建物の見どころ
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室津海駅館


切妻平入り本瓦葺き二階建てという室津の町家の特徴をよく残しており、座敷回りの意匠がすぐれているところからたつの市の文化財に指定されています。「魚屋」(室津民俗館)とともに、室津の大規模な町家を代表する数少ない貴重な建物です。


- 土間(通り庭)
- 箱階段
- 屋形船之間
- 腰掛け縁と障子
- 出桁と板持ち送り
- 腰折れ吊り天井
- 床違棚・出書院を備えた一之間

土間(通り庭)

箱階段

屋形船之間

腰掛け縁と障子

出桁と板持ち送り

腰折れ吊り天井

床違棚・出書院を備えた一之間
室津民俗館


建物は室津の代表的な大型町家ですが、1階入口の吊り上げ式二重戸、1階裏側の隠し階段など、他の町家には見られない仕組みがあります。また、2階の土間上は室津では珍しい虫籠窓になっています。1988(昭和63)年には兵庫県の文化財にも指定されています。

1階平面図
- ア.玄関吊り上げ式二重戸
- イ.一本釣り和船
- ウ.箱階段
- エ.1階奥座敷

玄関吊り上げ式二重戸

虫籠窓

土間

箱階段

1階座敷

2階座敷
更新日:2025年03月31日