保存の良い安土桃山時代の鎧
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指定名称:伊予札縹糸下散紅糸威胴丸具足(いよざねはなだいとげさんくれないいとおどしどうまるぐそく)
市指定・美術工芸

龍野神社に伝わる鎧(よろい)で、脇坂安治(わきざかやすはる)所用との伝承がある。
本例は、兜(かぶと)などもほぼ一式がそろう優品である。鎧全体の各部に菊や唐獅子(からじし)、脇坂家の家紋である輪違い紋(わちがいもん)が金蒔絵(きんまきえ)され、当時の高級華麗な作品である。
【龍野歴史文化資料館で保管】
更新日:2025年03月31日