井関三神社さいれん坊主(わたしたちのたつの市)

更新日:2025年03月31日

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井関三神社さいれん坊主

灯ろう掲げ輪舞 恩徳寺「さいれん坊主」たつの

灯ろうの明かりで照らさている境内を多くの人が歩いている写真

(2007年8月17日 神戸新聞西播版より)

境内を照らす灯ろうの明かり=15日夜、たつの市揖西町中垣内、恩徳寺 たつの市揖西町中垣内の恩徳寺で十五日夜、丸形の灯ろうで境内を輪舞する伝統行事「さいれん坊主」があり、地元住民ら約五百人が訪れた。祭りの起源は室町時代、嘉吉(かきつ)の乱にさかのぼる。一四四一(嘉吉元)年、六代将軍足利義教を暗殺し、幕府の討伐軍に討たれた播磨国守護の赤松満祐一族を悼み、始まったと伝えられる。雨ごいと称した隠れ供養として続いていた。夕刻、竹ざおの先を割り、ろうそくをともした灯ろうを手に、地区内を約一時間練り歩き、寺に到着。鐘と太鼓の音に合わせて、色紙や絵の具でヒマワリの花、水玉などの模様を描いた灯ろうが境内を何度も回った。 十四日夜には、近くの井関神社でもあり、大勢の参拝客らでにぎわった。

鳥居の両端に明かりのついた灯ろうが飾られている写真
「奇祭さいれん坊主」と書かれた看板が掛けられている写真
明かりを灯していない灯ろうの写真
祭りを見に来た多くの人々の写真
明かりのついた灯ろうを持って歩いている人々の写真
太鼓の回りに立っている浴衣姿の男性を後方から撮影した写真
「さいれん坊主」と書かれた法被をきた子供が太鼓を叩いている写真
明かりが灯った提灯が飾られたやぐらに人々が集まっている写真
明かりが灯った提灯が飾られたやぐらの回りを人々が踊っている写真
明かりが灯った提灯が飾られたやぐらの回りを浴衣姿の人達が踊っている写真

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