大和政権から賜った双龍環頭大刀

更新日:2025年03月31日

ページID : 3916

指定名称:双龍環頭大刀(そうりゅうかんとうたち)

市指定・考古資料

大和政権から賜った金色の装飾が施された双龍環頭大刀を撮影した写真

大和政権から賜った双龍環頭大刀
揖保川町黍田(きびた)に所在する黍田15号墳から出土した豪華な飾りをつけた大刀。
保存処理によって当時の輝きがよみがえり、金や銀を使って刀をきらびやかに飾り立てていることがわかった。柄(つか)の先には玉を噛み合う2頭の龍が表現されている。時期は6世紀末から7世紀初めと推定される。
持ち主は、大和政権に仕え、特別製の刀をもらったのであろう。

【埋蔵文化財センターで保管、展示】

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