たつの市の様子 (概要、市章、市木、市花、人口) | わたしたちの住んでいるところ | わたしたちのたつの市


たつの市は、兵庫県(ひょうごけん)の南西部(なんせいぶ)の西播磨地域(にしはりまちいき)にあり、南北(なんぼく)に長い地形(ちけい)になっており、東西(とうざい)15.7キロメートル、南北29.2キロメートルで210.93k平方メートルの広さがあります。そして、市の北側(きたがわ)は山地(さんち)が広がり、南は瀬戸内海(せとないかい)に面(めん)し、南北に揖保川(いぼがわ)が流れています。
わたしたちの町は、この自然(しぜん)と歴史(れきし)がゆたかな揖保川とともに発展(はってん)してきたのです。そして,この川を中心(ちゅうしん)にして、北部(ほくぶ)の山々(やまやま)や原生林(げんせいりん)・鶏籠山など緑や遠浅(とおあさ)の海岸(かいがん)・新舞子浜(しんまいこはま)、梅林(ばいりん)などのゆたかな自然や、国指定(くにしてい)史跡(しせき)の新宮(みやうち)宮内遺跡、国指定重要文化財の賀茂(かも)神社、龍野城(たつのじょう)とその城下町(じょうかまち)の古い町並(まちな)み、国指定重要文化財の永富家(ながとみけ)住宅などの建物(たてもの)、江戸時代(えどじだい)に栄(さか)えた室津港(むろつこう)など、歴史的(れきしてき)なものも数多く残されています。
また、たつのの風土(ふうど)が生み出したそうめんやしょう油、皮革(ひかく)、かばんといった産業(さんぎょう)が有名(ゆうめい)で、ハイテク産業や電機(でんき)産業も発展(はってん)を続けています。特色(とくしょく)ある農業(のうぎょう)もさかんで、花きや紫黒米(しこくまい)、軟弱野菜(なんじゃくやさい)、トマト、大根などが栽培(さいばい)されています。
さらに、この地域(ちいき)は、古くから山陽道(さんようどう)、筑紫大道、揖保川の水運(すいうん)など、大切なところでした。現在も、山陽自動車道、国道2号・29号・179号・250号という道路や、JR山陽本線(さんようほんせん)・姫新線(きしんせん)といった線路(せんろ)が通るという地域となっています。
さらに、播磨科学公園都市(はりまかがくこうえんとし)では世界最高性能(せかいさいこうせいのう)の大型放射光施設(おおがたほうしゃこうしせつ)SPring-8をはじめ、兵庫県立大学(ひょうごけんりつだいがく)など学術研究機関(がくじゅつけんきゅうきかん)があつまっており、さまざまな分野(ぶんや)での研究の中心となっています。

市章(市のマーク)
たつの市のローマ字の頭文字(かしらもじ)「T」からつくりました。
光ゆたかな太陽と、実りの大地、揖保川から湧(わ)き立つ清(きよ)らかな風を、赤・緑・青の3色で描(えが)き、自然に恵まれた市域と未来への飛翔(ひしょう)を表現(ひょうげん)する。

市木 うめ

市花 さくら

総人口の推移

年齢別人口比率の推移
総人口は、平成7年までは、ふえていましたが、平成12年では少しへり、平成17年では、81,561人となっています。そして現在では、72,204人(令和7年1月末)とへってきています。
人口
市歌
下記リンクの「たつの市歌」の箇所をご覧ください。
更新日:2025年04月18日