室津海駅館・室津民俗館企画展「竹久夢二版画展 旅の足跡 ~佐野コレクションより~」を開催

更新日:2026年07月21日

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瀬戸内海を臨む風光明媚な港町・室津は、その長い歴史のなかで、古今東西の文化人たちを魅了してきました。大正ロマンを代表する画家・竹久夢二もまた、その一人です。

昨年、室津が竹久夢二ゆかりの地であることにちなんで、室津海駅館と室津民俗館に夢二の版画作品97点が寄贈されました。

夢二の名作を日本の伝統的な木版画の技術で復刻した版画作品や、書籍の挿絵や雑誌の口絵などの多彩な作品を通して、日本の抒情を描き続けた漂泊の画家の足跡をたどります。

「室の津」(『絵入小唄集 春の鳥』挿絵)大正6年(1917)

「室の津」(『絵入小唄集 春の鳥』挿絵)大正6年(1917)

「港屋絵草紙店」大正3年(1914)

「浅草絵草紙店」大正3年(1914)港屋版

「女十題 黒猫」大正10年(1921)高見沢研究所版

「女十題 黒猫」大正10年(1921)高見沢研究所版

竹久夢二と室津

大正6年(1917)2月、次男・不二彦(ふじひこ)を連れて城崎(きのさき)温泉を訪れた夢二は、その帰路、室津にも立ち寄っています。室津から恋人・彦乃(ひこの)に宛てた書簡によると、城崎で大雪に遭い、思いがけず姫路方面へ迂回することになったが、乗り換えの駅で思い立って、室津まで足を延ばしたといいます。

そもそも夢二にとって室津は、船に酒を積んで瀬戸内海の港々を渡り歩いた父から話を聞いていた、馴染み深い港でした。かつて栄華を極めながらも、衰えゆく室津に深い共感と郷愁(きょうしゅう)を覚えた夢二は、室津を「心の故郷」とまで評しました。

開催情報

日時

令和8年7月4日(土曜日)~8月23日(日曜日)

9時30分~17時(入館は16時30分まで)

場所

室津海駅館(たつの市御津町室津457)

室津民俗館(たつの市御津町室津306)


室津海駅館では、復刻版画や雑誌・書籍の挿絵などの作品77点、室津民俗館では、多彩な絵柄と斬新な構図・色彩で人気が高い「セノオ楽譜」の表紙絵20点を展示しています。

また、夢二が訪れた大正時代の趣きを残す室津の町並みもあわせて散策ください。


 

休館日

毎週月曜日(祝日をのぞく)

7月21日(火曜日)、22日(水曜日)、8月12日(水曜日)

入館料

単館

  • 高校生以上 200円
  • 小・中学生 100円

室津民俗館との共通券

  • 高校生以上 300円
  • 小・中学生 150円

※市内の小・中学生は無料

※ひょうごっ子ココロンカード提示で無料

ひょうごプレミアム芸術デー【期間終了】

7月9日(木曜日)~15日(水曜日)は「ひょうごプレミアム芸術デー」のため入館無料です。ただし、7月13日(月曜日)は休館です。

関連行事

ギャラリートーク【終了】

たでのはな美術館の元館主で日本板画院委員の佐野孤山氏による展示作品の解説です。

日   時       7月5日(日曜日)14時~15時30分

場   所       室津海駅館(たつの市御津町室津457)

解   説       佐野 孤山 氏(日本板画院 委員)

定   員       20名(要申込・先着順)

参加費       無料(ただし入館料が必要)

申   込       【募集は終了しました】

オリジナル「夢二しおり」を作ろう!

夢二のオリジナルしおり

夢二式美人とお好きな背景を組み合わせて、自分だけのオリジナルしおりを作成いただけます。企画展開催中、室津海駅館で体験できます。

参加費      無料(ただし入館料が必要)

場   所      室津海駅館

チラシ・目録

この記事に関するお問い合わせ先

歴史文化財課 室津海駅館へのお問い合わせ
〒671-1332 兵庫県たつの市御津町室津457

電話番号:079-324-0595
ファックス:079-324-0595

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