誕生釈迦仏像
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指定名称:銅造誕生釈迦仏像(どうぞうたんじょうしゃかぶつぞう)
市指定・彫刻

揖保町真砂(まなご)の妙顕庵(みょうけんあん)で花まつりの本尊として用いられていた小型の釈迦立像で、右手は天を指し、左手は地を指す姿を示している。像高8.5センチメートル。
銅の鋳造品で、表面の金メッキはすでに失われている。裳(も)の丈(たけ)が長くなり、やや細みの体つきなどから、製作時期は8世紀末ごろと考えられている。
【龍野歴史文化資料館で保管】
更新日:2025年03月31日