インフルエンザに注意しましょう~インフルエンザ、警報基準を超えました~
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兵庫県感染症情報センターより、令和7年第46週(11月10日~11月16日)におけるインフルエンザ定点医療機関からの患者報告数が、警報基準を超えた旨の報告がありました。昨年度から5週早い警報発令となり、市内においてもインフルエンザの流行が拡大しています。
インフルエンザは、高熱や関節痛を伴い、人によっては重症化するおそれもあります。流行を防ぐためには、原因となるウイルスを体内に侵入させないことや、周囲にうつさないようにすることが重要です。また、高齢者の方や基礎疾患のある方は、ワクチン接種についてかかりつけ医等にご相談ください。
感染を予防するには
- 【外出後の手洗いとうがい】
石けんで15秒以上洗い、流水で流しましょう。 - 【咳エチケット】
- 咳・くしゃみ等の症状がある場合はマスクを着用しましょう。
- 鼻汁、痰などを含んだティッシュは、すぐにゴミ箱に捨てましょう。
- てのひらで、咳やくしゃみを受け止めた時は、すぐに手を洗いましょう。
- 【十分な休養とバランスのよい食事】
体力、抵抗力を高めておきましょう。 - 【適度な湿度の保持】
特に乾燥しやすい室内では、加湿器などを使って適切な湿度(50~60%)を保ちましょう。 - 【流行期には、人ごみや繁華街への外出を控える】
- 【予防接種】
インフルエンザワクチンは、発症と重症化防止に有効と報告されています。
- 【情報収集】
正しい情報を得て、落ち着いて行動しましょう。

インフルエンザにかかった時の注意
- 38℃以上の、急な発熱、咳、筋肉痛、倦怠感等インフルエンザの症状がみられるときは、医療機関を受診し、治療しましょう。
- 安静にして、休養をとりましょう。特に睡眠を十分にとることが大切です。
- 水分を十分に補給しましょう。お茶でもスープでも飲みたいもので結構です。
- 咳エチケットを守りましょう。
- 人混みや繁華街への外出を控え、無理をして学校や職場等に行かないようにしましょう。
- インフルエンザ発症前日から発症後3~7日間、鼻やのどからウイルスを排出します。また、解熱後もウイルスを排出すると言われています。(排出期間の長さには個人差があります。)
現在、学校保健安全法では、インフルエンザによる出席停止期間として、「発症した後5日間を経過し、かつ解熱した後2日(小児にあっては3日)を経過するまでとしています。(ただし、医師において、感染の恐れがないと認めたときは、この限りではありません。)
更新日:2025年12月04日