各地域の産業の特色
阪神地域
都市農業や都市近郊農業の盛んな地域です。ねぎ、しゅんぎく、ほうれんそう、キャベツ、トマト、いちごなどの野菜のほか、花き、花木、ワインぶどう、いちじくなどの果樹栽培、乳用牛、肉用牛などの飼育が行われています。
播磨地域
水稲、採卵鶏、ぶどうとキャベツ、だいこん、トマトなどの野菜を主体とした都市近郊農業と、中山間地域では酒米などの稲作が行われています。また、肉用牛の飼育もさかんです。
但馬地域
ブロイラー、肉用牛(但馬牛)、乳用牛、豚などが飼育され、畜産部門が農業生産の4割を占めています。耕種部門では、水稲の単作経営が中心ですが、一部にナシがあり、近年は、黒大豆、ねぎ、ホウレンソウ等の高原野菜、いちご、すいかなどを取り入れた複合経営が増えています。
丹波地域
都市農業や都市近郊農業の盛んな地域です。ねぎ、しゅんぎく、ほうれんそう、キャベツ、トマト、いちごなどの野菜のほか、花き、花木、ワインぶどう、いちじくなどの果樹栽培、乳用牛、肉用牛などの飼育が行われています。
淡路地域
温暖な気候を生かしたたまねぎ、レタス、はくさい、キャベツなどの野菜、きくやカーネーションなどの花き、柑橘類、びわなどの果樹が栽培されており、畜産では乳用牛、肉用牛、豚などが飼育され、県下でもっとも農業の盛んなところです。
更新日:2025年03月31日