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最終更新日:2023年12月19日
近年、人口減少や少子高齢化の進行により、児童生徒を取り巻く環境が大きく変化しています。本市においても少子化が進み、ほとんどの小・中学校において小規模化が進む中、より望ましい規模の学校を維持するため、平成31年3月に「たつの市立小・中学校の適正規模・適正配置基本方針」を策定しました。この方針に基づき、学校の小規模化が進行する新宮地域において、教育委員会が保護者及び地域の方々と協議を続ける中で、新宮地域で一つの小学校に統合した小中一貫校を新設することにまとまりました。
この小中一貫校の建設に向け、建設規模、整備コンセプト、事業スケジュール等を定めた「たつの市新宮地域小中一貫校建設基本計画」を策定しました。
年度 | 経緯内容 |
---|---|
平成30年度 | たつの市立小・中学校の適正規模・適正配置基本方針を策定(※市内全域を対象) |
令和元年度 | たつの市小学校適正規模・適正配置推進計画案を策定(※市内全域を対象) |
令和2年度 | 西栗栖・東栗栖・香島小学校において、適正規模・適正配置協議会を設置 |
令和3年度 | 【香島小学校における検討の結論】小中一貫校が開校するときに統合 |
越部小学校において、小学校の在り方検討会を設置 | |
令和4年度 | 西栗栖小学校において、小学校の在り方検討会を設置 |
【西栗栖・東栗栖・越部小学校における検討の結論】小中一貫校が開校するときに統合 | |
令和5年度 | 新宮地域の各小学校区で小中一貫校建設構想に関する説明会を開催 |
たつの市新宮地域小中一貫校建設基本計画を策定 |
新宮地域の全ての小学校(西栗栖・東栗栖・香島・新宮・越部)を統合し、新宮中学校と一体となった小中一貫校を令和10年4月に開校します。小中一貫校の敷地は、新宮小学校敷地に新宮こども園敷地、新宮スポーツセンター敷地等を加えた敷地とし、現新宮スポーツセンターについては小中一貫校の体育館として活用します。なお、この小中一貫校建設に合わせて新宮こども園を移転し、園舎を新築します。
所在地:たつの市新宮町新宮437番地 等
敷地面積:約38,000平方メートル
建築予定延床面積:約12,700平方メートル
98億4,000万円(税込)
令和10年4月開校予定
~小・中学校が一貫し、地域との連携・交流により、子どもの「学び」と「育ち」を培う学校~
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