安土桃山時代の最高級鎧

更新日:2025年03月31日

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指定名称:縹糸威布袋菖蒲蒔絵仏胴(はなだいとおどしほていしょうぶまきえほとけどう)

市指定・美術工芸

黒漆の鎧の前面に金色の布袋が描かれた安土桃山時代の最高級鎧を撮影した写真

龍野神社に伝わる鎧(よろい)である。
胴の表面は黒漆(くろうるし)塗り、前面に布袋(ほてい)、背面に菖蒲(しょうぶ)が金蒔絵(きんまきえ)されており、大胆で華麗な当時の最高級品である。
絵は狩野探幽(かのうたんゆう)、豊臣秀吉からもらった脇坂安治(わきざかやすはる)所用の伝承を持つ作品。

【龍野歴史文化資料館で保管】

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