子育て応援コラム "こども"って?
"こども"って?
こどもって・・・この後にはどんな言葉を思い浮かべますか?
「愛しい」「天真爛漫」「素直」「エネルギーに満ちている!」などのポジティブな言葉を思い浮かべた方、一方、「大変」「手がかかる」「ややこしい」など、ちょっとネガティブな言葉を思い浮かべた方、どちらもこどもの一面を捉えていることに間違いないと思います。
一般的に対義語となる大人から見ると、こどもは「心身ともに発達途上で未完成な存在」と捉えられます。しかし、ここで気を付けたいことは、「こどもは大人の縮小版ではない」ということです。こどもは大人の何%かの状態ではなく、“100%こども”の状態です。発達途上で未完成のため、言葉が未熟であることも、急に泣いたり怒ったりすることも、こどもを100%体現している状態と言えます。
そんな大人とは別もののこどもの特徴としては、以下のことが挙げられます。
- 「今」を全力で生きています。・・・成長に応じて「見通し」がもてるようになりますが、「今」がとても大事です。
- 好奇心のままに周囲の環境を吸収します。・・・大人の思い通りになりませんが、周囲の環境でどのようにでも育つ、そんな可能性の塊です。
- 必ず変化します。・・・常に成長発達の過程にいます。それは大変だと思う状態も、愛おしいと思う状態も変化するということです。
そのようなこどもとうまく付き合うには、大人は大人な自分をもちつつ、こどもを個人として尊重し、相手の現状をありのままに受け止めようと努力して関わることだと思います。
しかし、これこそ“言うは易く行うは難し”でしょう。
子育ては、想像以上の体力・精神力が必要です。泣き止まない、食べてくれない、寝てくれないなど、悩みの連続で自分の時間もなくなる現状では、こどものマイナス面ばかりに目が向いてしまう時もあるでしょう。そんな時は、きっと自分自身が「疲れたな」と感じているから。「疲れているんだ」と自覚をして、周囲に助けを求めたり、少し気分転換ができたりすると良いですね。
そして、「仕方ない。これがこどもなんだ!」「こどもは必ず変化する!」と思えると、少し気持ちが楽になりませんか?今の状態であり続けることはありません。
こどもを先入観や評価を交えずあるがままに観ると、ただただ「すごい!」と感じずにはいられません。
“こども”って・・・本当にすごい!
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今回のコラムは、幼児教育課幼保指導係に在籍する保育士が作成しました!!

更新日:2026年04月08日