広報たつの2025年4月10日号(表紙~19ページ)【テキスト版】
たのし たつの市 輝く未来へ
主な内容
- 施政方針 2・3ページ
- わたしたちの市政 4~9ページ
令和7年度 施政方針を表明(抜粋)
「未来応援 住みたいまち たつの」 令和7年度の施策の方針を市民の皆さんにお伝えします。
本年は「たつの市」が誕生してから、20年の節目を迎えます。これからの本市の成長、飛躍に向け、「たのし たつの市 輝く未来へ」のキャッチフレーズのもと、「市制施行20周年記念事業」を展開してまいります。また、私にとりましても2期目の任期満了を迎える年となり、これまでを振り返り、未来に向かって新たなステージへと進む重要な一年と捉え、市町合併後の「総仕上げとなる施策」と次代を見据えた「未来への礎となる施策」を基軸に、過去最大規模となる400億円を超える一般会計当初予算案を計上いたしました。「総仕上げとなる施策」としましては、JR竜野駅が今年の秋に完成します。また、龍野公園は、インクルーシブ公園として生まれ変わります。さらに、学校給食費の無償化を小学生まで拡充し、高校生等の医療費につきましても、所得制限を撤廃し、通院・入院とも無料で受診できることで、子育て世帯の経済的負担を軽減してまいります。「未来への礎となる施策」としましては、「第3次たつの市総合計画」の策定に着手し、龍野インターチェンジ周辺の区画整理事業につきましては、新たな賑わいの創出や地域経済の活性化に資する重点プロジェクトとして、計画的に進めてまいります。また、新宮地域小中一貫校につきましては、本格的に建設工事が始まり、新たな時代の学びに対応した学校づくりに取り組んでまいります。一方、国政に目を向けますと、地方が成長の主役となる新たな政策「地方創生2.0」が起動しようとしています。本市におきましても、「未来応援 住みたいまち たつの」の実現に向け、市政を推し進めてまいります。
1 20年の歩みを礎に、更なる飛躍を目指して
(1)次世代へつなぐ活力あふれる事業の展開
私は、市長就任以来、「子育てするなら たつの市」をスローガンに、子ども・子育て施策を重点的に取り組んでまいりました。その中で、学校給食費につきましては、全ての児童生徒に完全無償化で、これまで提供してきた給食と同等の栄養バランスのとれた給食を提供してまいります。さらに、18歳以下の医療費につきましては、完全無料化し、子育て世帯を支援してまいります。出会いや結婚を希望する若者には、「若者出会い応援セミナー」を開催し、新生活をスタートする夫婦には、新居への引越し費用等の支援に加え、「住宅取得奨励金制度」に、新たに子育て加算を設けるなど、「たつの市若者・子育て世帯応援パック」として打ち出し、転入・定住を促進してまいります。空き家への対応につきましては、「たつの市空家等対策に関する条例」を制定し、適正管理を推進するとともに、空き家改修に対する支援制度を拡充いたします。一方、JR竜野駅周辺整備につきましては、駅舎の橋上化、駅前広場や駅南道路が完成することにより、交通結節機能の強化及び周辺の良好な住環境の確保につなげてまいります。「大阪・関西万博」への、校外学習につきましては、バス費用を助成し、小学4年生から中学3年生までの児童生徒が、未来への夢や希望を抱く機会を創出してまいります。さらに、「ひょうごフィールドパビリオン」に認定されたプログラムや地場産品をPRするとともに、定住自立圏の構成市町と観光地を巡る周遊イベントを実施してまいります。他方、本市の持続可能な観光振興の方向性を示す「(仮称)たつの市観光振興計画」の策定に向けた基礎調査を実施します。
(2)誰もが安全・安心を感じられる事業の展開
片島・ひばりケ丘地区をはじめ、各地区での浸水対策工事や河川改修、排水施設を計画的に整備する一方、中学校体育館及び龍野体育館競技場におきましては、空調設備を整備いたします。また、防災フェスタを消防出初式と同日開催し、市民の防火・防災意識を一層高めてまいります。救急医療体制につきましては、急な病気やけがで救急車を呼ぶべきか迷った際の電話相談窓口として、24時間365日対応の「救急安心センター事業(#7119)」を開始します。市民の健康寿命を延ばし、健康づくりを継続的に推進するため、骨粗しょう症検診と歯科健診を新たに個別医療機関での健診メニューに加えるとともに、乳がん検診の無料対象者の拡充、子宮がん検診にHPV検査を導入してまいります。また、複雑化・複合化した支援ニーズに対応するため、「ふくし総合相談窓口」を核とした重層的支援体制を強化いたします。
(3)市制施行20周年記念事業の展開
「たつの市制施行20周年記念式典」の開催を10月5日に予定しています。さらに、「たつの市民憲章」を制定し、市民の「ふるさと たつの」への愛着と市全体の一体感の醸成を図ってまいります。また、「ユニバーサルスポーツフェス」や「ひょうご里山フェスタ202 5」、合併後初めてとなるオリンピック選手を輩出したマウンテンバイク競技の「全日本自転車競技選手権大会」など、年間を通し数々の記念事業を展開してまいります。
2 未来を拓く、次世代への投資
新宮地域小中一貫校につきましては、令和10年4月の開校に向け、校章や校歌、制服、スクールバス、特色ある小中一貫教育カリキュラムなどを検討するとともに、新校舎の建設工事を計画的に進めてまいります。また、御津中学校につきましては、耐力度調査を実施し、最適な整備方針を検討してまいります。さらに、御津地域の人工芝多目的グラウンドにつきましては、本格的に整備を進めてまいります。中学校の部活動につきましては、各部活動の課題を踏まえ、段階的な地域移行を検討してまいります。不登校児童生徒への対策としまして、スクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカーの相談体制の充実や校内サポートルームを増設します。また、校外においても、みんなと共に学ぶ場を提供してまいります。ヤングケアラーの疑いがある子どもにつきましては、周囲の大人が速やかに気付けるよう、講演会や出前講座を実施してまいります。他方、「龍野インターチェンジ周辺まちづくり区画整理事業」につきましては、インフラ施設の調査設計、一部工事に着手するとともに、県道の4車線化及び市道の交差点改良に取り組んでまいります。また、龍野西インターチェンジ周辺につきましては、新たな産業団地整備の実現の可能性を調査してまいります。JR本竜野駅周辺につきましては、公民館機能を備えた複合施設の整備に向け、基本構想の策定に着手してまいります。一方、農業生産基盤につきましては、たつの東部地区において圃場整備に着手し、追分地区におきましても、暗渠排水を整備してまいります。GXの推進につきましては、昨年6月に宣言した「ゼロカーボンシティ」の実現に向け、市内110施設の照明器具のLED化を進めてまいります。また、電気自動車の普及を促進するため、揖保川総合支所に急速充電器を新設するとともに、電気自動車を導入する市内事業者に対し購入費用の一部を支援してまいります。TDX(デジタル化)の推進につきましては、電子決裁機能付き文書管理システムを導入するとともに、自治体情報システムの標準化・共通化につきましては、令和8年度末までの移行に向けて円滑・安全に取り組み、持続可能な行政運営と質の高い行政サービスを提供してまいります。
- 注釈 GX(グリーントランスフォーメーション)…化石燃料からクリーンエネルギーへの移行を推進することで、経済成長と環境保護を両立する取組
- 注釈 TDX(たつの市デジタル・トランスフォーメーション)…デジタル技術を活用し、市民の利便性向上と業務の効率化を図る取組
特集 わたしたちの市政
令和7年度 当初予算 輝く未来へ新たな成長
予算総額 728億1,284万円(対前年度 62億5,599万円の増) 過去最大
- 一般会計 446億5,000万円(対前年度 59億円の増)
- 特別会計 170億4,593万円(対前年度 1億331万円の増)
- 企業会計 111億1,691万円(対前年度 2億5,268万円の増)
一般会計歳出予算の主な構成
目的別
歳出総額 446億5,000万円(市民1人当たり)61万8,387円
- 民生費 139億2,202万円 31.2%
- 教育費 91億5,625万円 20.5%
- 土木費 71億173万円 15.9%
- 総務費 38億9,500万円 8.7%
- 公債費 35億4,251万円 7.9%
- 衛生費 33億887万円 7.4%
- その他 37億2,362万円 8.4%
性質別
- 義務的経費 39.8%
- 扶助費 76億8,355万円 17.2%
- 人件費 65億5,432万円14.7%
- 公債費 35億4,250万円 7.9%
- 投資的経費 24.0%
- 投資的経費 107億1,485万円 24.0%
- その他経費 36.2%
- 繰出金 62億7,701万円 14.1%
- 補助費等 46億8,137万円 10.5%
- 物件費 41億2,485万円 9.2%
- 維持補修費 3億89万円 0.7%
令和7年度の主な取組
1 未来を“育む”子育て安心のまち
たつの市なら生まれてから子どもを育てるまでに最大約635万円の支援
- 学校給食費の完全無償化
- 高校生まで医療費完全無料化
- 結婚新生活支援事業
- 定住促進住宅取得支援事業
- 小中一貫校整備事業
2 未来を“描く”持続可能で強靭なまち
- JR竜野駅駅舎の完成など大型プロジェクトが本格始動
- 中心市街地複合施設基本構想策定事業
- 人工芝多目的グラウンド整備事業
- 竜野駅周辺整備事業
- 龍野インターチェンジ周辺まちづくり区画整理事業
- 公共施設の照明器具のLED化推進
3 未来を“支える”生涯健康のまち
充実した健(検)診項目で健康づくりをサポート
- 健診項目の充実
- がん検診の受診推進
- 救急安心センター事業(#7119)
- 小規模老人クラブへ活動費助成
- はいかい高齢者支援サービス事業
4 未来へ“繋ぐ”市制施行20周年
市制施行20周年記念式典をはじめ、市民参加型イベントを多数実施
- 市制施行20周年記念式典開催事業
- 全日本自転車競技選手権大会誘致
- 防災フェスタ開催事業
- ユニバーサルスポーツフェス開催
- ひょうご里山フェスタ開催事業
特別会計
総額170億4,593万円
- 土地取得造成事業 1億6,253万円
- 揖龍公平委員会事業 83万円
- 国民健康保険事業 81億9,949万円
- 後期高齢者医療事業 14億6,631万円
- 介護保険事業 70億6,647万円
- 病院事業債管理事業 1億5,030万円
企業会計
総額111億1,691万円
- 水道事業 収入 14億6,965万円、支出16億6,686万円
- 下水道事業 収入 76億8,423万円、支出92億5,027万円
- 国民宿舎事業 収入 1億2,805万円、支出1億9,978万円
一般、特別、企業会計の予算推移(億円)
令和3年度
- 一般会計 343.3
- 特別会計 175.0
- 企業会計 107.8
令和4年度
- 一般会計 345.5
- 特別会計 184.0
- 企業会計 106.1
令和5年度
- 一般会計 356.0
- 特別会計 168.4
- 企業会計 112.6
令和6年度
- 一般会計 387.5
- 特別会計 169.4
- 企業会計 108.6
令和7年度 過去最大
- 一般会計 446.5
- 特別会計 170.5
- 企業会計 111.2
健全な財政運営の維持
投資的事業(家計で言うところの住宅の建設や車の購入)等の財源とする地方債(家計で言うところのローン) の令和7年度残高見込額は601億9千万円、一方で公共施設整備や財源不足時の備え等のために積み立てた基金(家計で言うところの貯金)の現在高見込額は241.7億円となっております。地方債については、小中一貫校整備や人工芝多目的グラウンドなどの大型の建設事業が本格化することにより、増加を見込んでいます。基金については、福祉の充実やより良い教育環境づくり、公共施設の整備のための取崩などにより減少する見込みです。今後も計画的に活用しながら健全な財政運営に努めていきます。
地方債残高(億円)
- 令和3年度 687.2
- 令和4年度 653.6
- 令和5年度 616.7
- 令和6年度 590.2
- 令和7年度 601.9
基金現在高(億円)
- 令和3年度 237.8
- 令和4年度 249.8
- 令和5年度 261.8
- 令和6年度 272.7
- 令和7年度 241.7
注意 いずれも、一般会計、特別会計および企業会計の合算額です。また、R6以降の金額は見込額です。
歳出(目的別)の用語解説
- 民生費 子ども、高齢者、障害者への福祉サービス等に要する経費
- 教育費 教育や教育施設の環境整備、文化スポーツ振興等に要する経費
- 土木費 道路や公園の整備、市営住宅の管理運営等に要する経費
- 総務費 市役所の管理や住民票の発行、選挙執行等に要する経費
- 公債費 借入金の返済に要する経費
- 衛生費 予防接種や健康増進事業の実施、ごみ処理等に要する経費
- その他 議会運営、農商工業の発展、防災対策等に要する経費
歳出(性質別)の用語解説
- 扶助費 社会保障制度の一環として各種法令や市独自の制度に基づく福祉サービスに要する経費
- 人件費 市の職員の給与や退職金等に要する経費
- 公債費 借入金の返済に要する経費
- 投資的経費 道路新設や公共施設の新築又は改築などの投資事業に要する経費
- 繰出金 特別会計及び企業会計への繰出金
- 補助費等 国、地方公共団体又は民間に対し、行政上の目的により交付する現金的給付に要する経費
- 物件費 支出の効果が単年度又は極めて短期間で終わるもの(旅費や需用費、委託料等) の総称
- 維持補修費 市が管理する公共用又は公用施設等の効用の維持に要する経費
- その他 基金への積立てに要する経費等
注意 数値については、表示単位未満を四捨五入して表示しています。そのため、表中数値について合計が一致しない場合があります。
注意 市民1人当たりの金額については、令和7年1月31日現在の人口72,204人をもとに算出しています。
令和7年度 主要施策の概要 令和7年度の主な取組内容を紹介します。
第1の柱 安全・安心なまちづくりへの挑戦 自然を守り、だれもが安全に安心して住み続けたくなるまち
その1 自然を大切にし、共に暮らす
本市の豊かな自然と生物多様性を将来に引き継ぐため、市民、自然環境団体と連携・協力して保全活動を推進します。
河川環境の保全につきましては、国と連携し、栗栖川まちづくり連携治水対策を推進するとともに、準用河川等の整備やしゅんせつ土砂対策を計画的に進めます。
その2 持続可能な社会をつくる
昨年6月に宣言した「ゼロカーボンシティ」を推進するため、市内110施設の照明器具のLED化を進めるとともに、自治会管理街路灯のLED化を支援し、エネルギー効率の向上と温室効果ガスの削減を図ります。さらに、電気自動車の普及促進を図るため、揖保川総合支所に急速充電器を新設するとともに電気自動車を導入する市内事業者に対して購入費用の一部を支援します。
その3 良質な住環境を整備する
「龍野インターチェンジ周辺まちづくり区画整理事業」につきましては、街区形成に必要なインフラ施設の調査設計を引き続き実施し、一部工事に着手します。空き家につきましては、「たつの市空家等対策に関する条例」を制定し、適正に管理されていない空き家に対して、緊急安全措置の実施、除却支援制度による空き家の除却を促進するとともに、小規模な改修工事も対象とした空き家改修支援制度の拡充により、空き家の有効活用及び流通促進に努めます。住宅取得等の支援につきましては、転入者や若者の住宅取得に対して、子育て加算を設けることで、転入・定住を促進します。
都市公園におきましては、老朽化対策やバリアフリー化、誰もが安全に楽しむことができるインクルーシブ化を進めます。具体的には、龍野公園、片山公園及び中川原グラウンドの整備を進めます。
JR竜野駅周辺におきましては、駅舎の橋上化整備のほか、駅前広場整備、既存の自由通路のバリアフリー化を進めます。JR千本駅につきましては、トイレを洋式化し、快適性を向上します。
その4 安全便利な交通環境を整える
幹線道路につきましては、引き続き揖龍南北幹線道路(宮内バイパス)の整備を促進するとともに、「龍野インターチェンジ周辺まちづくり区画整理事業」に伴う県道の4車線化及び市道の交差点改良に取り組みます。
JR姫新線につきましては、線区の維持・存続に向け、JR西日本に継続して強く要望するとともに、令和7年1月にX(エックス)に開設した「姫新線ファンクラブ」を通じてイベント情報や沿線の観光情報を発信し、一層の利用促進に取り組みます。
その5 大切な命と地域を守る
自然災害に備え、非常食及び災害用トイレを計画的に備蓄します。
常備消防体制につきましては、西はりま消防組合において119番の通報内容を現場映像やGPS位置情報で把握できる「ライブ119映像通報システム」を導入し、各種災害の被害軽減や傷病者の救命率向上に努めるとともに、救急搬送システム 「ハーツ」では、救急傷病者の情報を複数の医療機関へ同時送信できるよう更新します。
さらに20周年記念事業として、消防出初式と同日に防災フェスタを開催し、幅広い世代の防火・防災意識の向上を図ります。
第2の柱 やすらぎづくりへの挑戦 子育てにやさしく、すべての市民が健やかに暮らせるまち
その1 安心して子育てができるまちをつくる
子育て世帯の経済的負担を軽減し、地域社会全体で子育て支援を行う観点から、これまで取り組んできた中学生の学校給食の無償化に加え、その対象を小学生にまで拡充し、小学1年生から中学3年生まで全ての児童生徒の学校給食を完全無償化します。
高校生等の医療費につきましては、所得制限を撤廃し、18歳以下の医療費を完全無料化します。
「たつの市こども家庭センター」におきましては、妊娠期から子育て期までの切れ目のない相談・支援に努めるとともに、ヤングケアラー支援に関する研修や出前講座を実施します。出会いや結婚を希望する若者に対して、「若者出会い応援セミナー」を開催します。
その2 高齢者が暮らしやすい環境をつくる
保健・医療・福祉の連携のもと、高齢者の自立支援や介護予防に重点を置いた質の高いサービスの提供に努め、地域包括ケアシステムの更なる深化を図ります。
認知症に関する正しい知識と理解の普及啓発を行うとともに、高齢者が行方不明になった際に早期に発見・保護する体制を強化するため、QRコード付きシールを配付します。
また、新たに小規模の単位老人クラブの活動に対して支援します。
その3 障害のある人が地域で自立した生活を送ることができる環境をつくる
障害のある方への差別解消や合理的配慮を促進し、誰もが尊重され、支え合いながら安心して暮らせるまちを目指します。
また、「ユニバーサルスポーツフェス」を開催し、様々なパラスポーツ体験会などを通じて、相互理解と交流を深めます。
その4 共に助け合い、支え合うまちをつくる
高齢、障害、子ども、生活困窮等の複数分野にまたがる複雑化・複合化した生活課題における支援ニーズに包括的に対応するため、「重層的支援体制整備事業」に取り組み、「ふくし総合相談窓口」を核として、庁内外の幅広い部署・機関との横断的な連携を強化します。
不登校児や生活に困難を抱える世帯の子どもに対しては、新たに学習機会の提供を行います。
その5 生涯を健やかに過ごせる体制を整える
全身の健康や疾患に深く関係している歯周病の予防や高齢者のオーラルフレイル予防を推進するため、対象者へ歯科健診無料クーポンを発行します。また、骨粗しょう症検診を新たに個別医療機関での健診項目に加えるとともに、乳がん検診無料対象者の拡充、子宮がん検診においては、HPV検査を導入するなど健診内容の充実を図ります。
また、市内の中学3年生に対し、健康や医療に関する正しい情報を理解して活用することができるよう、思春期教育及びプレコンセプションケアを実施します。
救急医療体制につきましては、救急車を呼ぶべきか迷った際の電話相談窓口として、「救急安心センター事業(#7 119)」を開始します。
第3の柱 ひとづくりへの挑戦 学都たつのの輝きと歴史・文化が薫るまち
その1 豊かな人間性を育み、創造力あふれる子どもを育てる
「大阪・関西万博」での校外学習を通じて、児童生徒が未来社会を体験し、未来に関心を持ち、未来を学び、未来を創造する力を育んでいく機会を提供するため、小学4年生から中学3年生までを対象に貸切バスの費用を助成します。
不登校児童生徒につきましては、スクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカーの相談体制を充実するとともに、校内サポートルームを中心とした教育支援センターの機能強化を図り、安心できる居場所の確保と子どもたち一人一人に寄り添ったきめ細かな支援を行います。
中学校部活動は、地域連携・地域展開に向けた取組を進め、地域クラブ活動への移行を段階的に進めます。
中学校体育館につきましては、空調設備を完備し、平常時には安全で快適な運動施設として、災害時には避難所として活用します。
新宮地域小中一貫校につきましては、令和10年4月の開校に向け、校章や制服、通学手段等の協議・調整を進めます。また、新校舎の建設工事につきましても、周辺環境に配慮し計画的に進めます。
御津中学校につきましては、校舎の耐力度調査を実施し、最適な整備方針を検討します。
また、赤とんぼチャイムを防災行政無線による放送で市内全域に広めます。
こどもサイエンスひろばでは、特別講師を招いた「サイエンス特別教室」を開催します。
その2 生涯を通して学び、スポーツに親しめるまちをつくる
JR本竜野駅周辺につきましては、公民館機能と市民ニーズに即した機能を備えた複合施設の整備に向け、基本構想の策定に着手します。
中学生に読書の機会を提供するため、定住自立圏構成市町の全ての中学生が電子図書館を利用できるよう、電子書籍の充実を図ります。
市町合併後初のオリンピック選手が誕生したマウンテンバイク競技につきましては、20周年記念事業の一環として、菖蒲谷森林公園で「全日本自転車競技選手権大会」を開催します。
御津地域の人工芝多目的グラウンドにつきましては、誰もがスポーツに親しみ、交流できる施設として、本格的に整備を進めます。
その3 歴史と文化を生かした個性的で魅力あるまちをつくる
重要伝統的建造物群保存地区で各種事業を展開し、PRキャラクター「まちやくん」を活用して、魅力を発信するとともに、地区特有の課題に対応する防災計画を策定します。
童謡の普及・振興につきましては、「三木露風賞新しい童謡コンクール」をはじめとする童謡事業を開催します。また、赤とんぼ文化ホールでは、老朽化した施設設備の整備や霞城館の空調機器を更新します。
その4 互いの人権を尊重し、心豊かな社会をつくる
人権課題の啓発、相談を実施するとともに、部落差別の解消及びインターネット上の誹謗中傷や差別など様々な人権課題の解決に取り組みます。
男女共同参画社会の実現と女性が活躍できる地域社会の形成を目指し、「第3次たつの市男女共同参画プラン」の策定に向けた基礎調査に取り組みます。
第4の柱 にぎわいづくりへの挑戦 新たな地域産業の創出と観光立市を目指すにぎわいのまち
その1 次世代へ伝え育む農林業を活性化する
追分地区において、あんきょ排水を整備し、生産性の高い農地へ転換を図ります。金剛山地区において、自動給水栓の設置場所を拡大し、農作業の効率化や水災害リスクの軽減に取り組みます。さらに、農業用ため池の点検、機能診断に基づき防災対策とため池の管理体制を強化します。
20周年記念事業として、「ひょうご里山フェスタ2025」を開催します。
その2 活気ある水産業を推進する
漁業の担い手を育成する「がんばる海の担い手育成支援事業」や「つくり育てる漁業」として、稚魚放流や海中への施肥を行うなど漁場環境の保全を図るとともに、地元水産物のブランド化やPR活動を実施します。
岩見漁港の臨港道路の一部を加工場用地として整備し、漁業経営の効率化・安定化を図ります。
その3 地域資源を生かした観光を推進する
「(仮称)たつの市観光振興計画」の策定に向けた事前調査として、市内観光スポットの人流データ分析調査を実施します。
市制施行20年の節目を迎え、「たつの市民まつり」等を通じて、活力あふれるまちづくりの実践に努めます。また、観光協会をはじめとする関係団体と「龍野さくら祭」や「新舞子サンセットフェスティバル」、「しんぐうふるさとフェスタ」、「いぼがわ水辺フェスティバル」など、本市固有の地域資源を活用した多彩なイベントを開催し、交流人口の拡大に努めます。
「大阪・関西万博」におきましては、「ひょうご エキスポ41 ヒョウゴリージョナルデー」に出展するとともに、「ひょうご楽市楽座」に出展し、特産品販売やひょうごフィールドパビリオンをPRするなど、本市の魅力を国内外に発信します。
また、定住自立圏構成市町と圏域内の観光スポットを巡る宝探しゲームやひょうごフィールドパビリオンを題材としたフォトコンテストを開催します。
その4 にぎわいのある商工業を推進する
「たつのブランド」となる地場産品の付加価値を高めるため、「たつの皮革まつり」をはじめ、販路拡大及び地場産業のPRに努めます。
新たに商業地域内での創業支援を拡充し、JR本竜野駅から重要伝統的建造物群保存地区へつながるルートにおいて誘客を促し、賑わいの創出を図ります。山陽自動車道龍野西インターチェンジ周辺においては、地権者や企業に対し意向調査を実施し、新たな産業団地の整備手法を検討します。
また、労働力不足の解消と地元での就職を希望する方の就労促進を図るため、移住・定住の支援情報の提供・相談を含む対面での就職面接会やオンライン合同就職説明会の開催等による雇用支援に努めます。国民宿舎志んぐ荘では、館内照明をLED化し、利用者に快適な施設環境を提供します。
第5の柱 ふるさとづくりへの挑戦 市民や地域と協働し、地域力あふれるまち
その1 まちづくりを進めるための基盤を整える
世代に応じた情報発信を行うため、広報誌、ホームページ、SNSなどの多様な情報発信ツールを活用し、市政情報を効果的に届けます。SNSにつきましては、発信力の高い方に本市のPRを依頼し、市内外に広く情報を発信します。さらに、市勢要覧の作成、ホームページ、広報誌などを活用し、市制施行20周年の祝意を市民と共有できるよう効果的な情報発信に努めます。
その2 多様で活発な交流を促進する
令和7年10月1日に市制施行20年を迎えるにあたり、1年を通じて記念事業を展開します。10月5日(予定)には、「たつの市制施行20周年記念式典」を開催するとともに、市民が一体となって本市が歩むべき未来に向けた道しるべとして、「たつの市民憲章」を制定します。
移住・定住の促進を図るため、東京圏内の大学に通う学生が本市へ移住するための移転費を助成します。また、30歳未満の若者に対する「奨学金返還支援事業」やこれから新生活をスタートする夫婦に対して、新居への引っ越し費用やリフォーム費用等、結婚生活に伴う費用を支援します。
その3 健全で効率的な自治体運営を推進する
物価高騰などの社会経済情勢の変化に対応し、持続可能な自治体経営を推進するため、令和7年4月から公共施設等の使用料等及び下水道使用料を改定します。行政サービス水準の維持・向上と経費節減を徹底し、質の高い行政サービスを提供します。
行政手続のオンライン化を拡充します。また、電子決裁機能付き文書管理システムを導入します。
マイナンバーカード関連の事務につきましては、申請書作成システムを導入し、事務手続きの効率化を図ります。
たつの市の未来に向けて~子育て世帯を応援します~
新規 令和7年度から小・中学校学校給食費の完全無償化
平成30年度から実施している中学校の学校給食費の無償化に加え、令和7年度から、小学校の学校給食費を無償化し、併せて、中学校の学校給食費の無償化対象を拡充します。子育て世帯の負担を軽減し、食材費が高騰するなかでも引き続きおいしく栄養バランスのとれた給食を提供します。なお、無償化の対象は、保護者および児童生徒がたつの市に住所を有する児童生徒の学校給食費です。
1 たつの市立または播磨高原広域事務組合立小・中学校
- 小学校 新規 学校給食を無償提供
- 中学校 (継続)学校給食を無償提供
注意 食物アレルギー等の理由により、学校給食を喫食できない場合は、事前に学校にご相談ください。
2 たつの市立または播磨高原広域事務組合立小・中学校以外の小・中学校
学校給食を提供する学校
- 小学校 新規 学校給食費を補助(市の学校給食費を上限)
- 中学校 (継続)学校給食費を補助(市の学校給食費を上限)
学校給食を提供していない学校
- 小学校 新規 弁当等の材料費を補助(市の学校給食費相当額)
- 中学校 新規 弁当等の材料費を補助(市の学校給食費相当額)
注意 たつの市立または播磨高原広域事務組合立小・中学校以外の小・中学校とは、
小学校 国公立・私立の小学校、義務教育学校の前期課程、特別支援学校の小学部
中学校 国公立・私立の中学校、義務教育学校の後期課程、中等教育学校の前期課程、特別支援学校の中学部
たつの市立または播磨高原広域事務組合立以外の小・中学校に通学の場合は、別途補助金申請が必要になります。
教育総務課(電話64・3178)
新規 こども医療費の完全無料化
安心して子育てができる環境をさらに充実させるため、令和7年4月1日から、「こども医療費助成制度」を拡充し、高校生まで医療費を完全無料化します。
- 所得制限なし(本人および扶養義務者の市民税所得割額23万5千円の制限撤廃)
- 未婚の要件無し(若年婚姻者に対する支給制限の撤廃)
これまで上記の理由により、高校生等で該当していない方については、3月下旬に受給者証を送付させていただいておりますので、新たな手続きは不要です。
国保医療年金課(電話64・3240)、しんぐう地域振興課(電話75・0253)、いぼがわ地域振興課(電話72・2523)、みつ地域振興課(電話322・1451)
「おいで保育所・こども園へ(公立)」参加者を募集
保育所・こども園に親子で体験入園してみませんか。お子さんと在園児との交流、保護者同士の情報交換、保育士・保育教諭への育児相談等ができます。
とき 年10回程度
募集人数 公立保育所・認定こども園各10組程度
対象者 1歳以上(令和7年4月1日現在)の未就園児とその保護者
参加費 無料
申込開始 4月14日(月曜日)から随時受付 注意 受け付けは9時30分~16時30分
申込方法 各園で申込用紙を記入(先着順) 注意 詳細は各園にお問い合わせください。
申込・問い合わせ先 参加希望の保育所・こども園
開催場所
- 龍野こども園 龍野町上霞城130 電話62ー0392
- 小宅北こども園 龍野町片山6 電話63ー0487
- 小宅南こども園 龍野町富永404 電話63ー4640
- 揖西東こども園 揖西町清水30-1 電話66ー0270
- 揖西中こども園 揖西町構47-1 電話66ー2405
- 誉田こども園 誉田町広山507-5 電話63ー0816
- 神岡保育所 神岡町田中668-2 電話65ー1193
- 西栗栖こども園 新宮町鍛冶屋77 電話78ー0813
- 新宮こども園 新宮町新宮430-1 電話75ー4185
- 神部こども園 揖保川町黍田5-2 電話72ー2487
- 御津北こども園 御津町中島980 電話322ー2278
- 御津南こども園 御津町岩見320 322ー2502
「すくすく子育て教室(私立)」参加者を募集
保育の専門知識と技能を持つ保育所・こども園職員があなたの子育てをサポートします。子育てのリフレッシュを兼ねて気軽に遊びに来てください。
内容 子育て講座、遊びによる体験保育、育児の個人相談など
募集人数 私立保育所・認定こども園各20組程度(つくしんぼの館は上限なし)
対象者 未就園児とその保護者
参加費 無料
申込開始 4月14日(月曜日)から随時受付
注意 受け付けは9時30分~16時30分(つくしんぼの館は9時30分~15時)
注意 先着順(つくしんぼの館を除く)
注意 詳細については各園にお問い合わせください。
申込・問い合わせ先 参加希望の保育所・こども園
開催場所
- たんぽぽ保育園 龍野町宮脇10-4 電話63ー2777
- 旭こども園 龍野町富永16 電話63ー1848
- あそびの丘 揖西町小畑541-1 電話72ー8825
- 揖保みどり保育園 揖保町揖保中97-3 電話67ー8055
- 龍野太陽保育園 揖保町今市334-1 電話67ー1351
- すみれこども園 揖保町西構46-1 電話67ー0337
- 西楽保育園 神岡町東觜崎92-2 電話65ー1860
- まことこども園 神岡町沢田467-1 電話65ー1569
- 東栗栖保育園 新宮町能地338-2 電話75ー0188
- 香島保育園 新宮町香山1430-1 電話77ー1014
- 心光こども園 新宮町仙正187-4 電話75ー3318
- つくしんぼの館(まあや学園) 揖保川町二塚385-1 電話76ー7575
- 第一仏光こども園 揖保川町山津屋67-2 電話72ー3240
- じょうせんこども園 御津町朝臣130 電話322ー1870
- 岩見保育所 御津町岩見1462 電話322ー3657
たつの市の子育ての取り組みを企業がバックアップ
本市の子育てを応援する企業から、企業版ふるさと納税によるご寄附をいただきました。「はつらつベビーまごころ便」などの子育て支援事業に活用させていただきます。ありがとうございました。
令和6年度寄附企業 27社(50音順順)
株式会社アスノ、株式会社一宮電機、伊藤喜商事株式会社、エースコック株式会社、弁護士法人岡野法律事務所、株式会社北山工商、クミアイ化学工業株式会社、株式会社斉藤鐵工所、佐藤精機株式会社、三相電機株式会社、株式会社SEEC、株式会社ジェイシーシー、株式会社ジャバラ、株式会社清交倶楽部、株式会社ゼロアクセル、株式会社ダイセル、株式会社ダイブ、タキロンシーアイ株式会社、トヨタエルアンドエフ兵庫株式会社、ナガセケムテックス株式会社、ビーエイチエヌ株式会社、兵庫西農業協同組合、フジプレアム株式会社、株式会社ホームセンターアグロ、株式会社マルアイ、株式会社レゾナック、非公表企業1社
令和6年度寄附総額 800万円
ふるさと創造課(電話64・3141)
たつの市若者・子育て世帯応援パック~たつの市への移住・定住を目指して~
若者定住促進奨学金返還支援事業補助金
若者の定住促進を図るため、本市に定住する意思を持ち、奨学金の返還を行う若者に対し、奨学金返還支援事業補助金を交付します。
対象者
1.から6.までの要件を全て満たす方
1.大学等の在学中に奨学金の貸与を受け、返還中である方
2.本市に住所を有し、3年以上定住する意思のある方
3.登録申請時において、大学等を卒業している30歳未満の方
4.雇用期間の定めがなく、1週間の所定労働時間が20時間以上で継続雇用されている方、または自ら事業を営む方
5.本市に納付すべき税、返還すべき奨学金を滞納していない方
6.奨学金の返還を支援する他の制度を利用していない方
注意 大学等とは、学校教育法に規定する大学(大学院、専門職大学および短期大学を含む)、高等専門学校、専修学校(専門課程または高等課程に限る)、高等学校および特別支援学校(高等部に限る)をいう。
補助対象期間
補助対象期間は、登録決定日以後、初めて奨学金を返還した月から起算して36カ月に達する月または奨学金の返還が終了した日が属する月のいずれか早い月までとなります。
補助額
補助期間中に返還した奨学金に対し、次の金額を補助します。
- 市内に所在する事務所等に就業している方 月額上限3万円(補助率10/10)
- 上記以外の方 月額上限1万5千円(補助率1/2)
補助対象者の登録申請
補助金の交付を受ける方は、事前に補助対象者の登録を受ける必要があります。登録申請書に以下の書類を添えて、町おこし課に申請してください。なお、新卒者等、返還が始まっていない方は、初めて返還が始まる月から受け付けを開始します。
必要書類
- 奨学金貸与機関が発行する奨学金の貸与を証する書類
- 奨学金の返還金額、返還開始月および返還期間が確認できる書類
- 大学等を卒業したことを証する書類(卒業証書の写し等)
- 勤務先および就業年月日を証する書類(労働条件通知書、雇用契約書の写し等)、自ら事業を営む方は、その事実を証する書類(個人事業の開業等届出書等)
注意 毎年度、交付申請を行っていただく必要があります。
申請・問い合わせ先 町おこし課(電話64・3167)
新規 結婚新生活支援事業補助金
令和7年度から新婚世帯の住宅取得費用・住宅リフォーム費用・賃貸住宅費用・引っ越し費用の一部を助成する結婚新生活支援事業を実施します。
対象世帯
1.から6.までの要件を全て満たす新婚世帯
1.令和7年1月1日から令和8年3月31日までの間に婚姻届を提出した世帯
2.婚姻届を提出した日の年齢が、夫婦ともに39歳以下の世帯
3.前年中の夫婦の合計所得が500万円未満(前年中に貸与型奨学金の返還を行っている場合は、その額を控除します)の世帯
4.夫婦の双方または一方の住民票の住所が申請に係る住宅にあり、3年以上継続して定住する意思がある世帯
5.過去にたつの市または他市町村で、この制度に基づく補助金を受けたことがない世帯
6.夫婦ともに市税を滞納していない世帯
対象となる費用
- 住宅の購入費用
- 住宅のリフォーム費用
- 賃貸・共益費(勤務先から住宅手当等の支給を受けている場合は、その金額を差し引きます)
- 住宅への引っ越し費用(いずれも令和7年4月1日から令和8年3月31日までの間に支払った費用に限ります)
補助額
- 夫婦のいずれもが29歳以下の場合 上限60万円
- 夫婦のいずれもが39歳以下の場合 上限30万円
申請方法
結婚新生活支援事業補助金交付申請書兼請求書に次の書類を添えて、町おこし課へ申請してください。
申請に必要なもの(全ての世帯)
- 誓約書
- 婚姻届受理証明書または婚姻後の戸籍謄本
- 夫婦双方の住民票の写し
- 夫婦双方の所得証明書
- 夫婦双方の納税証明書(完納証明書)
- 対象となる費用を支払ったことが分かる書類
申請に必要なもの(該当する世帯のみ)
- 貸与型奨学金の返済額が分かる書類(貸与型奨学金の貸与を受けている場合)
- 申請に係る住宅の売買契約書または工事請負契約書の写し(住宅を取得した場合)
- 申請に係る住宅の工事請負契約書または請書の写し(住宅をリフォームした場合)
- 申請に係る住宅の賃貸借契約書の写し(住宅を賃借している場合)
- 申請に係る住宅に対し、支給されている手当その他の金銭について分かる書類(住宅手当等支給証明書または住宅手当等の額を確認できる給与明細)(住宅を賃借している場合)
申請・問い合わせ先 町おこし課(電話64・3167)
拡充 定住促進住宅取得奨励金 子育て加算を新設
若者または転入者が、市内に定住を目的として住宅を取得された場合に、奨励金を交付します。
対象者
若者
市内在住の40歳以下の方で、次のいずれかに該当する方
- 生計を一にする夫婦(夫婦のどちらかが40歳以下であれば可)
- 子どもと同居し、養育している方
転入者
- 転入日から過去1年以上継続して市外に居住していた方
奨励金額
30万円 子育て加算有り
新設 子育て加算について
子ども1人につき10万円を加算します。(申請時において、18歳に達する日の3月31日までの間にある生計を一にする子(母子健康手帳等で出産予定であることが確認できる胎児を含む))
申請時期
- 若者 建物所有権登記完了日から1年以内
- 転入者 転入日および建物所有権登記完了日からいずれも1年以内
必要書類
- 世帯全員の住民票の写し
- 建物の登記簿謄本
- 工事請負・売買契約書の写し
- 住宅付近の見取り図
- 住宅の現況写真(外観1枚)
- 市区町村税の納税証明書(完納証明書)
次の方は旧制度が適用されます
- 若者 令和7年3月31日までに建物所有権登記が完了した方 奨励金30万円 (子育て加算無し)
- 転入者 令和7年3月31日までに転入し、かつ建物所有権登記が完了した方 奨励金50万円 (子育て加算無し)
申請・問い合わせ先 町おこし課(電話64・3167)
帯状疱疹予防接種について 令和7年度から定期接種になります
令和7年度から、帯状疱疹ワクチンの予防接種が、一部の年齢の方を対象に、予防接種法に基づく定期接種の対象になります。
ただし、たつの市では令和7年度に限り、50歳以上の定期接種対象者以外の方においても、任意接種として同様の助成を行います。
帯状疱疹について
帯状疱疹は、過去に水ぼうそうにかかった時に体の中に潜伏した水痘帯状疱疹ウイルスが、加齢や疲れなどによる免疫力の低下により再活性化することで発症します。
神経に沿って体の左右どちらかに帯状に時に痛みを伴う水ぶくれが生じます。合併症の一つとして、皮膚の症状が治った後にも痛みが残る「帯状疱疹後神経痛」があり、日常生活に支障をきたすこともあるため、予防することが大切です。
帯状疱疹を予防する方法として、ワクチン接種や、日ごろからの体調管理により免疫力を低下させないことが大切です。
令和7年度の対象者
接種日当日においてたつの市の住民であり、過去に助成を受けたことのない下記の方
定期接種
- 年度内に65歳となる方
- 接種日において60~64歳でヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能の障害があり日常生活がほとんど不可能な方
- 年度内に70、75、80、85、90、95、100歳となる方(令和7年度~令和11年度のみ)
- 令和7年度内に101歳以上となる方(令和7年度のみ)
任意接種
- 接種日において50歳以上の定期接種対象以外の方
費用・回数
- 乾燥弱毒生水痘ワクチン「生ワクチン」 1回当たり 4,000円(1人1回限り)
- 乾燥組換え帯状疱疹ワクチン「不活化ワクチン」 1回当たり 10,000円(1人2回限り)
接種手続き
健康課(はつらつセンター)または各総合支所地域振興課窓口で、事前に申請手続きをしてください。(各総合支所での接種手続きは要予約)
注意 予防接種の種類(生ワクチンまたは不活化ワクチン)を医師と相談の上、決めてからお越しください。
接種医療機関
たつの市・太子町・姫路市・相生市・宍粟市・赤穂郡・佐用郡医師会の各予防接種実施医療機関
注意 定期接種の対象者 申請により上記市町以外の県内医療機関での接種は可能。
任意接種の対象者 上記市町以外での接種は全額自費接種となります。
健康課(はつらつセンター内)(電話63・2112)、しんぐう地域振興課(電話75・3110)、いぼがわ地域振興課(電話72・6336)、みつ地域振興課(電話322・3496)
「高齢者・認知症サポート店」の登録を募集
認知症サポーターがおり、高齢者や認知症の人が安心して利用できる店舗等を「高齢者・認知症サポート店」として登録し、掲示用ステッカーを配付します。次の登録対象に該当する場合は、ぜひ申請をしてください。
登録対象
令和元年度以降に「認知症サポーター養成講座(認知症キッズサポーター養成講座を除く)を受講した認知症サポーターが1名以上在籍しており、「高齢者・認知症サポート店」として市ホームページ等へ掲載することに同意できる店舗等
登録手順
- 認知症サポーター養成講座を受講し、「認知症サポーター」になる。
- 「高齢者・認知症サポート店登録申請書」を地域包括支援課へ提出する。
- 「高齢者・認知症サポート店」ステッカーを市民に見えやすい場所に掲示する。
認知症サポーターとは?
高齢者や認知症について正しい知識を修得し、高齢者・認知症の人やその家族を見守り応援する人のことです。
認知症サポーターになるには?
自治体または企業が実施する「認知症サポーター養成講座」を受講する必要があります。受講を希望する場合は、お問い合わせください。
申請・問い合わせ先 地域包括支援課(電話64・3125)
忘れていませんか? 児童手当・児童扶養手当・特別児童扶養手当の手続き
子どもが生まれたとき、引っ越しをするとき、婚姻・離婚等で保護者が変更になるとき、児童と別居することになったとき等は、速やかに届出をしてください。
届出を忘れると、本来受けることができる手当が受けられなることがあります。
児童手当
対象者 児童を養育している保護者(2人以上いる場合は、より所得が高い方)
支給期間 児童が18歳になった後の最初の3月31日まで
手当額(月額) 児童手当(3歳未満)15,000円 (3歳以上~高校生年代)10,000円(第3子以降)30,000円
注意 「第3子以降」とは、養育している大学生年代以下(22歳になった後の最初の3月31日まで)の子のうち、年長者から順に数え、3番目以降になる子
児童扶養手当
対象者 父または母と生計を同じくしていない児童を養育している保護者等
支給期間 1.または2.の期間
1.児童が18歳になった後の最初の3月31日まで
2.心身に中度以上の障害がある児童が20歳になる前まで
手当額(月額) 令和7年4月分から改定
46,690円~11,010円(対象児童が1人の場合)
注意 所得制限限度額を超える場合は、手当が支給されなくなります。
特別児童扶養手当
対象者 身体または精神に障害がある児童を養育している保護者
支給期間 児童が20歳になる前まで
手当額(月額) 令和7年4月分から改定
(1級)56,800円 (2級)37,830円
その他 手当を受給中の方で、児童の障害の程度が重くなった場合等は届出が必要です。
注意 所得制限限度額を超える場合は、手当が支給されなくなります。
児童福祉課(電話64・3153、64・3220)、しんぐう地域振興課(電話75・0255)、いぼがわ地域振興課(電話72・2523)、みつ地域振興課(電話322・1451)
ご存知ですか 障害のある方等への手当について
障害者(児)またはその介護者の方に次の手当を支給しています。
障害者福祉金
対象者 市内に1年以上住所を有し、次の障害者手帳をお持ちの方(障害関係施設入所者は、市が援護している方に限る)
支給額 注意 申請月の翌月分から支給します。
- 月額3,000円(身体障害者手帳1・2級、療育手帳A判定、精神障害者保健福祉手帳1級所持者)
- 月額1,500円(身体障害者手帳3級、療育手帳B1判定、精神障害者保健福祉手帳2級所持者)
- 月額750円(身体障害者手帳4級、療育手帳B2判定所持者)
支給月 8月、2月
重度心身障害者介護手当
対象者 65歳未満の障害者で、居宅で6カ月以上常時寝たきりまたはこれと同様の状態にあり、日常生活において常時介護を必要とする重度の心身障害者を介護する方
注意 障害者が過去1年間に自立支援給付サービス(自立支援医療費、補装具費の支給を除く)を受けている場合や、市町村民税課税世帯の場合等、対象にならない場合があります。
支給額 年額10万円
支給月 2月
注意 1月から12月までの手当を翌年2月に支給します。
特別障害者手当
対象者 精神または身体に著しく重度の障害があるため、日常生活において常時特別の介護を必要とする在宅の20歳以上の方
注意 社会福祉施設に入所している場合等、対象とならない場合があります。
支給額 月額29,590円
支給月 5月、8月、11月、2月
障害児福祉手当
対象者 精神または身体に著しく重度の障害があるため、日常生活において常時介護を必要とする在宅の20歳未満の方
注意 社会福祉施設に入所している場合等、対象にならない場合があります。
支給額 月額16,100円
支給月 5月、8月、11月、2月
地域福祉課(電話64・3204)
2050年脱炭素社会実現に向けた取り組みを加速するため「たつの市地球温暖化対策実行計画(区域施策編)」を策定
市民・事業者・市(行政)の活動により排出される二酸化炭素の削減を進める上での具体的な目標や方向性を定めました。
計画期間 令和7年度から令和12年度まで
削減目標 令和12年度までに48%削減(基準年度 平成25年度)
目標達成のための重点的取組
1 再生可能エネルギーの導入促進 太陽光発電設備や蓄電池の導入促進
2 省エネルギーの推進 建物における省エネルギー化の推進、環境にやさしいライフスタイル・ビジネススタイルの推進
3 脱炭素交通の推進 電動車の導入促進、エコドライブの推進、公共交通機関の利用促進
ゼロカーボンシティの実現に向けた取組
たつの市電気自動車導入補助金を創設
交付対象車両 事業者が令和7年4月以後に購入した車両で、国が実施するクリーンエネルギー自動車導入促進補助金の交付決定を受けた翌日から起算して1年を経過していない電気自動車。
補助金の額
普通自動車 1台につき10万円
小型自動車および軽自動車 1台につき5万円
注意 詳細および申請については、環境課へお問い合わせください。
市内事業者の取り組みをご紹介
農業ハウスの暖房用にバイオ燃料を利用(慶イチゴ農園 揖西町北山)
バイオ燃料は、植物等の生物資源を原料とし、燃焼時に排出する二酸化炭素排出量を原料の生育過程で吸収するため、脱炭素化につながる燃料とされています。
環境課(電話64・3150)
市職員の人事異動
市は、次の3つの基本方針を基に、4月1日付けで人事異動を行いました。異動総数は、240人です。
- 市の政策に応じた都市政策部門の専門的な体制
- 女性職員を積極的に管理監督職へ登用
- 効果的・効率的な市政運営に対応した組織改編
具体的な項目
1 市の政策に応じた都市政策部門の専門的な体制
JR竜野駅周辺整備等の都市整備、移住・定住促進、空き家対策等の事業を有する都市政策部門において、建築及び住宅に関する業務の一元化、町並み・景観等の地域資源を活用したまちづくりの促進による移住・定住施策の推進を行うため、より専門的な組織体制に再編しました。
2 女性職員を積極的に管理監督職へ登用
女性活躍推進法に基づく女性職員の更なる活躍を推進するため、積極的に管理監督職へ登用しました。
(女性の管理監督職登用)
課長級へ 2人 主幹級へ 4人
課長補佐級へ 8人 係長へ 5人
3 効果的・効率的な市政運営に対応した組織改編
限られた人的資源と財源の中で、市の重要課題に対応した効果的・効率的な行政運営ができる組織づくりに努めます。
- 建設課道路建設係と道路保全係を「道路河川係」として統合
課長級以上の異動者は次のとおりです。
理事級
理事(兼)危機管理監 小松 精二 理事(兼)企画財政部長 家氏 孝幸 教育次長(兼)教育管理部長 石井 和也 教育次長(兼)教育事業部長 森本 康路
部長級
市民生活部長 古本 寛 福祉部長(兼)福祉事務所長(兼)こども家庭センター所長 石原 重雄 健康部長 森川 智司 都市建設部長 井口 秀稔 上下水道部長 野村 順一
参事級
御津総合支所長 貞清 孝之 危機管理監参事(兼)危機管理課長 西田 伸一郎 企画財政部参事(播磨高原広域事務組合事務局長) 坪内 利博 企画財政部参事(兼)財政課長 神尾 尚武 市民生活部参事(兼)市民課長 三木 康弘 産業部参事(兼)商工振興課長(兼)消費生活センター所長 中矢 建章 教育管理部参事(兼)教育環境整備課長 藪元 崇亘 教育管理部参事(兼)すこやか給食課長(兼)中央学校給食センター所長 平岡 千加子 教育事業部参事(兼)社会教育課長 小谷 英樹 教育事業部参事(兼)歴史文化財課長(兼)龍野歴史文化資料館長 新宮 義哲
課長級
総務部付 三宅 雅仁 総務部総務課長 福井 悟 総務部納税課長 山本 高司 企画財政部工事検査員 菅原 朋茂 企画財政部広報秘書課長 栗岡 尚子 市民生活部環境課長 河原 直也 福祉部地域福祉課長 武内 喜典 福祉部地域福祉課生きがいセンター館長(兼)生きがいセンター係長 安藤 靖人 福祉部高年福祉課長 大和 律子 健康部健康課長 古林 丈靖 都市建設部建設課長 松本 昭弘 都市政策部建築住宅課長 高橋 秀人 都市政策部町おこし課長 木村 篤典 上下水道部下水道管理課長 内海 基和 上下水道部下水道施設課長 塚川 敬司 新宮総合支所地域振興課長 内海 満忠 揖保川総合支所地域振興課長 正田 晴彦 御津総合支所地域振興課長(兼)梅香園所長 小西 善浩 教育管理部教育環境整備課主席建築士 安田 聖治 教育事業部スポーツ振興課長 後藤 広樹 市民生活部環境課主幹(揖龍保健衛生施設事務組合へ派遣) 谷口 和己 市民生活部環境課主幹(にしはりま環境事務組合へ派遣) 清水 裕之 教育事業部社会教育課主幹(公益財団法人童謡の里龍野文化振興財団事務局長) 中野 真吾
総務課(電話64・3101)
261年ぶり 室津に朝鮮通信使船がやって来る
日韓国交正常化60周年に当たる今年、2018年に韓国で復元された朝鮮通信使船が、室津漁港に来航します。前回、朝鮮通信使船が室津を訪れたのは、江戸時代中期の宝暦14(1764)年のことで、実に261年ぶりの来航となります。
来港セレモニー 注意 天候により内容が変わる場合があります。
とき 5月10日(土曜日)13時30分から(入港状況によって変わります)
ところ 室津漁港
出演 御津中学校吹奏楽部・御津小学校金管バンド部、釜山芸術団
船上博物館(乗船見学会)
史実にもとづき、原寸大の木造で復元された朝鮮通信使船の船内を見学することができます。
とき 5月10日(土曜日)1.14時から、2.15時から、3.16時から
定員 各回70名(先着順)
参加費 無料
絵解き「朝鮮通信使室津湊御船備図屛風」
宝暦14年の朝鮮通信使が室津に来航する様子を描いた「朝鮮通信使室津湊御船備図屛風」を題材に、朝鮮通信使について解説します。
とき 5月10日(土曜日)10時30分から11時30分
ところ 室津海駅館
定員 30名(先着順)
講師 かしやま やすのりさん(むろつかいえき館・むろつ民俗館専門委員会委員長)
参加費 無料(ただし、入館料が必要 ※高校生以上200円、小・中学生100円)※市内の小・中学生は無料
船上博物館・絵解き「ちょうせんつうしんしむろづみなとごふねびぞびょうぶ」共通事項
申込方法 事前にむろつかいえき館の窓口、電話または電子申請でお申し込みください。
申込開始日 4月10日(木曜日)
駐車場 旧むろつ小学校運動場
むろつかいえき館(電話324・0595)
あなたの詩を募集しています 第41回みきろふう賞新しい童謡コンクール作品を募集
応募作品について
応募作品 このコンクールのために創作された未発表の個人のオリジナル詩であること
応募数 1人3編以内
審査料 1編につき1,000円(高校生以下は、無料です)
応募規定 400字詰め原稿用紙(A4判)に詩を縦書きにし、裏面に必ず、郵便番号・住所・氏名(ふりがな)・生年月日・職業(学年)・電話番号をご記入ください。
注意 原稿用紙以外に書いたものは、無効となりますのでご了承ください。
応募方法 持参または郵送
審査料支払方法 作品を赤とんぼ文化ホールへ持参時にお支払いいただくか、郵便局でお振り込みください。
(振込先)
口座番号 01110-8-65448
加入者名 公益財団法人童謡の里龍野文化振興財団
※通信欄に名前・住所・生年月日・電話番号をご記入ください。
応募期限 7月1日(火曜日) 注意 当日消印有効
応募・問い合わせ先 公益財団法人童謡の里龍野文化振興財団「みきろふう賞新しい童謡コンクール係」(赤とんぼ文化ホール内)(電話63・1888、〒679-4167 たつの町とみなが)
プレイベント 第25回作詩セミナー&コンサート
童謡作詩の基礎やコツなどが学べる作詩セミナーとコンサートを開催します。
とき 4月20日(日曜日)13時30分から
ところ たつの市青少年館ホール
参加費 無料(要申し込み・定員100名)
申込方法 4月17日(木曜日)までに赤とんぼ文化ホール(電話63・1888)へお申し込みください。
たつのフォトニュース カメラでこんにちは
1/23 市長表敬訪問 第47回全国スポーツ少年団剣道交流大会、令和6年度近畿ブロックスポーツ少年団剣道交流大会出場 龍野体育館
たつの市剣道スポーツ少年団が、第47回全国スポーツ少年団剣道交流大会へ2年連続出場(令和5年度ベスト16)、たつの市剣道スポーツ少年団と龍野剣道協会スポーツ少年団が近畿ブロックスポーツ少年団剣道交流大会に2年連続出場するため、市長を表敬訪問されました。なお、令和6年度近畿ブロックスポーツ少年団剣道交流大会では、龍野剣道協会スポーツ少年団が3位と好成績を収められました。
2/3 みんなで豆まき おやけ北こども園
節分でかわいい鬼たちが大集合。カラーボールや丸めた新聞紙を鬼の的に当てたり、園庭で豆まきをしたり、みんなでにぎやかに心の中の鬼を退治しましたよ。「おには、そと、ふくは、うち」強い心で、今年も健康に過ごせますように
2/3 北京オリンピック体操競技銀メダリストによるマット運動教室を開催 しんぐう中学校、にしくりす小学校
しんぐう中学校1年生とにしくりす小学校6年生を対象に、北京オリンピック体操競技銀メダリストのおきぐち まことさんを講師に迎え、マット運動教室を開催しました。スポーツに取り組む心構えをお話しいただいたり、メダリストの演技を目の前で見せていただいたりと、児童生徒にとってとても貴重な経験となりました。最後には、実際に銀メダルを触らせていただきました。
2/7 「トップアスリート夢事業」実施 しんぐう中学校
パリオリンピック2024正式種目のダンススポーツ「ブレイキン」のパリオリンピック強化選手等を講師に迎え、夢を持つこと、その夢に向かって努力することの大切さを学びました。
2/12 たつの北高等学校がふるさとづくり大賞総務大臣賞を受賞 市長応接室
多様な学科を有する専門学校として特色を活かした地域との協働活動が評価され、ふるさとづくり大賞団体表彰を受賞したたつの北高等学校の生徒代表の皆さんが、市長を表敬訪問されました。
2/13 ダイセル労働組合から絵本を寄贈 たつの子育てつどいの広場
ダイセル労働組合の皆さんから絵本を寄贈していただきました。贈られた絵本等を親子で一緒に楽しむことで、ゆったりとした時間を過ごす機会となっています。
2/27 市長表敬訪問 第7回W・K・Oジャパンアスリートカップ及び第10回全日本少年少女空手道選手権大会リアルチャンピオンシップ決勝大会出場結果報告 市長応接室
第7回W・K・Oジャパンアスリートカップ(小学4年生女子クラス32kg未満の部第3位)及び第10回全日本少年少女空手道選手権大会リアルチャンピオンシップ決勝大会(小学4年生女子クラス32kg未満の部準優勝)で素晴らしい成績を収められ、みつ小学校4年生のしまだ さらさんが市長を表敬訪問されました。
2/28 市長表敬訪問 第68回JA共済全国小・中学生書道コンクール 受賞報告会 市長応接室
第68回JA共済全国小・中学生書道コンクールにおいて、くぼた ななさん(ほんだ小学校1年生)が、最優秀賞である農林水産大臣賞をじょふくの部で受賞され、市長を表敬訪問されました。
おいしい・元気・たつのを目指して
たつの市食育推進連絡会議 公募委員の任期を終えて
市の食育活動を中心としてすすめているのが、食に関わる17の機関・団体で構成している「たつの市食育推進連絡会議」です。2年間活動していただいたこばやし はるこさん、たかはし のぞみさんに感想をお聞きしました。
公募委員 こばやし はるこさん
公募委員としての役割を担った2年間は、貴重な体験でした。食育を通じて食への意識が高まり、知識と実践の必要性を考え行動できたことは、何よりうれしく思います。
私たちの住んでいるたつの市は、海の幸、山の幸など豊富な食材に恵まれています。世の中には簡単で便利な食品があふれていますが、私は家族の幸せは温かい食卓にあると思います。子育て世帯は共働き世帯も多く、保護者も忙しいので、地元の食材を使って、1品で栄養バランスをとることができる汁物が便利だと思います。子どもたちと具だくさんのアツアツのみそ汁、スープを作って食べてほしいです。家族の幸せが社会の幸せにつながると思います。
たつの市から元気な子どもたち、元気な若者が育っていくことを願っています。
この経験をふまえて、今後も食に関する学びを続けていきたいと思います。ありがとうございました。
公募委員 たかはし のぞみさん
公募委員として2年間活動し、取材やワーキング部会を通じて、市の食育が多くの方の協力と活動によって成り立っていることを学びました。行政だけでなく、学校や地域団体、生産者など、さまざまな立場の人が「食」を大切にしながら取り組んでいることを知り、食育の広がりを実感しました。
また、市の食に関する課題を知ることで、自分自身の食生活を見直すきっかけにもなりました。忙しい日々の中で食事を簡単に済ませてしまうこともありましたが、取材を通して「食べること」の大切さを再認識し、より丁寧に向き合おうと思うようになりました。さらに、活動の中で防災と食の関わりにも触れ、非常食の備蓄や日常の食の大切さについても考える機会となりました。
自分が関わった記事が広報誌に掲載され、それを見た方々から「読んだよ!」と連絡をもらったときはとても嬉しかったです。市民の食への意識が少しでも高まるきっかけになればと思い活動してきたので、誰かの目に留まることが励みになりました。
食育推進連絡会議の公募委員を募集します
募集人数 2名
任期 2年
応募資格 食育に関心を持ち、会議への参加や広報活動により市の食育活動を周知できる市内在住の方
申込期限 4月28日(月曜日)
申込・問い合わせ先 健康課(はつらつセンター内)(電話63・2112)
更新日:2025年04月10日