ゲートキーパー研修会
あなたは、こころの休息が必要と感じた時、SOSを出せるでしょうか。
さりげなく声をかけてくれた時、「この人なら、話してみようかな。」と思うことがあるかもしれません。
一人で悩むより、二人、三人としんどくなってしまった時に気づいてくれる人がいて、声をかけてくれる人がいることは、あなたにとって貴重な財産となります。
これから先、あなたが相手のSOSに気づき、声をかけ、傾聴することがあるかもしれません。
その気づきに遭遇した時、自分はどうすればいいのかを学ぶ研修会です。
ゲートキーパーとは
心の不調を抱える人から発せられる自殺のサインに気づき、必要な支援(声かけ、傾聴、つなぎ、見守り)ができる人のことです。
近くにいる人たちの心の変化に気づき、寄り添い、話を聞くことができれば、誰でもゲートキーパーになることができます。
過去のゲートキーパー研修会の様子を紹介します
うつ病に関する正しい知識や傾聴の仕方、ゲートキーパーの役割などを学び、地域や職場で悩みを抱える人々の話を聴き、必要な支援につなぐことのできる人材を育てるため、ゲートキーパー研修会を開催しました。
第1部は、身近な人の悩みを聴き(傾聴)、必要な支援につなぐ方法を、講義とロールプレイを通じて一般市民と市職員が一緒に学びました。
第2部は、ゲートキーパーとして地域で活動するために心がけることや、ゲートキーパーとなってもらえる人材を増やすにはどうすればよいかを受講者同士で話し合いました。
受講者全員に、ゲートキーパーの証として、緑色のシリコンバンドが交付されました。
たつの市に「見守りの輪」を広げる第一歩として、とても有意義となりました。

ゲートキーパーについて学びました。

お互いにシナリオに沿って声をかけてみます。

各グループに分かれて意見を出し合います。



グループワークで出た意見を集約しました。

グループでまとめた意見等を参加者全員で共有しました

ゲートキーパーとなられた方には、たつの市独自の「緑のシリコンバンド」をお渡ししています。
たつの市で、ゲートキーパーの輪が広がるよう、これからもゲートキーパー研修会を開催します!
ゲートキーパーサポーターが企画したゲートキーパー講習会を随時開催しています。
令和2年3月には、たつの消防署においてゲートキーパー講習会を2回に分けて実施しました!



たつの消防署所属のゲートキーパーです。

更新日:2025年03月31日