新宮宮内遺跡

更新日:2025年03月31日

ページID : 3473

指定名称:新宮宮内遺跡(しんぐうみやうちいせき)

国指定・史跡

三角形の形をした2つの竪穴式住居を青空の下で撮影している写真

新宮町新宮・宮内に所在する集落跡で、生活の跡は縄文時代から平安時代に及んでいる。
遺跡が最も栄えたのは2000年あまり前の弥生時代中期である。
発掘調査によって円形や方形の竪穴(たてあな)住居、溝を巡らせた墓、多数が並行する大きな溝をはじめ、大量の土器や石器が見つかっている。とりわけ、分銅形土製品(ふんどうがたどせいひん)は県内最多の出土数を誇る。
現在、西播磨を代表する弥生時代集落として、史跡公園整備を進めている。

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