ここから本文です。
最終更新日:2024年12月24日
龍野地区は、脇坂氏の約200年にわたる長い藩政を象徴する龍野城の城下町で、その起源は16世紀まで遡ります。町人地には、商家町としての名残がそこかしこに見られ、産業遺産とも呼べる醤油醸造関係の遺構も残されています。
平成2年に兵庫県「景観の形成等に関する条例」に基づく歴史的景観形成地区(約74ha)に指定され、現在も景観形成基準による町並み保存がされています。
その一部である「たつの市龍野伝統的建造物群保存地区」は、東西約560m、南北約850m、面積約15.9haに及び、江戸から昭和初期までの多様な町並みを色濃く残していることから、令和元(2019)年12月23日に国の「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されました。
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください