白山神社の塼仏

更新日:2025年03月31日

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指定名称:白山神社の塼仏(はくさんじんじゃのせんぶつ)

市指定・考古資料

長方形の石碑に3体の菩薩が描かれた白山神社の塼仏を撮影した写真

新宮町段之上(だんのうえ)の白山神社の祠(ほこら)に納められていた長方形の塼仏で、時期は鎌倉時代と考えられる。
塼仏は仏像を彫った木型に粘土を押して造ったもので、本例は完形である。
同じ木型から造られた塼仏は、西播磨に21体、石川県でも1体発見され、鎌倉時代の播磨と北陸の交流を示す貴重な品といえる。

【埋蔵文化財センターで保管】

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