揖保川流域最大の輿塚古墳

更新日:2025年03月31日

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指定名称:輿塚古墳(こしづかこふん)

県指定・史跡

芽がまだ芽吹いていない枝のみの木の下にひっそりと佇む輿塚古墳を撮影した写真

御津町黒崎(くろさき)の丘陵上にあり、前方部が失われているが、全長約100メートルと推定される。揖保川流域最大の前方後円墳である。
墳丘は3段に築成され、葺石(ふきいし)と埴輪(はにわ)を持ち、後円部には竪穴(たてあな)式石室が知られている。時期は4世紀半ばと推定される。
畿内の大型前方後円墳にならって、地方首長の権力を見せつけるものである。

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