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最終更新日:2016年2月5日
本市は、政策戦略である「第1次たつの市総合計画」、経営戦略である「たつの市第1次行政改革大綱」、「集中改革プラン」を策定するとともに、人材戦略として、平成18年7月に人材育成のマスタープラン「たつの市人材育成基本方針」を策定しました。本市は、これまでこの基本方針に基づき、自立した個性豊かな職員を育成するため、「生き生きした職場づくり」、「個性を尊重し能力を伸ばす研修」、「新人事管理システムの構築」等の視点から、管理職の目標管理制度の導入、カフェテリア型研修の積極導入、昇格試験の改革等の取組を実施し、人材育成に一定の成果を上げてきました。
しかしながら、平成28年2月現在、基本方針の策定から既に9年が経過し、その間、地方への事務の権限移譲、人事評価制度の義務付け、女性の更なる活躍促進等、全国的に地方自治体を取り巻く状況は目まぐるしく変化し、今、まさに、「まち・ひと・しごと創生法」の施行により、地方自治体は、地域のあらゆる資源を活用し、人口減少を食い止めるための「地方創生戦略」を策定し、様々なアクションプランを実行していかなければならない時代となっています。
そこで、今回、「たつの市人材育成基本方針」についても、求められる職員像や方策を新たな課題や時代のニーズに沿った内容に改め、今後この方針に基づいて、市民の期待に応えながら、市民と協働できる人材の育成を推進していきます。
「チームたつの」に求められる5つのキーワードを視点に置いて、下記のとおり「求められる職員像」を掲げました。
積極性・独創性・柔軟性・即時性・協調性
(1)現場主義を徹底し、情熱を持って市民と協働する職員
(2)柔軟な発想の下、的確かつ迅速に責任を持って行動する職員
(3)たつの市職員としての誇りを持ち、自己啓発に努める向上心ある職員
(4)高いコスト意識を備え、改善・改革にチャレンジする職員
当該方針は、全職員の能力開発の指針となるため、全職員を対象とした研修を実施し、その周知に努めることとします。
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