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最終更新日:2024年2月1日

龍野地区の旧町名表示板を作成しました

龍野地区内の散策をより楽しんでいただくため、地区内の旧町名を紹介する表示板を龍野町並み保存会が作製しました。

路地ごとの旧町名の由来や、当時のエピソード等を知ることで新しい視点で町並みを楽しむことが出来ますので、散策の際はぜひご覧ください。

 

旧町名表示板2

旧町名表示板(取付状況)2

 

旧町名表示板分布マップ

旧町名表示板_位置図

各町名の説明文

番号 旧町名 説明文
1

門の外1

門の外

多くの染物屋が店を構え、馬繋ぎ場があったまち。かつて上川原町との境に門があり、その外側の地区であることが名前の由来と言われています。

門の外の説明音声

2

上川原町

上川原町

様々な店が軒を連ねていたまち。通りから見える醤油醸造所の煙突はランドマークです。昭和初期には日用品店、旅館、呉服屋などが建ち並んでいました。

上川原町の説明音声

3

横丁

横丁

通学路と歓楽街の二つの顔を持つまち。朝は学生の通学路として、夜は日用品店、銭湯、料理屋など庶民的な歓楽街としてにぎわっていました。

横丁の説明音声

4

九艘ノ町

九艘ノ町

年貢米などを運ぶ九艘の高瀬舟の発着場所だったまち。「九艘(きゅうそう)のまち」がいつしか縮んで「くそのちょう」と呼ばれるようになったことが名前の由来と言われています。

九艘ノ町の説明音声

5

下川原町

下川原町

多くの人が訪れるにぎわいの中心だったまち。江戸初期は酒造業、江戸中期以降は醤油醸造業、明治以降は日用品の商店街へと姿を変えました。

下川原町の説明音声

6

小河町

小河町

小川(浦川)沿いにあったまち。江戸時代以降に「小川町」に表記が変わったようです。昭和初期には菓子店、日用品店などが建ち並んでいました。

小河町の説明音声

7

豆板ノ小路

豆板ノ小路

通り沿いの井戸に豆狸が住み着いていたと言われているまち。「豆狸ノ小路」がいつしか変化して「豆板ノ小路」になったと言われています。

豆板ノ小路の説明音声

8

湯屋ノ小路

湯屋ノ小路

揖保川に向かう通りで、藩の年貢米を貯蔵する蔵があったまち。かつて湯屋(公衆浴場)があったことが名前の由来と言われています。

湯屋ノ小路の説明音声

9

紺屋町

紺屋町

紺屋(染物を生業としていた者)が集まっていたと言われているまち。今は暗渠になった水路で、染め上げた布を洗っていたという話が残っています。

紺屋町の説明音声

10

横町

横町

城下町の経済の中心だったまち。かつては、金融機関や醤油組合の事務所などが集まっていました。現在は、醸造関係の登録有形文化財があり、醸造町の風情が残っています。

横町の説明音声

11

大手

大手

龍野城の大手門近くのまち。江戸時代に描かれた龍野惣絵図によると、龍野城の大手門、御番所、お堀があったことが分かっています。

大手の説明音声

12

魚町

魚町

料理屋、お茶屋、芸子置屋などが集まっていたまち。昭和初期には、複数の芸子置屋が連なっており、龍野の花柳界としてにぎわっていました。

魚町の説明音声

13

立町

立町

江戸時代には両替業を営む商家や町会所(集会所)があったまち。明治以降は旧龍野市の役場や銀行があり、行政の中心でした。

立町の説明音声

14

瓢箪町

瓢箪町

横町と桶屋町の間にあったまち。名前の由来は不明ですが、日本各地にある瓢箪町と同じように、瓢箪職人や酒造業者が集まっていたのかもしれません。

瓢箪町の説明音声

15

桶屋町

桶屋町

酒や醤油の樽を製造する桶屋が住んでいたと言われているまち。龍野城下町では、現在まで続く醸造業などの産業が発展しました。

桶屋町の説明音声

16

御堂ノ後

御堂ノ後

寺院裏通りの風情を醸し出しているまち。現在も道の東西に寺院の白壁が延びており、町家と合わさって落ち着いた町並み景観を生み出しています。

御堂ノ後の説明音声

17

常照寺垣内

常照寺垣内

常照寺の垣内(所有地)付近のまち。江戸時代は路地の両脇に民家や土蔵が建ち並び、本堂に続く石段が見えていました。

常照寺垣内の説明音声

18

今宿

今宿

日用品店、医院、郵便局などが建ち並んでいたまち。下町の枝町の一つで、昭和10年代から40年代前半までは、バスが走っていた幹線道路でした。

今宿の説明音声

19

下町

下町

戦前は多くの買い物客でにぎわっていたまち。醤油屋などが建ち並んでいた面影が今も残っています。昔も今も学生が通学路として利用しています。

下町の説明音声

20

下タ町

下タ町

町家と寺院が建ち並ぶまち。下川原町の枝町の一つで、昭和時代には、個人商店や銭湯などがあり、下町風情が漂っていました。

下タ町の説明音声

21

川原町

川原町

町家と儒学者の居宅などが点在していたまち。昭和初期には、郵便と電話を扱う郵便局や呉服屋などが建ち並び、活気がありました。

川原町の説明音声

 


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お問い合わせ

所属課室:都市政策部町並み対策課重伝建推進係

住所:たつの市龍野町富永1005-1

電話番号:0791-64-3165

FAX番号:0791-63-2594

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