最終更新日:2014年1月23日
町並み写真コンテスト入賞作品(平成25年度開催)
景観形成地区(龍野地区・室津地区)には、多くの歴史的景観が残されています。町並みの魅力を再発見するため、歴史的な風景や建物などを捉えた写真を募集したところ、市内外から合わせて101点の応募がありました。その中から特に素晴らしい作品として各地区からそれぞれ特選2点、入選2点が選ばれました。
(1.撮影場所、2.作品の説明(どこに魅力を感じて撮影したかなど))
龍野町龍野地区
特選作品
錦鯉が泳ぐ町(山口康博)
- 龍野町上川原(浦川付近)
- 錦鯉が優雅に泳いでいて、ずっと見ていても飽きないような心が癒される町並み
町家に自転車善龍寺(長坂泰成)
- 龍野町上川原
- 龍野地区を代表する伝統的建造物群。善龍寺を正面に鶏籠山(けいろうざん)の緑と町家の甍(いらか)と白壁と町割りのバランスが素晴らしく、心落ち着く「場」
入選作品
老舗(渡邊俊幸)
- 龍野町本町
- 酒や醤油の看板が並ぶ、古くからの店先、昭和以前の面影を感じる
白壁と煙突が見える風景(藤田正美)
- 龍野町日山(河原町)
- 白壁の蔵と醤油工場の煙突が見える小路
御津町室津地区
特選作品
裏庭が海(瀬田幸生)
- 御津町室津(室津海駅館)
- 裏口がすぐ港で海風が心地良く、まるで額縁の絵をみてるよう
江戸時代の情景を感じる町並み(原隆)
- 御津町室津
- 入り江に沿った昔のままの曲がりのある街道、昔ながらの雰囲気を持った町家や町並み、その後ろに見える山。それを見ていると御番所や各藩の本陣があり、参勤交代などで賑わった当時の室津にタイムスリップしたみたい
入選作品
次はどこに行こうかな(武内憲章)
- 御津町室津
- 室津民俗館前。二人の若者が「次はどこへいこうか」と思案している様子が古い建物を背景にしているところに面白味がある
イキカウ(岸野裕児)
- 御津町室津
- 室津の賑わう道。子供たちも行き交う