中井の十一面観音立像
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指定名称:木造十一面観音立像(もくぞうじゅういちめんかんのんりつぞう)
市指定・彫刻

龍野町中井(なかい)の観音堂に安置される仏像で、像高104センチメートルの寄木(よせぎ)造り。
端麗な姿、穏やかな表情から平安時代末期(12世紀)の製作と推定される。
伝承によれば、姫路市網干(あぼし)区の大覚寺(だいかくじ)に移していたものを江戸時代になって、中井観音堂へ安置したとされる。
【通常非公開】
更新日:2025年03月31日