朝臣雛山出土の石棺
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指定名称:舟形石棺(蓋部)(ふながたせっかん・がいぶ)
市指定・考古資料

御津町朝臣(あさとみ)の丘陵から出土した石棺の蓋である。全長約3メートル。
復原すると、屋根形の小口(こぐち)に半円形の突起がついている。ただし、船形とされる棺身(かんしん)部は知られていない。
石材は熊本県阿蘇山の溶結凝灰岩(ようけつぎょうかいがん)と推定され、はるばる九州から運ばれてきた県内でも唯一の石棺である。
【埋蔵文化財センターで保管】
更新日:2025年03月31日