宝積禅寺の薬師如来と釈迦如来立像

更新日:2025年03月31日

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指定名称:木造薬師如来立像・木造釈迦如来立像(もくぞうやくしにょらいりつぞう・もくぞうしゃかにょらいりつぞう)

県指定・彫刻

宝積禅寺にある寄木造りの2体の如来像を正面から撮影している写真

宝積禅寺(ほうしゃくぜんじ)の本堂には、市指定文化財の観音像に加え、薬師如来像と釈迦如来像がある。
両者ともに檜(ひのき)材と推定される寄木(よせぎ)造りで、像高は、前者が約153センチメートル、後者が約145センチメートルである。
等身大、同大、同巧(どうこう)の両像がそろって残っている例は珍しく、平安時代末期(12世紀)の優品といえよう。

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