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最終更新日:2016年4月11日

広報たつの 2016年4月10日号(表紙~P17)【テキスト版】

表紙写真

親善大使2016プリンセスたつの

市外局番

市内電話番号に市外局番は掲載していません。龍野・新宮・揖保川地域⇔御津地域にかける場合は市外局番が必要です。御御津地域の市外局番は079、それ以外は0791です。

主な見出し

【特集】市長が施政方針を表明…p2
【特集】平成28年度当初予算…p4
定住自立圏形成協定締結!…p8
全国そうめんサミット2016…p11
後期高齢者医療保険料率が決定…p18

平成28年度施政方針を表明
さらなる飛躍の礎を築く年「挑戦の10年」

市議会の3月定例会で栗原市長が「施政方針」を発表しました。
平成28年度に本市が目指す施策と取り組みを市民の皆さんにお伝えします。
(施政方針の一部を紹介します。全文は市ホームページでご覧いただくことができます。)

地方創生の深化が図られるなか、各自治体の「地方版総合戦略」への取り組みに当たっては、良い意味での自治体間競争であらねばならず、過度のサービス合戦に陥ることは避けなければなりません。国は地方に対し、「依存から自立への切り替え」を促しており、地方自治体は地域の合意を形成し、新たな施策をプロデュースする地域力が今まさに試されているのではないかと実感しています。
本市では、平成28年度は「まち未来創生戦略」を本格的に始動し、「人口ビジョン」から明確化された本市特有の現状と課題に対し、「雇用創生」・「人口還流」・「若者未来」・「地域活力」の4本柱を基本とした94事業を展開し、地域力を向上させます。
また、本市のみでは解決できない課題については、本市が中心市となる「播磨科学公園都市」を核とした定住自立圏や姫路市を中心とした連携中枢都市圏により、人口減少の歯止めとなる地域間連携を構築し、その相乗効果を得ることで、人口ビジョンで示す2060年に6万人とした将来人口の実現に向け取り組みます。
市民の皆様が住み続けたい、住んで良かったと実感できる「ふるさとたつの」であり続けるために、新年度をたつの市のさらなる飛躍の礎を築く年とし、新たに「挑戦の10年」として歩むべく、大きく2本の柱のもと、次の5つのまちづくりを実践します。

第1の柱
まち未来創生戦略の本格始動

まち未来創生戦略の基本理念『「ふるさとたつの」に新たな息吹を吹き込み"光り輝く未来"を創る』の下、すべての市民が「ふるさとたつの」に愛着を持ち、未来に誇れるまちを築くために、次の4つのまちづくりを進めます。

(1)「雇用創生」
働きやすい環境整備と新たな就業機会の創出
(2)「人口還流」
魅力を磨き、人をひきつけるまちづくり
(3)「若者未来」
誰もが安心して子どもを産み育てられるまちづくり
(4)「地域活力」
都市基盤整備の充実と住みよい住環境の創出

第2の柱
市民生活の安全と市民主体の自立のまちづくり

市民の尊い生命、貴重な財産を守り抜き、誰もが安心して暮らしを営めるよう都市防災力の向上、地域における防災力の強化に取り組みます。
また、本市がこれまで培ってきた自分たちのまちは自分たちでつくっていこうとする市民主体の自立のまちづくりに加え、市民・企業(事業者)・行政が相互補完しながら、地域や社会の課題に取り組む「協働によるまちづくり」を推進します。
さらに本市の特性を生かし、自ら考え、自ら行動し、個性豊かな活力ある地域社会の創造を可能とする「自律性の高いまちづくり」に向け、大学と連携した幅広い分野における人材育成やものづくりの優れた技能の継承と後継者を育成する制度に取り組み、活力ある人を育て、育った人が活躍できるまちづくりに努めます。

平成28年度の主要施策

「たつの市総合計画」に基づいて、さまざまな施策を展開します。
平成28年度の主な事業は次のとおりです。

1自然と調和した快適で安心な環境づくり
○電気自動車急速充電器設置事業663万円
○広域ごみ処理事業15億7,135万円
○花粉発生源対策促進事業143万円
○市営住宅長寿命化整備事業1,028万円
○揖保川水系総合水防演習実施事業100万円
○中村・末政地区浸水対策事業2,500万円
○片島・ひばりヶ丘地区浸水対策事業1,000万円
○竜野駅周辺公共下水道整備事業3,500万円

2健やかに暮らせる福祉コミュニティづくり
○年金生活者等支援臨時福祉給付金給付事業3億6,944万円
○障害者自立支援給付事業12億481万円
○高齢者等SOSネットワーク構築事業53万円
○子育て包括支援センター運営事業252万円
○子育てきらきらクーポン事業5,728万円
○認定こども園整備事業1億4,795万円
○民間認定こども園整備事業2億2,205万円
○妊婦健康診査費補助事業4,541万円

3未来を担い文化を育む人づくり
○異文化体験推進事業125万円
○不登校対策ネットワーク構築事業1,445万円
○学校園連携型一貫教育推進事業177万円
○神岡小・神部小学校校舎耐震補強事業2,230万円
○揖西西小学校屋外プール整備事業1,003万円
○龍野東中学校テニスコート整備事業3,500万円
○新宮宮内遺跡公園広報事業180万円
○中央学校給食センター建設事業22億6,582万円

4地域を支え世界に羽ばたく産業づくり
○まるごと就職相談会事業104万円
○水利施設整備事業2,250万円
○工場立地奨励事業1億9,304万円
○本社機能誘致事業120万円
○全国そうめんサミット事業300万円
○「食からスタート」たつのアッピール事業149万円
○たつの市魅力体験事業528万円
○龍野地区重要伝統的建造物群保存地区選定事業954万円

5活力あふれる交流と連携のまちづくり
○まち未来創生戦略推進事業56万円
○定住自立圏構想推進事業64万円
○「若い力がたつのをつくる」推進事業18万円
○クレジット収納対応事業600万円
○新公共交通システム構築事業2,657万円
○多文化共生社会推進事業299万円
○たつのふるさと親善大使事業26万円
○たつので暮らそう!移住応援事業258万円
○竜野駅・東觜崎駅周辺整備事業10億7,170万円

平成28年度当初予算
たつのを元気に!まち未来創生戦略・本格始動再生・未来志向型予算」を編成

予算総額665億9,844万円(対前年度34億5,351万円の増)
一般会計338億7,000万円(対前年度7億9,000万円の増)

地域創生の神髄は、地域が元気になることであり、地域資源を最大限に生かした地域コミュニティの再生にあります。
そこで本年度は、昨年10月に策定した「たつの市まち未来創生戦略」を本格的に始動し、人口減少社会に備え、子育て
しやすく、誰もが暮らしやすい生活環境を整備するとともに、企業誘致、観光を振興することで、定住促進や交流人口
を増加させ、「たつの」を元気にする予算調製に意を用いました。

一般会計歳出

1誰もが安心して子どもを産み育てられるまちづくり
結婚から出産、育児、そして就学・就職へと続く子育て世代に対する支援を充実させ、子どもを安心して産み育てられるまちづくりを目指します。
妊娠期における妊婦助成事業として、妊婦歯科検診及び妊婦健康診査費の助成事業を充実します。
子育て家庭を支える基盤づくりとして、認定こども園の整備を計画的に行うとともに、行政・企業・地域が一体となって子育てを応援する「子育てきらきらクーポン事業」を実施します。
中央学校給食センターは本年8月に竣工、9月から供用開始し、育ち盛りの子どもたちへ食育の充実に努めます。

2働きやすい環境整備と新たな就業機会の創出
地域の活力には、次代を担う若い世代の力が欠かせません。こうしたことから、若い世代の就労に当たり、就職支援企業誘致をあらゆる面から積極的に行い、雇用の場の充実を目指します。
また、市内で新たに創業・起業しようとする人への環境整備や、就労に意欲のある方への職場体験の機会を創出するなど多様な就業環境の創出に努めます。
さらには、農業や漁業への後継者育成並びに意欲ある希望者への就労支援を積極的に行います。

3都市基盤整備の充実と住みよい住環境の創出
子どもからお年寄りまでの誰もが、暮らしやすく、安心して住み続けたいと思える住環境を目指し、デマンドバスの導入など、公共交通のネットワークを再構築するとともに、幹線道路網の整備を図ります。
また、生活者への公共交通の利便性の向上を目指し、JR竜野駅や東觜崎駅へのアクセス道路や駅周辺整備を行い交通結節点となる拠点機能の充実に努めます。
近隣市町との連携により本市を中心市とする定住自立圏を形成し、地域公共交通・医療・福祉・教育・産業振興等の生活機能強化を図り、圏域全体の元気づくりを推進します。

民生費107億9,701万円(31.9%)
土木費67億5,187万円(19.9%)
公債費36億4,910万円(10.8%)
衛生費31億5,662万円(9.3%)
教育費31億722万円(9.2%)
総務費28億4,628万円(8.4%)
消防費11億3,651万円(3.3%)
農林水産業費10億9,867万円(3.2%)
商工費8億7,353万円(2.6%)
議会費2億6,197万円(0.8%)
諸支出金9,958万円(0.3%)
労働費6,164万円(0.2%)
予備費3,000万円(0.1%)

企業会計51億9,136万円(対前年度1億3,991万円の増)
病院事業収入26億6,352万円、支出29億145万円
水道事業収入15億1,651万円、支出20億6,764万円
国民宿舎事業収入1億6,476万円、支出2億2,227万円

一般会計歳入

市税105億4,302万円(31.1%)
地方交付税96億5,000万円(28.5%)
国庫支出金41億621万円(12.1%)
市債33億8,320万円(10.0%)
県支出金20億5,307万円(6.1%)
地方消費税交付金13億5,000万円(4.0%)
諸収入7億7,349万円(2.3%)
分担金及び負担金6億3,987万円(1.9%)
使用料及び手数料4億3,764万円(1.3%)
地方譲与税2億7,040万円(0.8%)
繰入金1億7,710万円(0.5%)
財産収入1億514万円(0.3%)
その他3億8,086万円(1.1%)

主な用語解説

市税:皆さんから納めていただく税金
地方交付税:財政力に応じて国から交付されるお金
国庫支出金:国が使途を特定して交付する資金
市債:建設事業などに充てるための借入金
県支出金:県が使途を特定して交付する資金
地方消費税交付金:地方消費税の一部を県から交付されるお金
分担金及び負担金:事業にかかる経費の一部を受益の程度に応じて利用者が負担するお金
使用料及び手数料:市の施設の使用料や住民票等の交付手数料
財産収入:財産の貸付や運用等による収入
その他:寄付金など

特別会計275億3,708万円(対前年度25億2,360万円の増)

市民1人あたり1年間に使われる予算430,400円はこのように使います

民生費(社会福祉や生活扶助など)137,202円
土木費(道路・市営住宅の建設や管理など)85,799円
教育費(教育・文化スポーツ施設の充実など)39,485円
総務費(市役所の管理運営など)36,169円
衛生費(ゴミの清掃、保健衛生、し尿処理など)40,113円
消防費(消防・救急・防災など)14,442円
農林水産業費(かんがい排水やほ場の整備など)13,961円
商工費(商工業の振興・観光事業など)11,100円
公債費(市の借入金の返済)46,371円
その他5,758円

市民1人あたりが1年間に負担する税は133,975円

市民税(個人)42,780円
市民税(法人)10,199円
固定資産税64,656円
軽自動車税2,761円
市たばこ税6,702円
都市計画税6,870円
入湯税7円

※平成28年1月31日現在の人口78,694人を基に算出しています。また、円単位未満は四捨五入しています。

たつの市職員の人事異動

問い合わせ:総務課(☎64・3101)
市は、次の5つの基本方針を基に、4月1日付けで人事異動を行いました。
1ふるさと創生にスピード感を持って対応できる組織
2効果的、効率的かつ今日的課題に対応できる組織
3医療体制の充実を図るため、たつの市民病院に院長を招聘
4将来に向けた人材育成のため、国、県、南三陸町等へ職員を派遣
5意欲と能力を発揮できる人員配置

具体的な項目
(1)まち未来創生戦略に基づく各種施策に対し、円滑にスピード感を持って推進できる組織づくり
・定住促進、人口減少対策、景観形成等の取り組みを推進するため、「ふるさと創生部」を新設し、同部にまち未来創造課、広報秘書課を設置
・子育て関連施策の充実と効果的推進を図るため、「こども未来部」を新設し、同部に子育て支援課、こども園推進課を設置
・企業誘致、雇用促進、観光立市への取り組みを推進するため、商工観光課を「商工振興課」と「観光振興課」の2課に再編
(2)限られた財源と人的資源の中で、より効果的、効率的な行政運営が実現できる組織づくり
・行財政改革の効果的推進のため、行政改革推進室を廃止し、企画財政部に「行政改革推進課」を設置
・公営企業部を廃止し、水道事業所を単独組織として設置
・福祉相談業務のワンストップ化及び迅速な意思決定のため、高年福祉課地域包括支援センター係を「地域包括支援課」へ昇格
・橋りょう長寿命化事業の効果的推進のため、建設課に「橋りょう保全係」を新設
・歴史文化行政と文化財行政の一元化を図るため、文化財課を「歴史文化財課」へ再編
・市民病院、ケアホームみつの機構改革、訪問看護ステーションれんげ及び居宅介護支援事業所の設置
(3)市民病院の医療基盤の充実を図るため、呼吸器を専門とする内科医を院長として新たに招聘するとともに、消化器を専門とする内科医、総合内科医を招聘
(4)多角的な視点と柔軟な対応力・発想力を持った人材を育成するため、職員を派遣
総務省1名、内閣府1名、兵庫県市町振興課1名、兵庫県龍野土木事務所2名、兵庫県光都土地改良センター1名、兵庫県後期高齢者医療広域連合1名、被災地(宮城県南三陸町)1名
(5)自己申告書、昇格試験、目標管理制度、勤務評定の結果を総合的に勘案し、意欲と能力のある職員を登用(若手職員を参事級へ、女性職員を管理職・監督職へ)
・参事級10名、女性管理職7名、女性監督職9名をそれぞれ登用
(6)女性の技術職(土木)を本市で初めて1名採用するとともに、男性保育士も1名採用
(7)新任職員
18名をふるさと創生部、総務部、市民生活部、健康福祉部、こども未来部、産業部、都市建設部、教育管理部、教育事業部にそれぞれ配置

課長級以上の異動者は次のとおりです。

部長級
▽たつの市民病院長=三村令児▽ふるさと創生部長=連佛忠司▽総務部長=石原和良▽市民生活部長=家宏行▽こども未来部長=内見博隆▽都市建設部長=菅原昌則▽会計管理者=長尾孝▽議会事務局長=石原徹之

参事級
▽新宮総合支所長=小川宏▽たつの市民病院副院長(兼)看護部長=髙井裕美▽ふるさと創生部参事(兼)まち未来創造課長=佐用永喜▽総務部参事(兼)危機管理課長=冨井俊則▽企画財政部参事(兼)企画課長=田中徳光▽企画財政部参事(兼)財政課長=冨井静也▽市民生活部参事(兼)人権推進課長=西川廣▽健康福祉部参事(兼)高年福祉課長=水田基幸▽産業部参事(兼)農林水産課長(併)産業振興センター館長=小笠原欣吾▽都市建設部参事(兼)都市計画課長=梶本秀人▽監査事務局長(併)選挙管理委員会事務局長(併)揖龍公平委員会書記長=高部修一▽水道事業所長=水野直人

課長級
▽ふるさと創生部広報秘書課長=正田晴彦▽総務部総務課長=山根洋二▽企画財政部行政改革推進課長=石井和也▽健康福祉部地域包括支援課長=森下美佳▽健康福祉部健康課長=谷口和己▽健康福祉部健康課主席保健師=折原敏美▽こども未来部子育て支援課長(兼)室津児童館長=東元千代子▽こども未来部こども園推進課長=沖田基幸▽産業部商工振興課長(兼)消費生活センター所長=野勢孝幸▽産業部観光振興課長=内田裕康▽新宮総合支所地域振興課長=北川満▽新宮総合支所市民福祉課長=吉田憲司▽揖保川総合支所市民福祉課長=松本泰昇▽御津総合支所地域振興課長=貞清孝之▽教育管理部
学校教育課長=道前弘志▽教育事業部社会教育課長=加藤真司▽教育事業部歴史文化財課長=岸本道昭▽会計課長=山内重憲▽たつの市民病院事務局長=森本康路▽市民生活部環境課主幹(揖龍保健衛生施設事務組合へ派遣)=髙瀨尚也▽市民生活部環境課主幹(にしはりま環境事務組合へ派遣)=家昭宏▽産業部農林水産課主幹(揖龍地区農業共済事務組合事務局長)=土井富生

たつの市民病院
診療機能の向上に向け新体制がスタート!

問い合わせ:たつの市民病院(☎322・1121)

院長就任のごあいさつ

この度、平成28年4月1日付でたつの市民病院の院長に着任しました三村令児です。私の内科医30年余りの大半は、但馬・丹波地域の公立病院勤務であり西播磨地域での勤務は初めてでもあり、また、64年間の歴史を誇る市民病院の医療を担う重責に身が引き締まる思いでございます。
さて、国の医療行政は、団塊の世代が75歳以上となる2025年に備え、介護と医療の一体化、言い換えますと、病院のベッドのみならず、かかりつけ医のお世話となる自宅のベッドも含めて地域を一つの病院とみなして、病院本位ではなく患者様本位の医療を効率的に行おうとする地域包括ケアシステムの構築を急いでいます。
この地域包括ケアシステムの一翼を担える医療機関を目指すうえでは、近隣の医療機関及び福祉機関との一層の連携が益々重要になってくるものと想定されますので、関係機関の皆様のご支援と市民の皆様のご理解をよろしくお願い申し上げます。
当院の病院理念は、「地域に根差した医療」「患者様中心の医療」「安心・安全・信頼の医療」の提供でありますが、今後、これに加え医療の質とサービスの向上に精一杯努力し、たつの市の医療拠点として信頼される病院づくりに勇気をもって挑戦してまいることを申し上げまして就任のごあいさつとさせていただきます。

在宅看護を提供します!『たつの市訪問看護ステーションれんげ』を開設

問い合わせ:たつの市訪問看護ステーションれんげ(☎63・2065)

平成28年3月から、当院の訪問看護室が訪問看護ステーションとして事業所を開設しています。
『れんげ』の花言葉は、『あなたと一緒なら苦痛がやわらぐ』です。
『れんげ』は、あなたの「在宅看護」を提供します。

名称:たつの市訪問看護ステーションれんげ
場所:たつの消防署3階
(たの市龍野町富永1005番地1)
☎0791・63・2065、FAX0791・63・2115

訪問看護とは?
看護師などがお住まいを訪問し、療養生活を送っている方の看護を行うサービスです。
本人や家族の意思、ライフスタイルを尊重して、QOL(生活の質)が向上できるよう予防的支援から看取りまでを支えます。
訪問看護を受けられる人は?
病気や心身の障害のために療養生活の支援を必要とする方、終末期ケアを必要とする方など、かかりつけ医が訪問看護の必要を認めた方が受けられます。
どうすれば訪問看護を利用できるの?
まずは、かかりつけ医又はケアマネージャーにご相談ください。

播磨科学公園都市圏域
定住自立圏形成協定締結!

1.生活機能の強化
(1)医療
○医療圏域体制の充実
(2)福祉
○高齢者・障害者支援及び認知症対策体制の充実
○子育て支援体制の充実
(3)教育
○学校教育・社会教育の充実
(4)産業振興
○農林畜産業の振興
○圏域観光の推進
○雇用・企業等誘致の推進
○地産地消の推進
(5)環境
○環境への負荷の少ない持続可能な社会の構築
(6)消防防災
○圏域防災体制の強化

2.結びつきやネットワークの強化
(1)地域公共交通
○地域公共交通ネットワークの充実
(2)道路等交通インフラ
○効率的な交通機能のネットワークの形成
(3)交流・定住促進
○地域資源の活用による交流・定住促進

3.圏域マネジメント能力の強化
(1)人材育成
○地域をけん引する人材の育成及び人事交流の実施

本市は、昨年9月に定住自立圏構想に基づく「中心市宣言」を行い、宍粟市・上郡町・佐用町と定住自立圏の形成に向け、協議を続けてきました。そして3月に各市町の定例議会で、定住自立圏形成協定の締結に関する議案がそろって可決されたことを受け、3月30日に定住自立圏形成協定調印式を開催し、2市2町長が協定書に署名しました。

定住自立圏形成協定とは?

中心市宣言を行った「たつの市(中心市)」と「宍粟市・上郡町・佐用町」が、相互に役割を分担し、連携して定住に必要な都市機能や生活機能の確保に向けて1対1の関係で協定を締結するものです。圏域住民が郷土への誇りと自信を持ち、安心して暮らせる魅力あふれる定住自立圏域を形成していきます。

今後の取り組み

連携する政策分野ごとの取組内容は左のとおりです。今後、圏域の将来像や具体的な取り組みについて、連携市町の住民代表や、政策分野に関係する団体などの代表者で組織する懇談会から意見を聴きながら、「定住自立圏共生ビジョン」を策定していきます。このビジョンに基づき、市町枠を超えて連携し、具体的な取り組みを開始します。

問い合わせ:企画課(☎64・3141)
定住自立圏専用ホームページ
http://www.city.tatsuno.lg.jp/teijyujiritsuken/index.html

兵庫県立大学との連携協力協定を締結しました!

市の地方版総合戦略である「まち未来創生戦略」を推進するにあたり、3月26日に兵庫県立大学と包括的な連携協力に関する協定を締結しました。
今後、市と同大学は、人材育成・地域振興・産官学金労言組織間交流などの分野において連携して取り組みます。
人材育成・・・市職員や学生の相互派遣等(人財イノベーション推進事業)
地域振興・・・地域振興・産業振興の持続的発展
産官学金労言組織間交流・・・異業種組織との交流拡大による事業連携・協力
※産官学金労言・・・産業界・行政機関・教育機関・金融機関・労働団体・メディアの略

「たつの市公共建築物再編実施計画」を策定

本市が所有する公共建築物は約7割が建築後30年を超えており、今後、更新(大規模改修、建替)費用が増大するため、施設の維持補修や更新、施設配置のあり方を検討し、財政負担の軽減を早期に図る必要があります。
そこで、庁舎・学校・公民館等の166施設を対象として、施設ごとの取り組みの方向性と再編期間・再編方法を示し「たつの市公共建築物再編実施計画」を平成28年3月に策定しました。
計画期間は15年間(平成28〜42年度)とし、施設の統廃合(施設保有量の縮減目標30%)や長寿命化(施設の目標使用年数65年)を行い、人口規模にあった施設保有量の維持と市民ニーズにあった施設の有効活用を図り、健全で持続可能な施設運営を推進していきます。
なお、実施計画については、行政改革推進課、各総合支所地域振興課、公民館、コミュニティセンター、図書館に備え付けています。また、市ホームページに掲載していますのでご覧ください。

問い合わせ:行政改革推進課(☎64・3199)

行財政改革推進委員会公募委員を募集

市民の皆さんからご意見をいただくため、公募委員を募集します。
応募資格:市内在住で、平日昼間の会議に出席できる満20歳以上の方
任期:委嘱日から平成29年3月31日まで
募集人数:2名
応募方法:行政改革推進課に備え付けの申込書(市ホームページからダウンロード可)をご提出ください。
応募締切:5月10日(火曜日)必着
選考書類:審査。選考結果は、本人に通知します。
申込・問い合わせ先:行政改革推進課☎64・3199、FAX63・2594、E-mail:gyoukaku@city.tatsuno.lg.jp

文化庁長官表彰

ふるさと親善大使である薮田翔一さんが、ジュネーブ国際音楽コンクール作曲部門での優勝など、国内外での多くの活躍が認められ受賞されました。薮田翔一さん(御津町出身)

消防庁長官永年勤続功労章

永年にわたり、消防業務に精励し、団員の模範となる功績が認められ、次の方が受章されました。
たつの市消防団副団長田口博文さん(神岡町)

さくら賞

梅と潮の香マラソン大会時の人命救助の功績に対してさくら賞を贈呈しました。
阿曽紀子さん(姫路市)

国際靴職人技能コンクールで名誉賞

揖保川町でオーダーメイドの靴工房を営む菅野光広さんが、3年に一度ドイツで開催されるコンクールに、たつのレザーを使った婦人靴を出品し、技能が高く評価され、金賞と名誉賞をダブル受賞されました。菅野光広さん(揖保川町)

祝100歳

勝又ふじ江さん(揖西町)大正5年2月29日生
二井喜美子さん(揖保町)大正5年3月3日生

外国人相談窓口を開設

外国人を対象とした相談窓口を開設します。窓口には、英語を話すことができる相談員が、生活情報の提供や市役所での手続きなどの相談に対応します。
また、本窓口にたつの市国際交流協会事務局を移設し、市民の多様な国際交流活動の拠点として整備します。
開設時間
毎週火〜土曜日(祝日・年末年始を除く)9時〜12時/13時〜15時※相談員が不在のときもありますので、事前にご確認ください。
開設場所
たつの市産業振興センター2階「外国人相談窓口(たつの市国際交流協会事務局)」JR本竜野駅から徒歩5分
問い合わせ
広報秘書課外国人相談窓口(☎63・0221)

全国そうめんサミット2016~未来へ発信inたつの~

全国各地の乾めん産地の自治体と乾めんメーカーがたつのに大集合!

記念式典

とき:5月22日(日曜日)第1部10時~11時30分、第2部13時~13時40分頃
ところ:総合文化会館赤とんぼ文化ホール大ホール
内容:第1部記念式典、第2部岩崎宏美さんトーク&歌謡ショー(無料)
※記念式典に来場された先着1,000名の方に乾めんフェスティバルで使える1,000円分のチケットと粗品をプレゼントします。

同時開催イベント乾めんフェスティバル

とき:5月21日(土曜日)10時~16時、5月22日(日曜日)10時~16時
ところ:総合文化会館赤とんぼ文化ホール北側駐車場・屋外特設ステージ
内容:
・乾めんグランプリUSS-1(全国各地の乾めんの食べ比べができます)
・レインボー乾めん流し(色合い豊かなめんが流れます)
・そうめん早食い競争(要事前申込)
・全国各地の乾めんの販売
・ガラポンチャレンジ(豪華景品が当たります)
・乾めん産地と近隣のゆるキャラが大集合
・手延べそうめんづくり体験(伝統的な技を体験できます)

無料シャトルバスを運行
9時~16時30分(両日)
ルート:JR本竜野駅~赤とんぼ文化ホール

問い合わせ:全国そうめんサミット2016実行委員会事務局(兵庫県手延素麺協同組合内)(☎62・0826)

市民が主役!地域のまちづくりを応援します
自立のまちづくり事業

地域の公共施設を自分たちの手で守活動、地域を活性化する活動などに物資等を補助します。
詳細は各問い合わせ先へご相談ください。

(1)公共施設の補修等
(2)公共施設の美化等
(3)空き家対策
(4)地域のまちづくり振興
(5)女性コミュニティ
(6)里山整備
(7)農業施設の災害復旧
申込・問い合わせ先
本庁:(1)(2)行政改革推進課(☎64・3199)、(3)(4)(5)まち未来創造課(☎64・3167)、(6)農林水産課(☎64・3157)、(7)農地整備課(☎64・3159)
各総合支所:(1)〜(7)新宮総合支所地域振興課(☎75・0251)、揖保川総合支所地域振興課(☎72・2525)、御津総合支所地域振興課(☎322・1001)

介護の方法を学んだり心身をリフレッシュできるチャンス!
「楽・得介護塾」「家族介護者交流事業」参加者を募集

各在宅介護支援センターへお申込みください。
開催日程等は変更する場合があります。開催月前に「広報お知らせ版(25日発行)」に詳細を掲載します。

「楽・得介護塾」

介護の方法や予防、介護者の健康づくりなどの知識・技術を学ぶ教室です。
対象者:介護している方又は介護に関心のある方

西はりまグリーンホームケアセンター(☎63・3101)(誉田町)

6月11日(土曜日)エンディングノートで未来を変える!〜今、話題の終活とお片づけ。キーワードは…?〜
11月12日(土曜日)質の良い睡眠をとるために
2月4日(土曜日)尊厳を支える「排泄ケア」

くわのみ園在宅介護支援センター(☎61・9002)(龍野町)

6月9日(木曜日)音楽で楽しく認知症予防〜音楽療法士さんが教える今日からできる方法〜
9月8日(木曜日)災害から身を守る〜日頃からの備えが大事です〜
11月10日(木曜日)認知症予防〜作業療法士が教える今日からできる方法〜
1月26日(木曜日)あったか座談会〜話しませんか?地域のこと。あったかい鍋を囲んで〜

ジュネスしんぐ在宅介護支援センター(☎75・5228)(新宮町)

6月25日(土曜日)講演会「高齢者の病気対策アラカルト」
9月24日(土曜日)リハビリ教室「若返りプログラム&トレーニング」
11月26日(土曜日)講演会「高齢者の病気対策アラカルト」
1月28日(土曜日)リハビリ教室「注意分割のトレーニング」

揖保川在宅介護支援センター(☎72・6600)(揖保川町)

7月27日(水曜日)知って得するお口のケア
9月13日(火曜日)調理実習〜元気が出る介護食〜
10月19日(水曜日)心のやすらぎ教室〜革細工体験〜
12月3日(土曜日)肩こり、腰痛、膝痛こう対処する

御津在宅介護支援センター(☎324・0767)(御津町)

6月10日(金曜日)住宅改修についてのQ&A
10月14日(金曜日)介護保険Q&A
11月11日(金曜日)口腔ケアと口腔予防
1月13日(金曜日)身体介護の基本

「家族介護者交流事業」

高齢者を在宅介護している方(家族)の心身のリフレッシュや情報交換と交流のために日帰り旅行等を行います。
対象者:要介護1以上の高齢者を在宅介護している方
参加費:実費負担(交通費、食費等)※市から一部助成します。

西はりまグリーンホームケアセンター(☎63・3101)(誉田町)

7月2日(土曜日)三田しい茸狩りとめんたいパーク神戸三田
10月29日(土曜日)城崎温泉街散策と麦わら細工作り
3月11日(土曜日)六甲ガーデンテラス

くわのみ園在宅介護支援センター(☎61・9002)(龍野町)

5月25日(水曜日)京都亀岡保津川下りと嵐山散策
11月5日(土曜日)三田しい茸狩り&めんたいパーク神戸三田
2月23日(木曜日)新舞子ガーデンホテル(昼食会)

ジュネスしんぐ在宅介護支援センター(☎75・5228)(新宮町)

6月2日(木曜日)淡路瓦の粘土彫刻体験
7月7日(木曜日)生野銀山と銀細工体験
12月1日(木曜日)智頭町散策と杉玉づくり

揖保川在宅介護支援センター(☎72・6600)(揖保川町)

6月7日(火曜日)神戸どうぶつ王国と昼食バイキング
11月10日(木曜日)岡山きび団子工場見学と昼食会
2月1日(水曜日)赤穂かんぽの宿昼食交流会

御津在宅介護支援センター(☎324・0767)(御津町)

5月13日(金曜日)新舞子ガーデンホテルにて昼食会
9月23日(金曜日)岡山バス旅行(きび団子工場見学と後楽園見学)
2月17日(金曜日)ホテルシーショア・リゾートでの昼食会

在宅介護支援センターとは

地域の身近な総合相談窓口として、高齢者の方やその家族のご相談を受けています。

在宅介護支援センターが「高齢者訪問」を実施中

一人暮らしや高齢者世帯を中心に、お体のこと、物忘れのこと、生活の困りごと等の相談でお伺いしています。訪問する際は、業務委託先の身分証を携帯しておりますのでご確認ください。

「おいで保育所・こども園へ(公立)」参加者を募集

こども園・保育所に体験入所してみませんか。お子さんと園児、保護者同士の交流や保育士・保育教諭に育児の相談もできます。
とき:年10回程度
募集人数:各施設10組
対象者:1歳以上(平成28年4月1日現在)の児童とその親
参加費:無料
申込期間:4月18日(月曜日)〜5月2日(月曜日)※先着順
申込先:参加希望のこども園・保育所
開催場所:
龍野保育所(龍野町上霞城34)☎62・0392
小宅保育所(龍野町中村275–5)☎62・0833
揖西東保育所(揖西町清水83)☎66・0270
揖西中こども園(揖西町構47–1)☎66・2405
揖西西保育所(揖西町小犬丸55–1)☎66・0162
誉田保育所(誉田町広山443)☎63・0816
神岡保育所(神岡町田中668–2)☎65・1193
西栗栖こども園(新宮町鍛冶屋77)☎78・0813
新宮こども園(新宮町新宮430–1)☎75・4185
仙正乳児保育園(新宮町仙正111–1)☎75・0536
御津保育所(御津町中島980)☎322・2278
苅屋保育所(御津町苅屋784–1)☎322・2502

「すくすく子育て教室(私立)」参加者を募集

保育の専門知識と技能を持つこども園・保育所職員や相談員があなたの子育てをサポートします。
内容:子育て講座、遊びによる体験保育、育児の個別相談など
募集人数:各施設20組程度
対象者:在宅乳幼児とその親
参加費:無料
申込期間:4月18日(月曜日)〜※先着順
申込先:参加希望のこども園・保育所
開催場所:
たんぽぽ保育園(龍野町宮脇10–4)☎63・2777
旭こども園(龍野町富永8)☎63・1848
揖保みどり保育園(揖保町揖保中97–3)☎67・8055
龍野太陽保育園(揖保町今市334–1)☎67・1351
すみれこども園(揖保町松原16–1)☎67・0337
西楽保育園(神岡町東觜崎92–2)☎65・1860
まことこども園(神岡町沢田467–1)☎65・1569
東栗栖保育園(新宮町能地338–2)☎75・0188
香島保育園(新宮町香山1430–1)☎77・1014
心光保育所(新宮町仙正187–4)☎75・3318
認定こども園まあや学園(揖保川町二塚385–1)☎72・4630
第一仏光こども園(揖保川町山津屋67–2)☎72・3240
じょうせんこども園(御津町朝臣130)☎322・1870
岩見保育所(御津町岩見1462)☎322・3657

オープンこども園を開催

「認定こども園」をより広く知っていただくために、5月から9月まで「オープンこども園!(こども園オープンスクール)」を開催します。
内容:1時間程度の施設見学、遊び・生活の見学など(現地集合・現地解散)
申込・問い合わせ先:こども園推進課(☎64・3133、FAX63・0863)
5月の予定:
新宮こども園(公立)5月17日(火曜日)10時〜11時(新宮町新宮430-1)☎75・4185
第一仏光こども園(私立)5月24日(火曜日)10時〜11時(揖保川町山津屋67-2)☎72・3240
じょうせんこども園(私立)5月31日(火曜日)10時〜11時(御津町朝臣130)☎322・1870

ご存知ですか?障害のある方等への手当について

問い合わせ:地域福祉課(☎64・3204)
障害者(児)又はその介護者の方に次の手当を支給しています。
受給の申請等、詳しくはお問い合わせください。

障害者福祉金

対象者:市内に1年以上住所を有する次の障害者手帳をお持ちの方(障害関係施設入所者は、市が援護している方に限ります。)
支給額:
月額3,000円(身体障害者手帳1・2級、療育手帳A判定、精神障害者保健福祉手帳1級所持者)
月額1,500円(身体障害者手帳3級、療育手帳B1判定、精神障害者保健福祉手帳2級所持者)
月額750円(身体障害者手帳4級、療育手帳B2判定所持者)
※申請月の翌月分から支給します。
支給月:8月、2月

重度心身障害者介護手当

対象者:65歳未満の障害者で、居宅で6か月以上常時寝たきり又はこれと同様の状態にあり、日常生活において常時介護を必要とする重度の心身障害者を介護する方
なお、障害者が過去1年間に自立支援給付サービス(自立支援医療費、補装具費の支給を除く。)を受けているなど対象とならない場合があります。
支給額:年額10万円
支給月:2月
※1月から12月までの手当を翌年2月に支給します。

特別障害者手当

対象者:精神又は身体に著しく重度の障害があるため、日常生活において常時特別の介護を必要とする在宅の20歳以上の方
なお、社会福祉施設に入所しているなど対象とならない場合があります。
支給額:月額26,830円
支給月:5月、8月、11月、2月

障害児福祉手当

対象者:精神又は身体に著しく重度の障害があるため、日常生活において常時介護を必要とする在宅の20歳未満の方
なお、社会福祉施設に入所しているなど対象とならない場合があります。
支給額:月額14,600円
支給月:5月、8月、11月、2月

児童手当・(特別)児童扶養手当のお知らせ

問い合わせ:子育て支援課(☎64・3153)
お子さんが生まれたとき、転入・転出するとき、婚姻・離婚等で生計中心者が変更になるとき、児童と別居することになったときなど、世帯に変更があった場合は、速やかに届出をしてください。
届出を忘れると、本来受けることができる手当が受けられなくなることがあります。

児童手当

対象者:児童を養育している生計中心者
支給期間:児童が15歳になった最初の3月末まで
※今年、中学校を卒業した児童の2・3月分の手当は、6月に支給します。

児童扶養手当

対象者:父又は母と生計をともにできない児童を養育している保護者
支給期間:児童が18歳になった最初の3月末まで
支給額:平成28年4月分から改定
月額9,990円〜42,330円(対象児童が1名の場合)

特別児童扶養手当

対象者:身体又は精神に障害がある児童を養育している保護者
支給期間:児童が20歳になるまで
支給額:平成28年4月分から改定
1級51,500円
2級34,300円

市街化調整区域での建築規制緩和の拡充を図ります

市街化調整区域の建築規制緩和を図るため、県の特別指定区域制度を活用し、「地縁者の住宅の区域」等の指定を受けています。
このたび、定住促進・地域産業活性化のため、新たに一部の地区において、3月15日付けで県から「新規居住者の住宅の区域」及び「地域振興のための工場の区域」並びに「流通業務施設の区域」の指定を受けました。
なお、指定内容や建築に関する手続き等の詳細については、都市計画課(☎64・3223)へお問い合わせください。
※詳しい区域の図面は、市ホームページ又は都市計画課窓口でご覧ください。

おいしい・元気・たつのを目指して

いちご農園を訪ねて

食育推進公募委員鑛山悌造さんが、食育推進運動の一環として、市内農産物についての取材を行いました。

今回は、市内で珍しい品種のいちごが栽培されているということで、揖保町中臣の農園を訪ねました。
到着したビニールハウスでは、40年程前からいちご栽培に取り組まれている小河さんが迎えてくださいました。小河さんが栽培されているのは、「明宝」という品種のいちごで、もう30年もこの品種を作り続けておられるそうです。ハウス内にはいちごの苗が1,500株ほど植えられていますが、肥料の一部には発酵堆肥であるEMぼかしが使われ、害虫駆除は天敵の虫を使って行われている等、なるべく農薬を使わない形での栽培に努めておられます。食育推進公募委員としてとても安心できるお話を伺うことができました。
この「明宝」という品種のいちごは、甘味と酸味のバランスが絶妙で、また果肉がとても柔らかいことから幅広い年齢層の方に好評です。
ただ、「明宝」を栽培されている農家の方が小河さんの他にほとんどおられないため、自分で苗づくりから取り組まなければならず、大変な苦労をされているとのことでした。
その実の柔らかさから、遠方への出荷も難しく、地元たつの市内にのみ出荷されているいちごなので、まさに地元で作られ地元で消費される、地産地消にふさわしい食材と言えます。
「明宝」の出荷は5月上旬頃まで続くとのことですので、見かけられたときにはぜひ春の味覚を味わってみてください。

減らそう生ごみ
減量化・堆肥化を!

問い合わせ:環境課(☎64・3150)

家庭から出る普通ごみのうち、重量の4割以上が生ごみです。
生ごみは少しの工夫で減らすことができ、ひと手間かけると、花や野菜を育む良質の堆肥に生まれ変わります。
皆さんも、ぜひ取り組んでみてください。

生ごみを「出さない」工夫

買いすぎない
買い物に行く前に、冷蔵庫の中身を確認して、食品の二重買いを防ぎましょう。消費期限・賞味期限をよく見て、期限内に使い切れるか考えて買いましょう。

作りすぎない
食べ切れる量を考えて作りましょう。残った料理は、リメイクして最後までおいしく食べ切りましょう。

使い切る
捨てる部分をなるべく少なくして、食材をまるごと使い切りましょう。

水切りする
生ごみの80%が水分です。生ごみはなるべく濡らさないようにしましょう。濡れたものは、しっかり絞ってから捨てましょう。

減らそう生ごみ実践講習会

市のごみの現状を説明し、ごみ減量化の意義や手法をお伝えします。また、生ごみ発酵促進剤(EMボカシ)や段ボールコンポストづくりの体験もできます。
第1回目の開催は8月頃を予定しています。詳細が決まり次第、広報やホームページでお知らせしますので、お誘い合わせのうえご参加ください。

生ごみ発酵促進剤(EMボカシ)普及啓発活動協力団体を募集

EMボカシは、糖蜜、EM菌(有用微生物群)、米ぬかなどから作られる生ごみ発酵促進剤です。
生ごみ堆肥化に有効なEMボカシの普及啓発活動に協力していただける団体を募集します。

活動内容:
(1)市のイベントや出前講座、体験講座等で、EMボカシの製造方法や使用方法、効果等の説明、製造の指導などを行い、普及啓発に協力していただきます。
(2)EMボカシを月平均20キログラム以上製造し、乾燥させ、袋詰めにして市へ納入していただきます。
(3)EMボカシの製造現場への見学者受け入れ、製造、使用等に係る相談への助言をお願いします。
(4)製造したEMボカシを使用して、自らも生ごみ堆肥化に取り組んでください。
取組期間:平成28年度
募集団体数:2団体(応募多数の場合は選考)
応募条件:営利を目的とせず、過去に自ら製造したEMボカシで生ごみを堆肥化した実績がある団体
応募方法:申請書を環境課へ提出
応募期限:5月20日(金曜日)
その他:
(1)製造に必要な材料は、10万円を限度に市が購入し、提供します。
(2)支給物品の使用状況と製造量等の報告をお願いします。

お問い合わせ

所属課室:企画財政部広報秘書課 

住所:兵庫県たつの市龍野町富永1005-1

電話番号:0791-64-3211

FAX番号:0791-63-3786

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