1
|
5番
肥塚 康子
(創志会)
|
1 本市の経済・観光の復興支援について
現在、新型コロナウイルスの影響を受けて、多くの観光施設や宿泊施設また飲食店他、多くの経営者・従業員が大きな経済的打撃を受けている。市としても独自の支援対策も打ち出され、市民への支援のため過大な業務に多くの労力をかけていただいていることに対し深く感謝申し上げる次第である。緊急事態宣言が解除されたものの未だこの感染症が収束したわけではなく、まだまだ感染予防の対策を事業者や国民一人一人が気をつけていかないといけないことは言うまでもないことである。しかし一方で感染に留意しながらも地域の経済を回していき、活性化させていくことも大切なことと考える。現時点でもテイクアウト等の対策をとっている飲食店も増え、市としても市内飲食店で利用できるプレミアム付グルメ券発行事業の施策も進められている中、市民も地域を越えてオールたつので経済の活性化に取り組む必要性を感じる。また、自粛によって高齢者も行き場を無くし、公民館など生涯学習の場でもまだ再開できていない講座もあり、自宅に引きこもることによる健康被害も懸念される。もちろん感染予防対策は必須だが、感染の動向を注視しながら徐々に生活を戻していく取組として、収束後の展望も含め以下について問う。
- プレミアム付グルメ券での飲食店への支援の他に、市民が市内の観光地などで宿泊した場合の宿泊料の補助などは考えられないか。
- 地元の魅力を市民に再発見してもらう取組はできないか。(マイクロツーリズムの活用)
- 「碧川かたを朝ドラの主人公にする会」(通称 かたの会)の活動が、先日神戸新聞において兵庫県全域に大きく取り上げられ、「三木露風」と実母「碧川かた」の認知度が高まっている。観光振興、経済活性化のためにもこのチャンスを活かしドラマ化実現に近づけるためにも、今が契機かと思うがどのように考えるか。
- 市職員また教職員の意識はどのようであるか。
- 露風とかたに因んだ観光コースを作ったり、市のホームページ上に掲載する事で市民にも啓発できないか。
以上、本市の経済・観光の復興支援について伺う。
(注意)マイクロツーリズムとは10分、30分、小1時間圏の近隣を観光すること。 |
2 |
1番
楠 明廣
(会派に属しない議員)
|
- 姫路バイパスから太子竜野バイパス(国道2号)の改良について
姫路循環器病センターと製鉄記念広畑病院が統合し、県立はりま姫路総合医療センター(仮称)が令和4年に開院となるが、今でも姫路バイパスは午前8時40分頃までは渋滞していることが非常に多く、太子竜野のバイパスにまで影響が懸念される。このため、姫路市内の幹線道路及び国道2号バイパスの改良工事が必要と考える。令和元年度には西播磨市町長会、播但市議会議長会などでこのことを発言し、また、姫路市議会議長からは、今年の1月に県に報告したと聞いている。西播磨管内で開催される各種会議等で市からも積極的に発言していただきたいと考えるがどうか。
- 墓じまいの現状について
近年、核家族化や少子高齢化を背景に、墓じまいをされる方が増えているが、墓じまいと文化と伝統の因果関係をどう考えているのか。
- 新型コロナウイルス感染症に関する諸問題について
- 新型コロナウイルス感染症により、たつの市内でも倒産した会社や、人員整理された方がおられる。このような方々や低所得者層に対しての財政支援等のサービスはどのようなことを考えているのか。
- 今回の新型コロナウイルス感染症に関する取組や対策について、市がやらなければならないこと、また、国、県がやらなければならないことを教えていただきたい。また、今後発生するかもしれない新種の感染症に対しての対応はどう考えているのか。
- 市は何が不足していると感じたか。(病院の問題等)
- 危機管理意識はあるのか。今回のことを通して何を感じたのか。各担当部に聞く。
- 小中学校に導入したエアコンに換気機能はついているのか。ついていないのであれば、新型コロナウイルスへの対応をどのように考えているのか。
- 市営住宅の空き部屋の有効活用について
1階に空き部屋がある市営住宅において、高齢者など社会的弱者が利用できるような店舗等を入れ、地域のコミュニティの核となるような工夫をしてはどうか。
- 観光地の安全対策について
昨年12月にはたつの市龍野重要伝統的建造物群保存地区に選定され、また、野見宿禰神社には訪れる人も年々増えている。さらに、西播磨県民局では、山城復活プロジェクトに力を入れており、今後、さらなる観光客の増加も見込まれると考える。観光客、参拝者、登山者の安全を第一とするためにも、龍野公園グラウンド前遊歩道から野見宿禰の墓の下を通り、県民局が力を入れている山城(龍野古城)までの安全対策の考え方を問う。
- 職場におけるハラスメント対応について
市民と職員、上司と職員、議員と職員等様々なハラスメントが起こりうると考えるが、下記のことについて問う。
- 以前から職員の公務の執行を著しく妨害している市民に対して、今後の対応の引継ぎはできているのか。
- 令和2年6月1日から改正労働施策総合推進法(パワハラ防止法)が施行されたが、管理職の職員が、所属職員に対して行う指導がパワーハラスメントになり、大人のいじめになっていないか。本来、指導はお互いの信頼関係のうえに成り立つものではないのか。このような大人のいじめが子供のいじめの要因にもなりうると考えるがどうか。
- コンパクトシティの計画について
今、考えているコンパクトシティ計画について、市民に喜んでもらえると考えているのか。その要素はどのようなものがあるのか。
- 市民乗り合いタクシーの市内全域の広域化について
市民乗り合いタクシー「あかねちゃん」は、市コミュニティバスと共に、市民の日常生活を支える移動手段として市民から非常に重宝されている。「あかねちゃん」については、運行区域が制限されているが、市内全域に運行されることを市民が強く望んでいる。市内全域の乗り入れが可能となるように、どのような努力をしているのか。
|
3 |
4番
宗實 雅典
(清風クラブ)
|
- 災害に備えた安全・安心なまちづくりについて
近年発生する自然災害は予想をはるかに超えた局地的大雨による河川の氾濫や従来予想を超えた水量が越水することにより、堤防が決壊し、家屋の流失、浸水等が起きている。今年も大雨による災害が発生する時期になった。昨年も関東地方の各地で発生した大雨が起因した災害により停電や断水が生じ、長期間にわたって住民の方が苦難をしいられた状況が報道されていた。これらのことから「たつの市」における災害発生時の避難所対応について下記のことを伺う。
- 平成30年9月定例会で、本庁・各総合支所には自家発電設備があり、その他公共施設用にポータブル発電機合計68台保有しているとの答弁があった。また、ガソリンスタンドについては熊本地震発生以降、国主導のもと発電機の導入が進められ「たつの市内」には当時2ヶ所設置されているとの答弁を頂いた。その後、新たに発電機が導入されたガソリンスタンドを把握されているか。現状を含め今後の取組計画があれば教えていただきたい。
- 現在、防災マップの見直しをされているようだが、新防災マップの配布はいつごろを予定しているのか。
- 各地区共に指定避難所のメインは学校の体育館あるいは公民館になっている。避難所に来られた方が3密にならないようコロナ感染対策・熱中症対策は検討されているのか伺う。
- 例えば、神岡地区避難所に神岡公民館も指定されている。コミュニティーセンターへの移行後、避難所としてどのような対応になるのか伺う。
- 保育所・こども園での食について
小中学校や保育所、こども園には暑さ対策としてエアコンが設置された。しかし、コロナ対策で3密を防ぐ目的から空気の入れ替えが必要になり、窓の開放時間も長くなると思う。そこで保育所・こども園での食について下記の質問をする。
- 各児童が持参している主食の衛生上の管理方法は大丈夫なのか。
- 副食は提供しているのになぜ主食は持参させているのか、その理由について伺う。
- 子育て支援の観点から考え、主食と副食を同時に提供することはできないのか。
|
4 |
11番
和田 美奈
(新生クラブ)
|
- 新型コロナウイルス感染症対策について
- 医療体制について
- 本市における医療従事者の確保・医療体制を充実させるための方策を伺う。
- 西播磨の自治体と連携した検査体制の整備についての考えを伺う。
- 学校教育の対応について
- 学校再開後の教育課程の履修体制及び行事の再編について方針を伺う。
- 感染防止及び急激な生活の変化に伴う健康上のケア、熱中症についての対応を伺う。
- 夏季期間中における登下校時の対応を伺う。
- コロナによる人権問題について
- 本市は人権の町である。民主化推進協議会の活動によってけん引していただいているおかげだが、さらなる連携について市の見解はどうか。
- 自粛要請に伴い増加するDVや児童虐待、ネグレクトなどの被害者に対する相談体制はどのようになっているか。
- SNS等による中傷や差別的な書き込みを防止するための取組についてどのように進めていくのか。
- コロナ下の危機管理体制について
1.大規模自然災害時における避難所の感染症対策と避難行動指針の策定、その周知について、どのように考えているか。
- 経済波及効果のある事業の立ち上げについて
1.Withコロナ、beyondコロナ時代に向けて、たつのに所縁のある野見宿禰や宮本武蔵、碧川かた、赤とんぼなど独自資源を活かした新たな事業等によって、日本を元気にし、たつのを発展させ、観光客や移住者を増やすためのプロジェクトが重要と考えるがどうか。
- 教科書採択について
- 教科書の採択について、どのような経過で採択されるのか。
- 現在、児童・生徒が学んでいる教科書の採択結果と公表の方法について伺う。
|
5 |
6番
木南 裕樹
(創志会)
|
- 新型コロナウイルス感染症で影響を受けている方々への支援策ついて
新型コロナウイルス感染症により、社会・経済的に大きな影響が出ている。本市においては市独自の施策として5月の補正予算において議決された児童手当対象児童一人につき1万円、児童扶養手当受給世帯へ5万円を支給する『子育て応援臨時給付金給付事業』などが実施されている。またこの6月議会で上程された市内飲食店で利用できる『たつのふるさと応援グルメ券発行事業』の拡充が審査中であるが、国、県の施策と共に積極的に支援策に取り組まれていることは市民にとってありがたいと感じる。しかし、まだ支援を必要としている方や、今後の見通しが立たず不安を感じている方もいる。政府が新型コロナウイルスへの追加対策を盛り込んだ約31.9兆円の第2次補正予算案を国会に提出したが、本市において今後どのような支援策を行うかについて考えを伺う。
- 高校生以上の世帯に対してはこれまで明確な施策はないように思える。本市の高校生世帯、本市出身の国公私立大学(大学院を含む)・短大・高専・専門学校の学生に対する支援策はなにか考えがあるのか。
- 燕市ではコシヒカリ5キログラムの送付(5月6日受付終了)、今治市ではタオルマスクの無料配布など、帰省を自粛している市内出身の学生にふるさとの品を送っている自治体もあるが、本市でも取り入れてはどうか。
- 事業収入が一定の割合で減少している中小企業者・小規模事業者・個人事業者に対し2021年度の固定資産税及び都市計画税が減免される。本年度においても当該当者に対し、固定資産税、都市計画税の猶予ではなく、減免措置は出来ないのか。
- 災害時の行動について
兵庫県が、避難所運営の在り方をまとめたガイドラインを公表したが、新型コロナウイルス感染症の拡大により、これまでとは違った避難所運営を考える必要があると思われる。本市においてどのような対策を講じようとしているのか以下の項目について伺う。
- 民間企業を避難所とする考えはあるのか。
- 学校の体育館だけでは密になる可能性がある。新型コロナウイルス 感染症に対する対応として学校全体を避難所と位置づけ運用することについてはどのように考えているのか。
- 早急に、避難に対する考え方を市民に周知させるべきだと思うが、今後の周知や訓練の予定はどのようになっているのか。
|
更新日:2025年03月31日