子育て応援コラム 「脱!ワンオペ育児」
脱!ワンオペ育児
一人の親が家事・育児など全てをこなす状態のことを「ワンオペ育児」といいます。
一人でこなせる人もいるかもしれませんが、多くの人が、終わりのない子どものお世話と睡眠不足、話し相手もなく社会から取り残される感覚、自分の時間が持てず、緊張感が続くストレス・・・・このような状況に “辛さ”を抱えています。
そう感じるのは当然のことで、そもそもヒトが長い年月をかけて適応進化し、得た答えは、「育児は一人でするもんじゃない!」というものだからです。
しかし、現代の核家族化等の社会の流れは、「子育て=孤育て」としてしまいました。
孤育て(ワンオペ育児)になる理由は様々で、パートナーの長時間労働や単身赴任、親族から孤立した環境、シングル家庭など、物理的な原因や、役割分担意識のズレ、相談相手がいないなど精神的な原因があります。1つの原因でも大変ですが、複数の原因が重なることでより辛い状態に陥ります。
そのようなワンオペ育児からどうすれば脱することができるのでしょうか。
全てを解決する方法は提示できませんが、まずは個人の努力ではどうしても太刀打ちできない状態には目をつむり、そのうえで、“育児は一人でするもんじゃない!”をお守りにしてみてはどうでしょう?
「子育てをしているはずが、日常を回すことに手いっぱいで子どもの姿が見えていない」「寛容な心を保てない」そんな自分にイライラする時は、ゆっくりと深呼吸を繰り返し、「育児は一人でするもんじゃない!」と唱えてみましょう。
また、完璧を求める人ほど精神的な孤立を招きやすいと言われます。「“育児は一人でするもんじゃない!”んだから、できなくてもOK」と、家事と育児のハードルを下げる練習を始めましょう。
そして、“育児は一人でするもんじゃない!”んだから、堂々と「無理~」と声に出して周囲や外部サービスに頼りましょう。それは甘えではありません。市内の子育てつどいの広場で子育て仲間を作る、ファミリーサポートセンターや一時預かり事業、こども誰でも通園制度を利用する、子ども家庭センターはつらつに相談する、など地域や自治体への相談窓口を利用してみませんか?
少しの心持ちの変化が自分と子どもだけの閉じた世界に、小さな穴を開け、張り詰めた空気が少し抜けてくれるかもしれません。
親の心の余裕を取り戻すためにも、“育児は一人でするもんじゃない!”周囲に頼って良いのです。
脱!ワンオペ育児、それが子どもも親も幸せな子育てにつながります。
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たつの市では各分野の専門家が子育てを応援しています!
今回のコラムは、幼児教育課幼保指導係に在籍する保育士が作成しました!!

更新日:2026年09月09日