龍野藩営の野田焼古窯址
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指定名称:野田焼古窯址(のだやきこようし)
市指定・史跡

揖保川町野田に所在するこの窯跡は、約3室の連房(れんぼう)式登り窯、素焼き用の窯などが半壊状態で残っている。もとは7室あったといわれており、煙出しを含めて窯の全長は17メートルと推定されている。
寛政9年(1797)年、龍野藩営の窯として始まり、明治時代には民営となった。現在の窯は明治時代のものと考えられている。
更新日:2025年03月31日