狐塚古墳

更新日:2025年03月31日

ページID : 3279

指定名称:狐塚古墳(きつねづかこふん)

市指定・史跡

草木の生える尾根上にある狐塚古墳の石を積んで造られた入り口を撮影した写真

龍野町日山(ひやま)の南へ延びる尾根上に築造された直径約20メートルの円墳である。
横穴式石室の全長は約10メートルあって、揖保川流域でも最大級の規模を持つ。南側にあった西宮山(にしみややま)古墳に続く有力者の墓と推定され、時期は6世紀末から7世紀初めと考えられる。
付近には古代山陽道、小神廃寺(おがみはいじ)などがあり、古代揖保郡の中心地帯に位置する重要な古墳である。

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