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最終更新日:2024年7月19日
ハチの巣を発見した場合は、近づかないことが一番の予防対策です。ハチは巣を守る防御本能が発達しているため、巣を刺激すると大群で襲ってきます。女王蜂を残して多くのオスや働きバチは越冬できないため、巣を駆除する必要がないときは、近づかないでください。
ハチの巣を駆除する場合は、土地の所有者又は管理者が責任をもって実施してください。巣を駆除する際は専門の業者に依頼することをお勧めします。
市では、スズメバチなどの駆除は行っていません。次の駆除業者一覧を参考にしてください。
活動中のスズメバチの巣の駆除について、費用の一部を補助する事業を実施しています。
補助対象とならない場合もありますので、詳しくは下のリンク先をご確認ください。
注意:市ではハチの巣の駆除を実施していません。
攻撃性が非常に強く、ハチの巣に触れたり、ハチを追い払うなどの刺激を与えると襲ってきます。特に秋になると警戒心が強くなります。
生態 | 女王バチが3~4月中旬頃に巣作りを始め、9~10月頃に巣が最大となります。10~12月頃になると女王バチは巣を離れて古い木や土の中で越冬し、オスや働きバチは冬の寒さで死んでしまいます。 |
巣の特徴 | 形は丸く、表面にマーブル状の模様があり、巣穴が一か所空いています。 |
スズメバチに比べると攻撃性は劣りますが、巣に触れたり刺激を与えると襲ってくることがあります。
生態 | 3月下旬頃から女王バチが活動を始め、5月頃から巣作りを始め8~9月頃に巣が最大となります。10月を過ぎると女王バチは巣を離れ、瓦の下や石垣の間で越冬し、オスや働きバチは冬の寒さで死んでしまいます。 |
巣の特徴 | ハスの花を逆さまにしたような形で、表面にたくさんの穴が空いています。 |
女王蜂を捕まえて巣作りを事前に食い止めるために設置します。
3月上旬から4月中旬頃にかけて、冬眠から目覚めた女王蜂が巣作りのため活動します。この装置はその女王蜂を捕獲するための装置です。
ただし、巣が完成すると女王蜂は巣から出てこなくなり働き蜂しか飛来しなくなるため、逆に働き蜂をおびき寄せることになるので、ハチ取り器の設置はやめてください。
ハチ取り器はホームセンター等で購入できますが、ご自宅にあるもので、ご自身で作ることも可能です。
【用意するもの】
1.ペットボトル(1.5~2ℓ程度の大きさのもの)、ひも
2.誘引剤(【例】酒焼酎、黒砂糖、酢を3対1対1の割合で配合)
※これらを混ぜ醗酵すると樹液に似た匂いが発生します。
【設置する時期】
3月上旬から4月中旬頃まで
【設置する場所】
スズメバチに巣を作られやすい場所のみに設置してください。
むやみに設置すると大量のスズメバチを寄せてくることにもなり危険です。
また、スズメバチは人にとって危険な生物ではありますが、農作物等を食い荒らす害虫を食べてくれる「益虫」としての一面もあるので、やみくもに蜂取り器を設置してむやみに捕獲することはやめましょう。
駆除は、原則として害虫・害獣が発生した土地建物の所有者、管理者が行うこととなります。
各自で対応できない場合は、駆除を専門に行っている下記の協会にご相談ください。
兵庫県ペストコントロール協会は、昭和41年に兵庫県におけるねずみ・衛生害虫等の防除業者の任意団体として発足し、昭和47年から、建築物における衛生的環境の確保に関する法律(昭和45年法律第20号)の指定を受けた社団法人日本ペストコントロール協会の兵庫県支部として活動しています。
駆除業者を知りたいときは、加盟業者等を紹介しますので下記へお問い合わせください。
社団法人兵庫県ペストコントロール協会(外部サイトへリンク)
〒650-0025
神戸市中央区相生町5-12-18柳ビル3F
電話078-576-2633
FAX078-576-2638
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