微小粒子状物質(PM2.5)について
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微小粒子状物質(PM2.5)とは
浮遊粉じんのうち、2.5μm(マイクロメートル)以下の粒子状物質のことを微小粒子状物質(PM2.5)いいます。粒径が浮遊粒子状物質(SPM)より小さいため、肺の奥まで入りやすく健康への影響が懸念されています。排出されたときに既に粒子のものと、窒素酸化物などのガスが大気中で化学反応し、二次的に粒子化するものとがあります。
(補足)1マイクロメートル=0.001ミリメートル
兵庫県の大気環境の状況
兵庫県の測定データ等の詳細は、下記のページからご覧いただくことができます。
掲載されている測定値は速報値です。測定値には、速報値と確定値という2種類の区分があります。速報値とは測定した時点でのデータであり、測定機器のエラーなどによる異常値も含まれています。その異常値を修正した数値が確定値です。そのため、速報値は今後データを確定する過程で数値が変わる可能性がありますので、ご注意ください。
注意喚起情報について
微小粒子状物質(PM2.5)についての注意喚起情報は次の基準に達した場合に発信されます。
- 一般環境大気汚染測定局において、午前5時から午前7時の1時間値の平均値を各地域ごとに平均して、1立方メートルあたり85マイクログラム超となった場合(環境省指針)
- 午前8時以降の濃度上昇により、日平均値が1立方メートルあたり70マイクログラム(環境省指針)を超過するおそれがあると判断される場合(兵庫県独自の取組)
注意喚起情報は、たつの市防災防犯ネットに登録していただくと、メールで情報を受信することができます。
更新日:2025年03月31日