見性寺の毘沙門天立像

更新日:2025年03月31日

ページID : 6032

指定名称:木造毘沙門天立像(もくぞうびしゃもんてんりつぞう)

国指定・彫刻

見性寺にある片手は腰にもう片方の手で槍を持つ勇ましい姿の毘沙門天立像の写真

御津町室津(むろつ)の見性寺(けんしょうじ)に伝わる仏像で、楠(くすのき)の一木(いちぼく)造り。
普通、毘沙門天は宝塔(ほうとう)を捧げるが、本像は宝塔を持たずに右手を腰部にあてている。
怒りの形相(ぎょうそう)ながら穏やかな表情とも見え、胸の厚みを減じ、動きも抑えられている。平安時代後期の製作と考えられる。

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