ヘルパンギーナ(夏かぜ)に注意しましょう!
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ヘルパンギーナとはどのような病気ですか。
- コクサッキーウイルスなどにより、38~40度の発熱で発症し、同時にのどが痛む病気で、発熱が1~3日続き、食欲不振、全身のだるさ、頭痛などを起こします。
- 一般的に経過は良好で、後遺症は残らず、2~3日に回復します。
- 1~4歳くらいまでの乳幼児がかかりやすい、夏かぜの代表的な病気の一つです。
- ヘルパンギーナは、急性期には、のどからウイルスが排出されるため、咳をした時のしぶきにより感染します。
- 急性期~回復期(発症後4週間ごろまで)には、便からウイルスが排出されます。
かからないためにどうすればよいですか?
- 感染者との密接な接触を避けましょう!
- うがいや手洗いをしっかり行いましょう!
- おむつ交換など便を扱った後は手洗いをきちんとしましょう!
- 洗濯物は日光で乾かしましょう!
かかったらどうすればよいのですか?
- 症状のある方は、速やかに医療機関を受診しましょう!
- 症状を少し楽にする(対症療法)が行われます。鎮痛解熱剤を使って熱を一時的に下げたり、頭痛をやわらげます。また、水分補給を行い、脱水状態にならないように努めてください。
更新日:2025年03月31日