揖保川流域最大の輿塚古墳
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指定名称:輿塚古墳(こしづかこふん)
県指定・史跡

御津町黒崎(くろさき)の丘陵上にあり、前方部が失われているが、全長約100メートルと推定される。揖保川流域最大の前方後円墳である。
墳丘は3段に築成され、葺石(ふきいし)と埴輪(はにわ)を持ち、後円部には竪穴(たてあな)式石室が知られている。時期は4世紀半ばと推定される。
畿内の大型前方後円墳にならって、地方首長の権力を見せつけるものである。
更新日:2025年03月31日