奥村廃寺の塔心礎
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指定名称:奥村廃寺塔婆心礎(おくむらはいじとうばしんそ)
市指定・考古資料

神岡町の奥村廃寺は、7世紀末ごろ創建の寺院跡で、金堂を中心に東西2塔、その北に講堂を配置する珍しい伽藍(がらん)配置の寺跡であることが判明した。
塔心礎は塔の芯柱(しんばしら)を受ける礎石(そせき)で、上面に柱を入れる穴が開いている。石材は流紋岩質凝灰岩(りゅうもんがんしつぎょうかいがん)で觜崎石(はしさきいし)と推定されている。
【龍野歴史文化資料館で保管、展示】
更新日:2025年03月31日