冬季のヒートショックに注意しましょう!

更新日:2025年03月31日

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ヒートショックとは、寒暖差によって血圧が急上昇、急降下することで、血管や心臓に大きな負担がかかることを指します。ヒートショックが起こると、軽度ではめまいや立ち眩みなどの症状が出現し、重度になると脳卒中や心筋梗塞などにつながります。
ヒートショックは気温が下がる冬季に起こりやすく、特に入浴時は注意が必要です。

入浴による血圧の変化

入浴時の血圧変化を表した図

入浴時のヒートショック対策

  • 入浴前に、脱衣所や浴室を暖房器具で暖めておき、寒暖差を少なくしましょう
    お湯をためる際に高い位置からシャワーで浴槽に注ぐ、浴槽のふたを開けておく等でも、蒸気で浴室全体が温まります。
  • お風呂の温度は41℃以下、湯船につかる時間は10分までを目安にしましょう
  • かけ湯をしてからお湯につかりましょう
    心臓から遠い足先から肩まで徐々に湯温に慣らすことが大切です。
  • 食後すぐの入浴や飲酒後、医薬品(睡眠薬等)服用後の入浴は避けましょう
  • 「見守り体制」をつくりましょう
    異変が起きた際の早期発見につなげるために、入浴前に家族等に一声かけて、意識してもらうことも大切です。

ヒートショックは日頃の対策でリスクを軽減することができます。対策をしっかりと行いながら入浴を楽しみましょう。

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