防護柵の設置について
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趣旨
近年、シカ・イノシシ等有害鳥獣による被害は増加する一方であり、獣害対策の必要性が増してきています。
獣害への対策としては、
- 獲る(捕獲)
- 防ぐ(防護柵等の設置)
- なくす(野菜くず等を投棄しない)
主に以上の3点が挙げられますが、ここでは2の防ぐ(防護柵等の設置)について紹介します。
柵の種類・特徴
防護柵の種類としては、以下の3点が主にあげられます。
1.金網柵
メリット:メンテナンスが簡単で、高い効果を得ることができる。
デメリット:他の柵と比べ、費用がかさむ。
2.電気柵
メリット:安価で高い効果を得ることができる。
デメリット:メンテナンスが大変。(定期的に下草を刈らないと漏電してしまう。)
3.のり網
メリット:最も安価で手軽に設置できる。
デメリット:効果は低く、獣に食いちぎられやすいので、メンテナンスの頻度が多くなる可能性が高い。
4.参考
柵の設置
市では、国・県の鳥獣被害防止対策事業により防護柵(金網柵)の設置助成を行っています。防護柵の設置を希望する自治会は、設置箇所、防護柵の総延長などを市農林水産課と協議の上、要望書を提出くださるようお願いします。
注意
- 個人への防護柵設置助成は行っておりません。
- 事業費のうち15%を地元自治会に負担していただきます。
更新日:2025年03月31日