上に努めてまいります。放課後児童クラブについては、新たに土曜日の通年開設と保育料を減額改定し、女性の社会進出など子育て世代の多様な需要に対応いたします。今後も出生数の減少が予測される中で、教育的な観点から一定の学校規模を確保することが重要となります。学校統合の適否について、保護者、地域など関係者と丁寧に協議を重ね、子どもたちにとって望ましい学校の在り方を検討いたします。市民一人ひとりの人権が尊重される明るく住みよい社会の実現に向け、人権啓発、人権教育等の充実に努めるとともに、女性の幅広い社会参画を促進し、すべての市民が活躍できるまちづくりに取り組んでまいります。

2新たな時代に調和したまちづくり

これまで人口増加に比例して整備を進めてきた道路・橋梁、上・下水道、公共施設など公共インフラにつきましては、今後の人口規模にあった保有量を精査するとともに、社会構造の変化や需要の多様化に対応できるよう長寿命化や集約・複合化を検討してまいります。医療・介護、買い物、通勤・通学など生活を支える公共交通につきましては、駅周辺整備事業を進め交通結節点としての機能強化と併せて、主要地方道網干たつの線令和跨線橋の完成に伴いコミュニティバスルートを新たに設定し、市民の多様な移動需要に対応してまいります。農林水産業の振興については、農漁村や農林水産業が有する多面的機能を将来にわたって発揮・維持できるよう、生産基盤の機能強化や安全対策を実施するとともに、多様な担い手の確保・育成に努めてまいります。近年、被害が深刻化する獣害につきまして、捕獲活動に加え、専門知識と経験豊富な民間事業者を派遣し、農業被害等の軽減に取り組みます。地域経済や雇用を支える地場産業を持続的に発展させるため、新たな起業・創業、販路の拡大、ビジネスパートナー開拓などの支援に加え、新たにIT関連事業所の開設を支援し、若年層の雇用拡大と地域経済の活性化を促進します。さらに、JR本竜野駅において次世代モビリティとして注目される超小型電気自動車のレンタル事業を試験導入し、重伝建地区への観光誘客と新しい観光スタイルを検証します。経済、観光分野等におきましては、市町の枠を越えた活動の実態に即し、定住自立圏、連携中枢都市圏など広域連携による取組をさらに強化してまいります。いつどこで発生するかわからない自然災害から命を守り、被害を軽減するため防災ハザードマップを最新化し、全世帯へ配付いたします。また、本庁舎整備に伴い災害対策本部室を設置するとともに、防災行政無線(基地局)を更新し、災害対応力の向上に努めてまいります。

3新たな時代に適応した行政経営

基礎自治体は変わり続ける多様なニーズや社会構造に、迅速かつ的確に対処していくため、新しい技術や視点を基盤として、地域や組織の枠を越えて様々な主体が連携し合う社会の構築が重要になってくると考えています。市長就任時から継続しています「市長対話広場事業」をはじめ、地域のイベント、行事へ積極的に赴き、市民の皆様からまちづくりに対する思いや御意見をお聴きし市政運営に生かすとともに、自ら考え主体的に活動する地域や団体の取組を支援いたします。リニューアルした市ホームページやフェイスブック、広報誌など幅広い媒体を活用し効果的に市政情報を発信するとともに、スマホ決済アプリの導入やオープンデータの推進など、時代に即した市民サービスの充実に努めてまいります。一方、職員に求められる資質も変化することから、各種研修制度を充実しプロ意識を持った職員の育成に努めるとともに、職員定員適正化計画を改定し適正な職員数の確保・配置と合わせ、国の働き方改革に伴う「会計年度任用職員制度」を導入いたします。合併から15年が経過し、様々な課題が山積する中で、将来にわたり持続可能な形で市民サービスを提供していくため、たつの市民病院の地方独立行政法人化、下水道事業の公営企業会計への移行、公共施設の適正管理、既存事業の見直しなど痛みを伴う行財政改革の断行に加え、業務の正確性・効率性を向上させるためAI(人工知能)(※3)、RPA(ロボテック・プロセス・オートメーション)(※4)などの新しい技術も視野に入れ、引き続き信頼される行政経営に取り組んでまいります。

 

1都市に対する市民の誇り
※2未来のある時点に目標を設定し、そこから振り返って現在すべきことを考える方法
※3人間の思考プロセスと同じような形で動作するプログラム
※4ロボットによる業務自動化

令和2年度当初予算

未来応援住みたいまちたつの「子育てするならたつの市」

予算総額657億417万円(対前年度11億1,521万円の増)一般会計375億1,000万円(対前年度14億円の増)

本市が直面する最大の課題である人口減少・少子高齢化を克服し、若者・子育て世代が住みたい、住み続けたいと思える活力あるまちを創造するため、新たな時代を切りひらく予算調製をしました。子育て世代の経済的負担軽減として、助成制度の創設、放課後児童クラブの拡大等による育成支援を推進します。本庁舎整備事業等の大型投資的事業が本格化し、合併後最大の予算規模となりましたが、公営企業の抜本的改革として、令和2年度からたつの市民病院の地方独立行政法人への移行、下水道事業が地方公営企業法を一部適用するほか、更なる行財政改革を進め長期的な展望のもと行財政基盤の強化に取り組み持続可能な財政運営を行います。

一般会計歳入

市税107億7,461万円(28.7%)
地方交付税89億5,000万円(23.9%)
市債54億1,930万円(14.5%)
国庫支出金40億8,181万円(10.9%)
県支出金22億6,100万円(6.0%)
繰入金16億6,281万円(4.4%)
地方消費税交付金16億4,000万円(4.4%)
諸収入11億5,365万円(3.1%)
使用料及び手数料3億9,837万円(1.1%)
分担金及び負担金3億493万円(0.8%)
地方譲与税2億9,340万円(0.8%)
その他5億7,012万円(1.4%)

主な用語解説

市税:皆さんに納めていただく税金
地方交付税:財政力に応じて国から交付されるお金
市債:建設事業等に充てるための借入金
国庫支出金:国が使途を特定して交付する資金
県支出金:県が使途を特定して交付する資金
地方消費税交付金:地方消費税の一部を県から交付されるお金
使用料及び手数料:市の施設の使用料や住民票等の交付手数料
分担金及び負担金:事業にかかる経費の一部を受益の程度に応じて利用者が負担するお金
その他:寄付金等

特別会計

170億8,012万円

学校給食センター事業:予算額6億8,435万円、増減額9,221万円
土地取得造成事業:予算額6,701万円、増減額-1,397万円
揖龍公平委員会事業:予算額79万円、増減額-5万円
国民健康保険事業:予算額81億1,632万円、増減額-5億6,374万円
後期高齢者医療事業:予算額11億5,585万円、増減額4,330万円
介護保険事業:予算額69億1,480万円、増減額2億4,688万円
と畜場事業:予算額5,000万円、増減額0
病院事業債管理事業:予算額9,100万円、皆増
※令和2年度から、下水道事業、農業集落排水事業、前処理場事業は、地方公営企業法を一部適用したため、企業会計(下水道事業)に移行しています。
※本ページ内の表中数値については、表示単位未満四捨五入の関係で、合計が一致しない場合があります。

市民一人あたり、1年間に使われる予算491,870円はこのように使います

民生費:社会福祉や生活扶助等152,575円
土木費:道路・市営住宅の建設や管理等90,128円
総務費:市役所の管理運営等90,128円
衛生費:ゴミの清掃、保健衛生、し尿処理等31,454円
教育費:教育・文化スポーツ施設の充実等41,647円
消防費:消防・救急・防災等17,320円
農林水産業費:かんがい排水やほ場の整備等10,361円
商工費:商工業の振興・観光事業等10,914円
公債費:市の借入金の返済43,025円
その他:6,313円

市民1人あたりが1年間に負担する税は141,287円

市民税(個人)46,442円
市民税(法人)10,148円
固定資産税67,495円
軽自動車税3,734円
市たばこ税6,351円
都市計画税7,100円
入湯税17円
※令和2年1月31日現在の人口76,260人を基に算出しています。また、円単位未満は四捨五入しています。
皆様からの税金はさまざまな事業に生かされています。

一般会計歳出

民生費116億3,538万円(31.0%)
総務費68億7,313万円(18.3%)
土木費67億2,099万円(17.9%)
公債費32億8,110万円(8.7%)
教育費31億7,597万円(8.6%)
衛生費23億9,871万円(6.4%)
消防費13億2,079万円(3.5%)
商工費8億3,230万円(2.2%)
農林水産業費7億9,012万円(2.1%)
議会費2億6,905万円(0.7%)

企業会計

111億1,405万円
【水道事業】予算額:収入14億9,431万円、支出16億1,490万円
【下水道事業】予算額:収入75億7,351万円、支出91億2,858万円
【国民宿舎事業】予算額:収入3億1,566万円、支出3億7,057万円

令和2年度予算の重点

新たな時代を担うひとづくり

子育てに関する経済的負担の軽減や高齢者を対象とした自動車の安全装置設置助成等を実施します。
・はつらつベビーまごころ便事業
・祝入学支援事業
・高齢者安全運転支援事業子育て世代の育児負担軽減

新たな時代に調和したまちづくり

交流人口拡大を図る貴重な地域資源を活用した観光誘客や災害時の被害軽減を目的とした防災マップの更新等を行います。
・観光誘客戦略事業
・次世代モビリティ推進事業
・防災マップ更新事業

新たな時代に適応した行政経営

市民の利便性向上のための市税等のスマホ決済導入や令和跨線橋開通に伴うコミュニティバスの新ルート設定等を行います。
・モバイル決済推進事業
・本庁舎・御津総合支所等複合施設整備事業
・コミュニティバス等運行事業 

特集 わたしたちの市政 令和2年度特色ある主要事業

第1の柱:安全・安心なまちづくりへの挑戦
自然を守り、だれもが安全に安心して住み続けたくなるまち

その1:自然を大切にし、共に暮らす

市民、団体等と連携し、多様で豊かな自然や歴史に支えられた良好な環境の保全に努めます。また、緑化団体の活動を支援し、潤いと安らぎのあるまちづくりを推進します。

その2:持続可能な社会をつくる

第3次たつの市地球温暖化対策実行計画を推進するほか、年々増加する不法投棄に対し、地域団体に監視カメラを貸与し不法投棄の撲滅を目指します。

その3:良質な住環境を整備する

地震等による人的被害を軽減するため、耐震化の啓発、耐震診断等の支援に加え、危険ブロック塀等の撤去を支援し、安全安心なまちづくりに努めます。また、市営住宅の長寿命化計画に基づき住宅の外壁等改修工事を実施し、良好な住環境を提供します。

その4:安全便利な交通環境を整える

たつの市道路橋長寿命化修繕計画に基づき、計画的な点検、修繕を実施し既存道路の健全性を維持します。県が推進する「兵庫県自転車活用推進計画」に協調し、自転車が安全に市内を走行できるよう案内看板等を整備するほか、新たな観光コンテンツとして、ひょうごサイクリングモデルルートの整備や城山城跡整備に着手します。持続可能な公共交通を目指し、市民の多様な移動需要に対応するため、令和跨線橋の完成に伴いコミュニティバスルートを新たに設定します。JR姫新線については、年間300万人乗車を維持するため、兵庫県、沿線市町と連携して、引き続き利用促進に取り組みます。

その5:大切な命と地域を守る

災害時に被害の軽減を図るため、土砂災害特別警報区域や津波浸水想定区域の情報を盛り込んだ防災マップを最新化し、全世帯へ配付します。本庁舎整備に併せ災害対策本部室を設け、災害対応システムを導入し防災機能の強化を行います。

第2の柱 やすらぎづくりへの挑戦
子育てにやさしく、すべての市民が健やかに暮らせるまち

その1:安心して子育てができるまちをつくる

子育て世帯の負担減および育児支援策として、おむつや離乳食等の育児用品をお届けする「はつらつベビーまごころ便事業」、小学校新入学生を対象に学校生活で必要となる学用品を配布する「祝入学支援事業」など、全国的にも珍しい事業を実施します。また、放課後児童クラブの開設日の拡大及び利用料引き下げを行うほか、龍野子育てつどいの広場の開設日を拡大し、多様な子育て世代のニーズに寄り添います。

その2:高齢者が暮らしやすい環境をつくる

健康長寿社会の実現に向け、生活習慣病等の疾病予防、重症化予防並びに介護予防(フレイル対策)を一体的に推進するとともに、自立支援や介護予防に重点を置いたケア会議を実施します。

その3:障害のある人が地域で自立した生活を送ることができる環境をつくる

障害のある方のニーズを的確に把握し、必要な福祉サービスを選ぶことができるよう相談・支援体制の充実、社会参画の促進を図ります。

その4:共に助け合い、支え合うまちをつくる

多様なあり方を相互に認め合える「地域共生社会」の実現に向け、福祉関係機関や企業と協働します。また、コミュニティバス等の無料定期券、市民乗り合いタクシー乗車券の交付により、高齢者の免許自主返納を促進するほか、アクセル・ブレーキの踏み間違い事故を抑制する安全装置の設置費用の一部を助成します。

その5:生涯を健やかに過ごせる体制を整える

健康診査、保健指導、健康相談等に加え、食育の普及啓発を充実し、ライフステージに応じた健康づくりを支援します。また、特定検診の受診と同時に大腸がん検査を実施した場合の自己負担を無料化し、疾病予防・重症化予防を図ります。

第3の柱 ひとづくりへの挑戦
学都たつのの輝きと歴史・文化が薫るまち

その1:豊かな人間性を育み、創造力あふれる子どもを育てる

児童生徒の興味関心を高め、学習意欲の向上を図るため、小中学校に外部講師を招いて算数・数学・理科等の実験・実習を行う「STEAM教育推進事業」を実施するほか、中学2年生を対象に民間の英語検定を実施します。また、ICT(情報通信技術)を活用した情報活用能力と英語によるコミュニケーション能力を育成します。特別支援教育では、巡回教育相談を拡充し、つながりのある支援体制を構築します。児童・生徒が安全で快適な学校生活を送ることができるよう、老朽化施設の改修・改築に取り組むほか、特別教室の空調設備導入やICT教育に必要なパソコン等を計画的に導入します。また、新たに「たつの市北学校給食センター」を整備し、中央学校給食センターと併せて効率的な運営を行います。中学校における学校給食費の無料化を継続し、子育て世代の経済的負担の軽減を図ります。

その2:生涯を通して学び、スポーツに親しめるまちをつくる

生涯学習や活動を積極的に支援し、地域コミュニティの活性化を図るほか、公民館改修工事を実施し、安心安全で快適に活動できる環境を整えます。スポーツ教室や市民体育大会、スポーツチャレンジ事業のほか、定住自立圏連携事業としてスポーツフェアを実施し、スポーツへの関心を高めるとともに「たつの」の魅力PRに努めます。

その3:歴史と文化を生かした個性的で魅力あるまちをつくる

国指定史跡新宮宮内遺跡を活用した古代体験事業や植栽活動を展開し、歴史文化遺産の愛護意識の向上に努めます。室津の北前船関連文化財の日本遺産認定及び、龍野地区の重要伝統的建造物群保存地区の選定を受け、これらの歴史遺産を活用したまちづくりに取り組みます。三木露風賞新しい童謡コンクールやたつので生まれた童謡歌唱コンクールを実施し、「童謡の里たつの」を全国に発信します。

その4:互いの人権を尊重し、心豊かな社会をつくる

人権が尊重される心豊かな社会の実現を目指し「人権文化をすすめる県民運動」と呼応した中央大会を開催するなど、明るいまちづくりに取り組みます。

第4の柱 にぎわいづくりへの挑戦
新たな地域産業の創出と観光立市を目指すにぎわいのまち

その1:次世代へ伝え育む農林業を活性化する

多発する豪雨災害や地震に備えるため、ため池の改修工事、廃止工事を行うほか、ため池の持つ治水機能を生かし地域の浸水被害の軽減に取り組む管理者に対し支援を行います。次世代を担う新規就農者に対し、経営資金の支援を行うほか、野生動物による農業被害を軽減するための防護柵の設置に対し補助を行います。

その2:活気ある水産業を推進する

水産業の振興について、漁業の担い手を育成する「がんばる海の男推進事業」や、つくり育てる漁業として「稚魚育成放流事業」を実施するとともに、地元海産物のブランド化やPRを推進します。また、台風や津波等の自然災害から被害を最小限にとどめるため、岩見漁港を整備します。

その3:地域資源を生かした観光を推進する

恵まれた自然環境、地域が有する観光資源や町並みなどを活かし、四季を通して観光客が訪れるまちづくりに取り組みます。龍野伝建地区、室津地区のPR事業のほか、AR(拡張現実)技術を活用したアプリやプロジェクションマッピングによるイベントの開催など体験型観光を提供します。龍野地区においては、無料Wi-Fiの増設及び観光駐車場を整備し、観光交流人口の増大による地域活性化を図ります。

その4:にぎわいのある商工業を推進する

市内工業用地や規制緩和した土地において、多様な企業誘致と留致に努めます。労働力不足の解消と地元就職を希望する者の就労促進を目的に、定住自立圏域市町との広域連携を強化し、雇用機会の創出、拡大を図ります。

第5の柱 ふるさとづくりへの挑戦
市民や地域と協働し、地域力があふれるまち

その1:まちづくりを進めるための基盤を整える

新たな時代に柔軟に適応していくため、まち未来創生戦略の推進についてPDCAサイクルを機能させ、実効性を確保しつつ持続可能なまちづくりに取り組みます。
また、自立のまちづくり事業や輝く地域応援事業を実施し、市民の主体的な活動を支援します。市民の利便性の向上を図るため、市税及び窓口手数料の支払いにPayアプリを使ったスマホ決済を導入します。
リニューアルしたホームページやフェイスブック、広報誌を有効に活用し、画像や動画を取り入れたわかりやすい市政情報の提供に努めます。

その2:多様で活発な交流を促進する

大学生を対象に地域創生をテーマとしたアイデアコンペを開催し、学生の優れた提案を生かし、新たな政策の立案や、交流人口・関係人口の増加を図る施策につなげます。
また、東京たつの懇話会、たつのふるさと親善大使事業や国際交流事業を通して、人・情報・企業等のネットワークを構築します。

その3:健全で効率的な自治体運営を推進する

柔軟で機動的な組織機構の構築と、たつの市職員定員適正化計画に基づく適正な職員数を確保・配置するとともに、新たに会計年度任用職員制度を導入し国の示す働き方改革に対応します。本庁舎整備及び御津総合支所等複合施設は工事が本格化し、令和2年10月に本庁舎新館、令和3年2月に御津総合支所等複合施設が完成する予定です。
公営企業の抜本的改革として、令和2年度からたつの市民病院の地方独立行政法人への移行、下水道事業が地方公営企業法を一部適用するほか、更なる行財政改革を進め、長期的な展望のもと持続可能な財政運営を行います。

受章

文部科学大臣表彰

約28年の長きにわたり、本市社会教育委員を務められた功績が認められ、次の方が文部科学大臣表彰(社会教育功労者表彰)を受賞されました。
久保田達郎さん(揖西町)

消防庁長官表彰永年勤続功労章

長年にわたり、消防業務に精励され、団員の模範となる功績が認められ、次の方が受章されました。
三木壽さん(誉田町)

祝100歳

家氏カズヱさん(龍野町)
大正9年3月10日生

水野君子さん(龍野町)
大正9年3月26日生

兵庫県知事表彰 みどりの章受賞

長年にわたり、県道とその沿線の花と緑の植栽活動を続けてこられた功績が認められ、兵庫県知事から牧第二銀杏クラブ、時重同心会、栗町老人クラブの3団体が表彰されました。

ソニー音楽財団 子ども音楽基金の助成決定を受ける

市内在住・出身の音楽家らで構成する「たつの市音楽協会」が、助成決定を受けました。この決定は、子どもたちの豊かな情操を育むことを目的とした音楽活動に取り組んでいる団体に支援・助成を行うもので、全国各地から188団体の応募があり、そのうち、たつの市音楽協会等14団体に助成決定がありました。
当協会は、コンサートを開催するとともに市内小学校訪問事業を14回実施しており、本年度は、揖西西、西栗栖、東栗栖の小学校で実施する予定です。また、新たな取り組みとして、市内の児童養護施設光都学園等で生の音楽にふれる音楽活動を行う予定です。

たつの市職員の人事異動

市は、次の5つの基本方針を基に、4月1日付けで人事異動を行いました。異動総数は、218人です。
1.女性職員を積極的に管理職へ登用
2.たつの市民病院機構の円滑な移行を推進するための体制整備
3.市の重要施策等に対応した人員配置
4.会計管理者を始め、再任用職員の積極的な内部登用
5将来を担う人材育成への積極的な投資として、職員派遣を強化

具体的な項目

1.市町合併以後、初となる女性職員を部長級に登用するほか、女性活躍推進法に基づき、女性職員の更なる活躍を推進するため、積極的に管理職へ登用します。また、登用については、職員自己申告書、昇格試験、人事評価等を総合的に勘案し、意欲と能力のある職員を積極的に登用します。

  • 女性職員の管理職登用(部長級1人、参事級1人、課長級3人、主幹級5人)
  • 女性職員の管理監督職(26・2%→27・3%目標30%)

2.地方独立行政法人たつの市民病院機構の設立に伴い、理事長等の任命、医療職の法人職員への引継ぎ等を実施し、今後の法人運営の円滑な移行を推進するための体制を整備します。

  • 理事長1人、監事2人を任命
  • 医療職を新法人へ引き継ぎ
  • 新法人への派遣者2人

3.限られた人的資源と財源の中で、市の重要施策、今日的課題に速やかに対応する人員配置とします。

  • 総務課(会計年度任用職員制度)
  • 地域包括支援課(健康長寿化事業)
  • まちづくり推進課(伝建業務の運営強化)
  • 上水道課(技術部門の強化)
  • 下水道課(地方公営企業会計適用)
  • 教育総務課(小中学校適正規模適正配置)
  • すこやか給食課(北学校給食センターの整備)

4.長年の職務によって培った豊富な経験や技術を活用するため、会計管理者を始め、積極的に再任用職員を内部登用します。

  • 会計管理者1人
  • 児童福祉課1人
  • まちづくり推進課1人
  • 前処理場対策課1人
  • 体育振興課1人

5.先進的な知識や技術を習得し、経験の幅を広げることで、多角的な視点と柔軟な対応力・発想力を持った人材の育成を図ります。

  • 国への派遣1人(内閣府地方分権改革推進室)
  • 兵庫県への派遣4人(企画県民部企画財政局市町振興課1、龍野土木事務所2、光都土地改良センター1)
  • 広域連合への派遣1人(兵庫県後期高齢者医療広域連合)
  • 公益社団法人への派遣1人(ひょうご観光本部)
  • 青年海外協力隊への派遣1人(ネパール・バネパ市役所)
  • 被災地への派遣1人(宮城県南三陸町)

課長級以上の異動者

部長級

総務部長=佐用永喜、企画財政部長=田中徳光、市民生活部長=森下美佳、産業部長=西川廣、上下水道部長=森本康路、教育管理部長=冨井俊則、教育事業部長=山根洋二

参事級

新宮総合支所長=村上秀樹、御津総合支所長=沖田基幸、総務部参事(兼)市税課長=小松精二、健康福祉部参事(兼)児童福祉課長=東元千代子、健康福祉部参事(兼)健康課長=中岡久美子、産業部参事(兼)商工振興課長(兼)消費生活センター所長=安積徹、都市建設部参事(兼)建設課長=野村順一、都市政策部参事(兼)都市計画課長=菅野博人、教育管理部参事(兼)学校教育課長=山田晴人、議会事務局副局長=堀謙一郎

課長級

総務部情報推進課長=福井悟、企画財政部財政課長=神尾尚武、市民生活部市民課長=森川智司、市民生活部国保医療年金課長=平岡千加子、健康福祉部高年福祉課長=久保田英喜、健康福祉部地域包括支援課長=貞清孝之、産業部観光振興課長=横田政人、都市建設部用地課長=西田伸一郎、上下水道部上水道課長=坪内利博、上下水道部下水道課長=小林雄二、揖保川総合支所地域振興課長=松田隆充、御津総合支所地域振興課長(兼)梅寿園所長(兼)梅香園所長=安藤靖人、教育管理部教育総務課長=三木康弘、教育管理部教育環境整備課長=正田晴彦、教育管理部すこやか給食課長(兼)中央学校給食センター所長=安田龍樹、教育管理部西栗栖こども園長=後藤清美、教育管理部香島幼稚園長=北川和恵、教育事業部社会教育課長=神尾俊輝、教育事業部歴史文化財課長=義則敏彦、会計課長(兼)会計係長=吉田政弘、監査事務局長(併)選挙管理委員会事務局長(併)揖龍公平委員会書記長=中矢建章
問い合わせ先:総務課(☎64・3101)

病院理念“こころある医療”を通して地域に貢献する!
~地方独立行政法人「たつの市民病院機構」がスタート~

4月1日からたつの市民病院は、「地方独立行政法人たつの市民病院機構」として新たなスタートを切りました。新たな理念や基本方針のもと、地域住民や患者に提供する医療サービスの向上と経営改善にこれまで以上に取り組み、地域になくてはならない病院を目指します。

基本方針

  • 権利患者の権利を尊重し、こころのこもった医療を提供します。
  • 安全安心安全な医療の提供に努めます。
  • 使命医療の質の向上に努めます。
  • 研修と教育医療従事者の育成と研鑽に努めます。
  • 管理運営健全な病院経営に努めます。

理事長のあいさつ

理事長:嶋田康之(しまだやすゆき)

我が国は、国民皆保険制度や優れた医療水準により、世界最高水準の平均寿命となり、人生100年時代を迎えようとしています。このような中、社会の活力を維持するには、健康寿命の延伸により、高齢者を初めとする意欲のある方々が役割を持ち活躍できる地域共生社会を構築していくことが課題とされています。高齢化の進展に併せて、医療技術の進歩や高額な医薬品開発等による医療費増大や、医療・介護サービスの担い手が減少する等、医療や介護を取り巻く環境は益々厳しくなってきています。病院の安定的持続性を確保しつつ、財政面との調和を図りながら、経営の効率化や健全化に真正面に向き合って取り組まなければなりません。当院は、昭和27年4月「公立御津病院」として開設以来、先人たちの努力により、地域に根差した病院として、患者様とご家族、そして地域のすべての方々との心のふれあいを大切に医療を提供してまいりました歴史ある病院ですが、今後も地域の方々が、安心して医療・介護サービスを受け、住み慣れた地域で療養や生活を継続できるようにするためには、経営の健全化が急務の課題です。たつの市民病院は、これら課題を解決すべく令和2年4月から経営の自由度が高い「地方独立行政法人たつの市民病院機構」として新たなスタートを切ることになりました。当院の理念である「こころある医療を通して地域に貢献する」を全うするために今後も飽くなき努力を続けていくことをお誓いいたします。

病院長のあいさつ

病院長:三村令児(みむられいじ)

67年以上の歴史を積み重ねてきたたつの市民病院の院長を、平成28年から就任したことの重責をしっかりと果たすべく、当院の理念「こころある医療・介護」を具体的に考え、今現在はもちろん、これからの未来に向けた地域のニーズに対し、私たちも変化していく必要があると思っています。まずは、下記の3本の柱を立てて構築していきます。・地域医療構想を踏まえた医療の提供・地域住民や患者が安心できる医療の提供・医療従事者の教育地域の皆様の声に耳を傾け、一層の努力をしてまいります。

問い合わせ先:たつの市民病院(☎322・1121)

無料で写真撮影します!

マイナンバーカードの申請でお困りの方は、お気軽にご相談ください。証明写真を無料で撮影し、申請のお手伝いをします。
受付:市民課、各総合支所地域振興課(☎市民生活係)
問い合わせ先:市民課(☎64・3147)、新宮総合支所地域振興課(☎75・0253)、揖保川総合支所地域振興課(☎72・2523)、御津総合支所地域振興課(☎322・1451)

醤油の郷大正ロマン館企画展「龍野姫新線ものがたり~姫新線開通と城下町の賑わい~」

姫新線開通に至るまでの資料、開通当時の町や人々の写真等から、姫新線開通による城下町龍野の賑わいを振り返る企画展を開催します。
とき:4月25日(土曜日)~5月31日(日曜日)休館日毎週月曜日(5月4日は開館)
ところ:醤油の郷大正ロマン館(龍野町上霞城126)
展示内容:姫新線開通までの新聞記事、開通した頃の城下町等の写真(開通記念仮装パレード、開通当時の本竜野駅)、開通式招待状等の資料、開通当時から現在までの姫新線の車両写真等入館料無料
問い合わせ先:醤油の郷大正ロマン館(☎72・8871)

「わくわく体験(オープン保育)」を開催

今年度より、たつの市内の「幼稚園」「保育所(園)」「認定こども園」の生活や遊びの様子を知っていただくために、「わくわく体験(オープン保育)」を開催します。

5月の予定

開催園:
香島保育園(私立):5月27日(水曜日)10時~11時/新宮町香山1430-1(☎77・1014)
神岡保育所(公立):5月28日(木曜日)10時~11時/神岡町田中668-2(☎65・1193)
龍野太陽保育園(私立):5月29日(金曜日)10時~11時/揖保町今市334-1(☎67・1351)

内容:1時間程度の施設見学、生活・遊びの見学等(現地集合・現地解散)大人のみの参加も可
実施回数:各園所年1回
申込・問い合わせ先:幼児教育課(☎64・3126)

『龍野子育てつどいの広場』土曜日の利用を開始します

市内4か所にある子育てつどいの広場では、就学前の子どもと保護者の皆さんが自由に遊べる場を提供し、親子講座や子育て相談等を行っています。
令和2年度から、龍野子育てつどいの広場は、月2回土曜日も利用できます。
開設曜日・時間(龍野):月~土曜日(原則、第2・第4土曜日)・9時~12時、13時~16時
実施場所:龍野子育てつどいの広場(はつらつセンター2階)
問い合わせ先:児童福祉課(☎64・3153)、龍野子育てつどいの広場(☎62・9255)


「おいで保育所・こども園へ(公立)」参加者を募集

保育所・こども園に体験入所してみませんか。お子さんと在園児との交流、保護者同士の情報交換や育児の相談もできます。
とき:年10回程度
募集人数:各施設10組
対象者:1歳以上(令和2年4月1日現在)の乳幼児とその保護者
参加費:無料
申込期間:4月13日(月曜日)~24日(金曜日)9時30分~16時30分
※先着順
※詳細は各園にお問い合わせください。

申込・問い合わせ先:
龍野保育所/住所:龍野町上霞城34(☎62・0392)
小宅北こども園/住所:龍野町片山6(☎63・0487)
小宅南こども園/住所:龍野町富永404(☎63・4640)
揖西東こども園/住所:揖西町清水30-1(☎66・0270)
揖西中こども園/住所:揖西町構47-1(☎66・2405)
誉田こども園/住所:誉田町広山507-5(☎63・0816)
神岡保育所/住所:神岡町田中668-2(☎65・1193)
西栗栖こども園/住所:新宮町鍛冶屋77(☎78・0813)
新宮こども園/住所:新宮町新宮430-1(☎75・4185)
神部こども園/住所:揖保川町黍田5-2(☎72・2487)
御津北こども園/住所:御津町中島980(☎322・2278)
御津南こども園/住所:御津町岩見320(☎322・2502)

「すくすく子育て教室(私立)」参加者を募集

保育の専門知識と技能を持つこども園・保育園職員や相談員があなたの子育てをサポートします。
内容子育て講座、遊びによる体験保育、育児の個人相談等
募集人数:各施設20組程度
対象者:在宅乳幼児とその保護者
参加費:無料
申込期間:4月13日(月曜日)~(受付は9時30分から16時30分)
※先着順
※詳細については各園にお問い合わせください。

申込・問い合わせ先:
たんぽぽ保育園/住所:龍野町宮脇10-4(☎63・2777)
旭こども園/住所:龍野町富永16(☎63・1848)
あそびの丘/住所:揖西町小畑541-1(☎72・8825)
揖保みどり保育園/住所:揖保町揖保中97-3(☎67・8055)
龍野太陽保育園/住所:揖保町今市334-1(☎67・1351)
すみれこども園/住所:揖保町西構46-1(☎67・0337)
西楽保育園/住所:神岡町東觜崎92-2(☎65・1860)
まことこども園/住所:神岡町沢田467-1(☎65・1569)
東栗栖保育園/住所:新宮町能地338-2(☎75・0188)
香島保育園/住所:新宮町香山1430-1(☎77・1014)
心光こども園/住所:新宮町仙正187-4(☎75・3318)
まあや学園/住所:揖保川町二塚385-1(☎72・4630)
第一仏光こども園/住所:揖保川町山津屋(☎67-272・3240)
じょうせんこども園/住所:御津町朝臣130(☎322・1870)
岩見保育所/住所:御津町岩見1462(☎322・3657)

「幼稚園未就園児学級」参加者を募集

幼稚園に体験入園してみませんか。お子さんと在園児との交流、保護者同士の情報交換や育児の相談もできます。
※おやつ代等の費用を負担していただく場合があります。
開催場所・申込・問い合わせ先:
神岡幼稚園/ひよこ教室(1歳児~3歳児)/月2回/(☎65・0162)
香島幼稚園/ひよこクラブ(1歳児~3歳児)/月2回/(☎77・0077)
半田幼稚園/みみちゃんクラス(1歳児~3歳児)/月4回/(☎72・2486)
河内幼稚園/みみちゃんクラス(1歳児~3歳児)/月4回/(☎72・2586)

令和2年度公立幼稚園・保育所(園)の休園・閉園情報をお知らせします

休園

龍野幼稚園

閉園

小宅北幼稚園(小宅北こども園へ移行)
東栗栖幼稚園(令和元年度末)
越部幼稚園(令和元年度末)
御津幼稚園(御津南こども園へ移行)
揖西西保育所(令和元年度末)
仙正乳児保育園(令和元年度末)
苅屋保育所(御津南こども園へ移行)

問い合わせ先:幼児教育課(☎64・3122)

児童手当・(特別)児童扶養手当のお知らせ

お子さんが生まれたとき、引越しをするとき、婚姻・離婚等で保護者が変更になるとき、児童と別居することになったとき等は、速やかに届出をしてください。

届出を忘れると、本来受けることができる手当が受けられなくなることがあります。

児童手当

対象者児童を養育している保護者(2人以上いる場合は、より所得が高い方)
支給期間:児童が15歳になった最初の3月末まで
手当額(月額):3歳未満15,000円、3歳以上~小学校修了前10,000円(第3子以降15,000円)、中学生10,000円

児童扶養手当

対象者父又は母と生計をともにできない児童を養育している保護者等
支給期間:児童が18歳になった最初の3月末まで
手当額(月額):令和2年4月分から改定43,160円~10,180円(対象児童が1名の場合)

特別児童扶養手当

対象者身体又は精神に障害がある児童を養育している保護者
支給期間:児童が20歳になるまで
手当額(月額):令和2年4月分から改定1級52,500円2級34,970円
その他:手当を受給中の方で、児童の障害の程度が重くなった場合等は届出が必要です。詳細はお問い合わせください。
問い合わせ先:児童福祉課(☎64・3153)、新宮総合支所地域振興課(☎75・0253)、揖保川総合支所地域振興課(☎72・2523)、御津総合支所地域振興課(☎322・1451)

おいしい・元気・たつのを目指して「和食のきほん教室」参加体験をしました

食育推進連絡会議 公募委員 辻村知子さん

食育推進活動の一環として、龍野子育てつどいの広場で行われた「和食のきほん教室」に参加しました。
この教室は、小さな子どもを持つ保護者を対象としています。教えてくださるのは、地域で食育推進活動を実践されているいずみ会の方々です。
まず始めに、和食は海や山の幸を使ったさまざまな行事食を大切にした文化であり、安くて栄養価の高い旬の食材を使った、とても体に良いものであるというお話がありました。調理が始まると、早速、おいしい出汁のとり方を教わります。かつおぶしを入れると、とてもいい香り。この出汁を使って、卵焼・具だくさんの味噌汁・青菜のお浸しを作りました。いずみ会の方の指導はとても丁寧なので、参加された方は「本を見るよりも分かりやすくて良かった」と話しておられました。
お待ちかねの試食タイム。最初に出汁を一口、そのままでいただきました。日常では味噌や醤油で味付けしていただくので、これはとても貴重な体験です。味良し、香り良し。みんな幸せそうな表情になりました。
今までは「時間がない」「うまくできない」という理由で手軽にできるものを使っていたという方にも、これからは食の大切さを意識して、家でも出汁をとってみたいと思っていただけたようです。
「少し工夫して少し手間をかける」これにより、食卓はずいぶん豊かになるものだと感じることができた素晴らしい時間でした。完璧でなくていいので、自分が継続できる方法で出汁をとり、子どもたちに和食の味を伝えていただきたいと思います。

令和2年度 自立のまちづくり事業

地域の公共施設を自分たちの手で守る活動、地域の活性化を図る活動等を支援します。詳細は各問い合わせ先へご相談ください。
問い合わせ先:本庁:(1)(2)(3)(4)(5)まちづくり推進課(☎64・3167)、(6)農林水産課(☎64・3157)、(7)農地整備課(☎64・3159) (1)~(7)新宮総合支所地域振興課(☎75・0251)、揖保川総合支所地域振興課(☎72・2525)、御津総合支所地域振興課(☎322・1001)

 

お問い合わせ

所属課室:企画財政部広報秘書課 

住所:兵庫県たつの市龍野町富永1005-1

電話番号:0791-64-3211

FAX番号:0791-63-3786

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