第2次たつの市環境基本計画

 たつの市では、2005年（平成17年）10月に施行した「たつの市住みよい環境を守る条例」に基づき、2018年（平成30年）3月に「第2次たつの市環境基本計画」を策定し、市民・事業者・市が協力して、良好な環境を保全し、創造するための取組を総合的かつ計画的に推進した結果、先人から受け継いだ四季の移りかわりが鮮やかな自然や歴史、文化と調和した恵み豊かな生活環境が維持されてきました。

 一方で、計画策定後、国においては持続可能な開発目標(SDGs)を揚げる「持続可能な開発のための2030アジェンダ」の採択及びCOP21でのバリ協定の採択を受け、2018年（平成30年）4月に「第五次環境基本計画を閣議決定しました。また、脱炭素社会に向けて2050年（令和32年）までに温室効果ガスの排出量実質ゼロを目指しています。

 たつの市では上記の変化も踏まえて、市政の最上位計画である「第二次たつの市総合計画」を2017年（平成29年）3月に策定し、さらに2021年度(令和4年)3月に後期基本計画を策定し、まちの将来像『みんなで創る快適実感都市「たつの」』の実現を目指して更なる取組を進めています。中間見直しをおこなうにあたっては、たつの市を取り巻く状況の変化に対応するため、また、恵まれた環境を将来へ引き継いでいくため、計画の基本的な考え方や取組を継承しつつ、近年の社会情勢や環境を取り巻く変化を取り組み、将来を見据えた内容へ見直すこととします。

平成30年3月に策定した第2次たつの市環境基本計画の中間見直しをおこなうにあたり、令和4年12月1日から12月28日まで実施したパブリックコメントの募集結果を下記のとおり公表します。