【注意!】麻しん(はしか)

更新日:2025年03月31日

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麻しん(はしか)に注意しましょう

 現在、海外及び国内において感染者が増加しています。

麻しんは「子どもの病気」と思われますが、大人でも重篤な合併症を引き起こし、死亡することもある感染症です。

特に10歳代から20歳代の方の割合が高くなっており、全国の感染者のうち約半数を占めています。

家庭内などの密接な接触環境では、免疫のない人が感染者にさらされた場合、約90%が感染すると報告されています。また、どんなに広い場所でも、空間を共有したら感染する可能性があります。

麻しんに罹ったことがなく、予防接種を受けていない方や予防接種が1回接種であった方は十分な免疫を獲得していない可能性があるので、かかりつけ医に相談の上、ワクチンの接種をご検討ください。

麻しんとは?

麻しんは、空気・飛沫(咳やくしゃみ)・接触感染とさまざまな経路で起きる病気で、感染力が極めて強いとされています。

麻しんに感染した場合は、10~12日の潜伏期を経て発熱で発症し、重篤な場合は肺炎や脳炎を起こすことがあります。

どんな症状ですか?

カタル期(3~5日間)は38℃前後の発熱、咳、鼻水、結膜充血がみられます。その後、発疹期(4~5日間)に再び高熱となり、赤い小さな発疹が耳の後ろから顔面に出始めて次第に手足などに広がります。

麻しんを疑う症状があれば、外出を控えるとともに、受診前に医療機関に連絡し、相談することを伝えよう。

麻しんにかからないためには?

予防には、麻しんのワクチンの接種をすることが最大の方法です。

すでに麻しんにかかったことがある人は、再びかかることはありません。「麻しんのワクチンを接種したことがあるかどうか」は母子健康手帳などで確認してください。

過去に予防接種を受けておらず、麻しんにかかったことがない人は、予防接種を受けましょう。接種の際は医師にご相談ください。

麻しん・風しん混合ワクチン(MR)の予防接種はお早目に!

麻しんは、感染力が強く空気感染もしますので、マスクや手洗いのみでは予防できません。定期予防接種の対象者で、まだ接種を受けていない方は、早めにワクチンを接種しましょう。

定期予防接種の年齢

  • 第1期…1歳~2歳未満
  • 第2期…小学校就学前の1年間(令和8年度対象者:令和2年4月2日~令和3年4月1日生まれ)

麻しん風しん(MR)定期接種の期間延長(特例措置)

令和7年3月11日付け、国(厚生労働省)において、麻しん・風しん混合ワクチン(MRワクチン)の供給が不安定となり、令和6年度内に接種できない方がいたと見込まれることから、定期接種の期間が2年間延長し、令和9年3月31日まで接種可能となりました。

・接種対象期間延長対象者

【第1期対象者】

令和4年4月2日~令和5年4月1日生まれの方

(令和6年度内に生後24月に達した方)

【第2期対象者】

平成30年4月2日~平成31年4月1日

(令和6年度の第2期対象者)

【第5期対象者】

昭和37年4月2日~昭和54年4月1日生まれの男性のうち、令和7年3月31日までに抗体検査を実施し、風しんの抗体が不十分であった方。

(令和7年4月1日以降に抗体検査を実施した方は対象外です。)

麻しんにかかってしまったら?

麻しんの疑いがある場合は、すみやかに医療機関を受診してください。その際には、事前に医療機関に電話し、麻しんの疑いがあることを伝え、指示に従ってください。

麻しん患者と直接接していた場合は、受診の前に必ずそのことを医療機関へ電話などで伝えてください。

また、人へ移さないよう、外出は控えましょう。

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