ホーム > 市政 > 市議会 > 議案及び一般質問要旨(予定) > 令和2年第6回定例会(議案など)

ここから本文です。

最終更新日:2020年12月16日

令和2年第6回定例会(議案など)

議案など

議案番号 議案名

委員会提出第5号

激甚化する自然災害への対応と地域の安全・安心を確保するための社会資本整備の更なる推進を求める意見書の提出について

同意第21号~39号

たつの市農業委員会委員任命の同意を求めることについて 

同意第40号~43号

人権擁護委員候補者推薦の意見を求めることについて

議案第70号 たつの市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例制定について
議案第71号 たつの市手数料条例の一部を改正する条例制定について
議案第72号 地方税法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例制定について
議案第73号 たつの市国民健康保険条例及びたつの市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例制定について
議案第74号 指定管理者の指定について(たつの市福祉会館外21施設)
議案第75号 たつの市企業立地促進条例及びたつの市企業立地等を重点的に促進すべき区域における固定資産税の課税免除に関する条例の一部を改正する条例制定について
議案第76号 令和2年度たつの市一般会計補正予算(第7号)
議案第77号 令和2年度たつの市学校給食センター事業特別会計補正予算(第3号)
議案第78号 令和2年度たつの市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)
議案第79号 令和2年度たつの市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)
議案第80号 令和2年度たつの市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)
議案第81号

令和2年度たつの市水道事業会計補正予算(第1号)

 

質問日:12月17日(木曜日)

質問順 質問者 一般質問

1

1番

楠 明廣

(会派に属しない議員)

1 コンパクトシティの進捗状況について
サービス付高齢者住宅の活用については、市営住宅をサービス付高齢者住宅と組み合わせ、2万円位の低額な家賃で実施することにより、年金生活者も利用しやすくなると提案しているが、
(1)まちづくりの考え方を何年先まで睨んで計画しているのか。
(2)播磨新宮駅周辺が過疎化しているが、新宮地区の活性化をどう考えているのか。新宮高校跡地を利用したコンパクトシティは考えられないのか。

 

2 県河川で人災発生時の責任の所在について
(1)県河川において、大雨などにより被害が想定できるような箇所においては、減災対策を県に求めているところであるが、対策を講じられることもなく、人災が発生した場合、責任の所在を明確になるよう県と協議をしているのか。

 

3 市内学校園における今後のコロナ感染症対策について
(1)7月臨時会において、「学校に体温測定カメラを備え付けることが必要ではないか。」と質問したが、「学校には非接触型の体温計を備えており、登校時、自宅で測っていない児童については、対面で様子を見ながら計測しているため、今のところカメラ的なものは考えていない。」との回答であった。その後、学校において、コロナの発症者が出たが、もし体温測定カメラを備え付けていれば、学校での発症は防ぐことができたのではないか。また、今後、感染症対策を十分なものとし、子どもたちが安心して学べる学校にできるのか。


4 新宮芝田橋の右折車線整備の進捗状況について
(1)9月議会において、新宮芝田橋の右折矢印信号の設置について一般質問をしたが、「渋滞等の問題が生じないよう交差点での交通の流れを最優先し、交通量に変化があらわれた場合には公安委員会と再協議し、矢印信号機の設置について要望していく。」との回答だった。進捗状況を聞く。

 

5 市民乗り合いタクシーの進捗状況について
(1)9月議会において、市民乗り合いタクシーの市内全域の広域化について一般質問したが、「交通施策としてこれ以上の規制緩和は困難である。急速な高齢化社会に向けた対応については、今後も出前講座での説明や広報への掲載、パンフレットの発行等により、多くの高齢者の方々に満足して利用していただけるよう努める。」との回答だった。進捗状況を聞く。


6 入札制度の改善について
(1)9月議会において、本市の入札で、社長兼従業員である一人親方の業者が入札に参加するが、一人で何百万、何千万の仕事はできないため、下請け業者に丸投げをしている事案が起きているのではないか、また本当に従業員を抱えている会社が仕事を受注できるよう入札制度を改善する必要はないかと一般質問したが、「一括下請負については、国土交通省からの判断基準の通知に基づき、厳正に対処している。」との回答だった。少数で本当に従業員を抱えている市内の会社を救えるような、入札制度にするようにしなくてよいのか。

 

7 市内の民間医療機関について
(1)先日、テレビの情報番組で、市内の民間医療機関で、コロナの発熱等の検査や、外科等の救急医療を常勤の医師が1人で24時間行っていると放送されていた。市外から救急搬送されることもあり、住民に加え、救急隊からも安心できるとのコメントが放送されていたが、このような医療機関に対し、市として敬意を表することが必要ではないか。
(2)全国では、コロナ禍の影響のため、閉院の危機に直面している医療機関があると聞く。また市内新宮地区で、コロナ禍が原因ではないが、年内で閉院する開業医があると聞いており、かかりつけ医がなくなることに地域住民の不安も増大すると思われる。今後、空白地とならないためにも、市としてどのようなことができると考えるのか。 

2

8番

野本 利明

(清風クラブ)

1 貝毒発生の現状と対策 について
令和2年12月2日の貝毒検査の結果、姫路市、たつの市、相生市、赤穂市で採取したマガキから基準値を超える麻痺性貝毒が検出された。関係漁業協同組合は直ちに出荷の自主規制を行った。同時に検体採取日 (11月30日)以降出荷されたものは回収された。コロナ禍の中ですでに需要の減少が見込まれる漁業者にとってはまさに二重の苦しみであり、死活問題にもなりかねません。そこで以下のことについてお尋ねします。
(1) ここまでの経緯と現状、これからの推移を伺う。
(2)カキに関わる漁業者や販売店、飲食業、観光業などに対して行政として出来る援助や施策は無いのか、また風評被害対策についても伺う。
(3)ふるさと納税における返礼品の扱いについて伺う。
ふるさと納税全体額に占めるカキを返礼品としている納税額の割合やそのカキの扱いについて伺う。

3

6番

肥塚 康子

(創志会)

 

1 音楽が溢れる心豊かなまちづくりを目指して
新型コロナウイルスの感染拡大により、多くの市民が疲弊し大きなストレスを抱えている現在、人々の心を癒やし、潤し、元気を与えてくれるものの一つに「音楽」がある。「音楽の力」は、介護や医療現場での音楽療法、また作物や植物、飲料、化粧品など様々な分野での生産過程においても多く用いられ、その効果も実証されている。その「音楽の力」を利用して、精神の安定や集中力の向上など、職場環境の改善に取り組んでいる企業や自治体の事例も多く見受けられる。また、教育現場においての子どもたちの情緒の安定や教職員のストレスの軽減などの観点から 、本市での「音楽の力」の有効活用について以下の質問をする。

(1)学校教育においての 「音楽の力」 の 活用について
(1)学校生活・教育現場でどのような活用方法をとっているか 。
(2)小学校教育において、音楽専門の指導者による専科教育はできないか 。
(3)「たつの市歌」は学校現場でどのように教えられているか 。
(2)市庁舎等においての「音楽の力」の活用について
(1)市庁舎等でBGMとして音楽を流す考えはないか 。
(2)ロビーコンサートなど、市の庁舎等を利用して音楽を活用する考えはないか 。
(3)OJL ソングを始業前に導入してはどうか 。
※OJL ソングとは、その曲に書かれている歌詞を聞くことで、ポジティブな気持ちになれる歌のこと

4

12番

高岸 博之

(新生クラブ)

 

1 たつの市水道事業水道漏水対策について
たつの市は合併時、龍野市、新宮町の上水道事業を統合し、「たつの市水道事業」を創設した。〔「龍野地域全域」、「新宮地域(光都地区除く)」、「揖保川地域(半田、片島の一部)」〕
以下問う。
市水道事業における平成26年度~令和元年度までの6年間の水道水漏水量は3,969,593立方メートルにもなり、金額に換算すると計95,772,984円にものぼる。貴重な水道水を無駄にしてきた。また、龍野橋水道添架管漏水の発覚で平成30年度から水道送水が止められていると聞く。龍野地域の市民にとっては水道給水の大動脈であり、特に水道は市民生活にとって絶対必要不可欠である。市長の指示で市水道事業区域内の点検対策がなされていると聞く。現在の点検状況と今後の対策を伺う。


2 新宮リバーパーク内提外水路の樹木伐採について
新宮リバーパークは、河川区域内における水と緑のオープンスペースとして、また、豊かでうるおいのある河川公園として市民に親しまれている。この新宮リバーパーク内には堤外水路が流れており、近隣の住居や農地の治水機能環境も補完しているところである。しかし、近年、この堤外水路の法面に樹木が群生しており、地域から治水安全上・環境上等の理由から樹木の伐採による河川環境整備が望まれている。市の対応を伺う。


3 市空き家対策条例の制定について
空き家対策の推進に関する特別措置法(以下、空家法)は、2015年2月に施行され本年2月で5年が経過した。同法は施行5年で見直しを行うことを附則で定められている。法では第2条に倒壊のおそれがある危険な空き家を「特定空き家等」と定義し、第6条に市町は「空き家等対策計画」を策定することなどを定め、命令を受けた者が必要な措置を履行しない場合は代執行で除却できるようにもしている。この空家法では、市町村が空き家対策を行う主な責任主体となっており、本市では平成29年12月に「たつの市空き家等対策計画」が策定されている。市内でも空き家問題は、日々深刻さを増していると言っても過言でなく、その解決は急務である。市民の隣接する建物の外壁や屋根瓦が今にも落ちそうな場合や、台風の接近等により突風が吹けば建物の一部が剥がれ飛び、人に怪我をさせたり、周りの物に当たって被害を与えたりすることが明らか場合などの管理不全状態の空き家等や、改善に2年も3年も応じない著しく管理不全な状態の特定空き家(廃屋)があり、その間も近隣住民は不衛生、危険な環境下の中で生活をされている。住民を喫緊の危険から守るため、このような空き家によって発生する緊急事態に自治体は即時対応しなければならない。しかし、空家法には、空き家対策上必要と思われる即時対応を要する場合の措置に関する規定がなく、「たつの市空き家等 対策計画」でも同様である。よって、具体的な危機が真に迫っている場合の緊急対応措置として、行政の強い意思と強制力をもって対応するため行政代執行を取り入れた空き家条例の策定をすべきと考える 。以下尋ねる。

(1)令和元年6月議会で堀讓議員の空家法の不備を補うための条例制定について、都市政策部長の答弁は、「法施行後5年をめどに見直しがなされるものと考え、また、この空家法自体がまだ未整備の状態であるため、5年後、法が極めて完成形に近い形になったときに考えていく。」また、応急措置につきましては、「本市では自立のまちづくり事業で空き家対策活動のメニューを設けていることから、本市では、あえて条例を制定しないものとした。なお、今後の条例制定の必要性については 、国の法改正等の状況を十分注視し、その内容により改めて検討していきたいと考えている。」との答弁であった。ついては5年が経過した現在、改めて空き家条例(行政代執行を取り入れた条例)制定の考えを聞く。
(2)「たつの市空き家等対策計画」は令和3年度に見直しされる。ついては、見直し時には空家法第7条(協議会の設置)を取り入れた対策計画の見直しが必要と考えるがどうか。
(3)同じく都市政策部長の答弁では「今後、空き家の数が増加していくことが予想される中で、所有者の存在が不明な場合や、相続人が全て相続放棄しているような場合も想定されることから、民法の規定に基づく不在者財産管理制度や相続財産管理制度の活用も視野に入れ検討したい。」とあるが、その後の経過を聞く。

5

 10番

赤木 和雄

(創政会)

1 新型コロナウイルス感染対策について
報道では、連日のように新型コロナウイルス感染拡大のニュースが、第3波の襲来といわれるように国民の関心を寄せている。国においては新型コロナウイルス感染防止と併せて、これ以上経済を低下させてはいけない等の考えから、経済活動等の支援事業である「 Go To トラベル」等を推進するという相反する政策が進められている。たつの市に関することで言えば、12月9日時点での「龍野健康福祉事務所管内」の感染者数が162人と、深刻な感染拡大の事態を招いている。「龍野健康福祉事務所」との発表は、たつの市内のことであると誤った認識が噂として拡散している。また、たつの市、太子町、宍粟市、佐用町の何処から感染者が多く出ているとか、たつの市民病院でクラスターが発生しているとか無責任な噂の渦が巻き起こっているのが現状である。このような噂の拡散により混乱を招いている現状から以下を問う。
(1)この対応は、個人保護の観点による考え方として解らないではないが、医療施設、福祉施設、学校関係、市役所等、公、または公に準ずる施設に感染者が出れば、消毒処理等の必要性から場所の特定が世間的に知られてしまっているのが現状である。これらのことを勘案すれば、県の健康福祉事務所で縛るのでなくある程度の感染者数の発表を市町毎にするという事は考えられないのか。
(2)この度の第3波において、国は、感染防止対策と経済活動の支援事業である「 Go To トラベル」を推進するという相反する政策が行われている。大阪府と兵庫県との関係も同じ生活圏を持つものとして往来を控える程度で、それ以上の方針は取られていない。他市町との政策に関連する対策を、たつの市として考えているか。

 

2 国民宿舎赤とんぼ荘の今後について

11月18日(水曜日)たつの市中央公民館にて「国民宿舎赤とんぼ荘のあり方に関する住民意見交換会」が午後6時から開催された。最初に市長挨拶のあと、産業部による国民宿舎赤とんぼ荘の現状について説明があり、その後、質疑、意見交換会が実施され多くの方々から意見が寄せられ、また、産業部から回答、意見等が述べられた。おわりの市長挨拶で今後の赤とんぼ荘のあり方として結論的な説明が述べられた報告会であったと、その場に参加した一人として感じた。そもそも国民宿舎赤とんぼ荘の継続については、昨年の3月時点において、共立メンテナンスとの指定管理契約が志んぐ荘と異なり1年限りで結ばれたことからしても大方の予測はついていたものである。そこに新型コロナウイルス感染症が拍車をかけたものと考える。以上のことから以下を問う。
(1)市長から「指定管理先が無くなる事により、宿泊施設としての存続が望めないなかで、赤とんぼ荘の火が消えることは忍びない。喫茶コーナー 、美術等の展示などの利用をすることで建物を残し、1年かけて今後のあり方を検討する。」と最後の挨拶のなかで説明されたが、住民意見交換会で広く意見を求めるといった手法を取るならば、検討材料を事前に知らせるべきと考えるが如何か。
(2)宿泊施設として存続させるには、新舞子ガーデンホテルのように大規模な改装を行い、全館洋室化するホテルとしての改修が必要不可欠と考える。耐震化が必要となる1F~3Fの旧館を駐車場として改修を図るといったことを行うにはどれくらいの設備投資が必要と考えるか。
(3)施設利活用の検討例として、市街化調整区域かつ都市公園指定区域に立地しているとの説明である。福祉施設等の利活用に必要な許可を受ける見通しは可能か。また、可能な場合にどれくらいの期間を要するのか。
(4)国民宿舎赤とんぼ荘、志んぐ荘に関する今後の運営を考える場合に、観光と併せた計画、ストーリーが必要であり、観光協会、商工会議所、商工会、地元企業、地元商店街等との連携が必要不可欠であると考えるが、それらの連携はどのようになっているか。

質問日:12月18日(金曜日)

質問順 質問者 一般質問

1

3番

堀 讓

(会派に属しない議員)

 

1 コロナ禍のもとでの各分野の対応と対策について
(1)検査数の増加によって、感染者も増えている。そのなかには、無症状の人も多い。無症状の感染者をどのように把握し、どのような保護をしているのか。
(2)医療機関も深刻な状況にあると聞く。医療機関への減収補てんと感染者の治療・保護の施設の確保が必要であると思うが、市の対応、状況はどうなっているか。
(3)高齢者施設でのクラスターが近隣でも発生している。施設職員などを対象にした「定期的な検査」をする自治体が増えている。市としては、どう考えるか。
(4)廃業する商工業者も増えている。市はどのような支援を行ってきたか。
(5)コロナ禍において、自殺者が急増している。特に女性に集中している。暮らしと命を守る対策が急がれるが、相談窓口の設置等、市の対応はどうなっているか。

 

2 市職員の処遇対応について
(1)コロナ禍において、市職員の業務もハードになっている。心身の疲労等で、長期にわたって休職している者はどれぐらいいるか。また、その内容を把握しているか。
(2)長期休職者のなかには、ハラスメントにより、精神的な治療を受けている者もいると聞く。事実を掌握し、対策を講じているのか。
(3)市の業務は、与えられた担当職員個人の責任において遂行されるものか。
(4)職員の業務や職場に関しての悩み等を相談できる体制はできているか。

2

22番

横田 勉

(清風クラブ)

1 市長の公約「子育てしやすいたつのへ 山本みのるは約束します」は実現されるか

市長就任以来3年が経過した。その間、市政運営に渾身の力を込めて邁進されていることに敬意を表する 。さて、任期を1年残す今、大変失礼ながら市長の公約を見つめ直すと、最初に実行されたのは特別職の給与を削減することであった 。次に、幼稚園・小学生・中学生の給食費の無料化であった 。ただ、中学生については実現されたものの、幼稚園・小学生については新たな給食センター完成後までお預けと理解して いる。しかし、あと一つ、市長の最大の応援団である子育て世代の親が今か今かと期待していた、「高校3年生までの医療費無料化の延長」が実現していないのは、市長自らが一番承知されていると思う 。その為にも、公約の最重要課題である「医療費無料化」は、何が何でも実現されるべきと考える。

(1)任期満了を1年後に控え 、具体的に「医療費無料化」への取組を市民に公表していただきたい。

 

2 栗栖川河川改修に於ける市道の新設と旧新宮高等学校の利活用と周辺の整備について

昭和51年の栗栖川氾濫以降、河川改修計画は住民の命と財産を守るための懸案事項であった。その後も度重なる洪水での災害が発生しており、平成15年3月には国交省、姫路工事事務所から「栗栖川における河川改修計画」が住民に対し説明会が開催された。その後、順調に進捗するかと思っていたら、他市町において未曽有の豪雨災害が発生し、そのための復旧費へ予算が充当され、栗栖川改修は後回しになったと報告を受けていた。しかし、山本市長の強い要望が国を動かし、県を動かしたように聞いている。
(1)実際に国交省や兵庫県がどのような指針を示しているのか。
(2)従来の計画では、芝田橋から梅原橋までの900mの区間において、既存の50m幅から70m幅に拡幅すると聞いているが、どうか。

(3)左岸側の堤防道路は、主としてJR播磨新宮駅から龍野北高校へのアクセス道路として車両も通行できる道幅があると聞くが、歩道も含めた本格的な道路計画なのか。
(4)旧新宮高等学校跡地が改修に伴い減少するが、残された土地利用も播磨新宮駅を中心とした新宮町のスマートシティの核となる重要な場所であると考えるが、改修計画予定地の住民に対する説明を含め構想を聞く。
(5)過去においての地域住民アンケートには、自然を生かした改修を要望した住民がいたが、現在、堤の老木となっている桜並木が西山公園のシンボルとして存在しており、新たな植樹について考えを聞く。

 

3 少子化による先祖代々の墓の管理不安に「合葬墓」の整備計画を多数の遺骨を一緒に埋葬する「合葬墓」を設ける自治体が全国的に増えている。少子化で先祖代々の墓を引き継ぐ人がおらず、管理に不安を感じている人が増えていることが背景にあるようである。兵庫県内では2016年以降、加古川市、明石市、神戸市が整備をしており、ほかに三田市や芦屋市が開設を目指していると聞く。どこも募集に対しては、予想をはるかに上回る申し込みが殺到しているようである。本来なら墓石があるお寺や集団墓園において、引き継ぐ人がいない場合には「墓じまい」を行い、寺にある永代供養塔に改葬するのが普通であったが、自治体が管理する「合葬墓」は経費的にも安価であることが、人気の理由だと思う。
(1)団塊の世代が高齢を迎える近未来、少なからず埋葬は増え続ける。家を継いだ人であれば先祖代々の墓に入れるが、子や孫が末代まで墓を守ってくれるならいいが、その確証はない。また、実家を離れた兄弟は、墓を持っていない人も多いのではないか。少子化に歯止めが利かない現状を鑑み、たつの市も多くの市民の問題解決を担う検討に入ってはどうか。その考えを聞く。

3

11番

和田 美奈

(新生クラブ)

1 新型コロナウイルス感染症第3波への対応について
戦後、経験したことのない「国難」に際して、たつの市においては、今春の国内流行初期段階から、関係者、関係団体と協議を重ねられ、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用した様々な施策を迅速に行って頂いたことに、心より感謝の意を表する。一方で、11月に入り新型コロナウイルス感染症が急速に再拡大し、今冬の大流行、医療の逼迫が危惧されている中、多くの市民の皆様が不安な毎日を過ごしておられる。政府も追加の財政支援を検討しているが、本市としても市民が正しい感染防止対策を行いながら、安心して、心身ともに健康に生活できるよう質問する。
(1)現在、本市における医療・検査・宿泊療養施設等の体制はどのようになっているか。
(2)感染拡大がより深刻な地域では医療人材不足が喫緊の課題となっている。大阪府や旭川市などは自衛隊への看護官の派遣要請や、他自治体からの看護師の派遣要請も行う事態である。市民の生命を守るためには、医療崩壊を起こさないようにすることが最重要だと考える。医療や福祉人材等への支援も含めて、本市ではどのような対策を考えているか。
(3)厚生労働省の発表によると、新型コロナウイルスに関連する解雇や雇い止め は12月4日時点で75,341人にのぼっている。また、長引くコロナ自粛や失業者の増加により、鬱や経済苦などから全国的に自殺者も急速に増加している。緊急事態宣言解除後に増え始めた自殺者数は、10月には全国で2,158人、兵庫県においても101人が亡くなっており、県も「衝撃的な増加数」と危機感を募らせており、対策を強化する方針を示している。本市としても、自殺者や鬱の方を減らすために、「心の健康」を推進する取り組みが必要であると考えるがどうか。

2 旧新宮高校跡地の活用と周辺地域の活性化について
県立新宮高校が閉校し10年以上が経過している。旧新宮高等学校跡地は、JR播磨新宮駅からも近く、新宮町の中心地に立地しているため、早期に有効活用して欲しいという地元からの声は非常に大きい。本市の都市計画マスタープランでは、新宮高校跡地を含めた周辺地区を「近隣商業ゾーン」として位置付けており、「地域住民を対象とした商業施設などの集客施設の立地を誘導・許容し、商業施設の立地環境づくりを目指します。」とある。兵庫県との協議内容も含めて本市の考えを問う。
(1)旧新宮高校跡地の利用について、現時点で県との協議はどのようになっているか。
(2)本市のまちづくりとして、旧新宮高校跡地の活用について、周辺地域の活性化と合わせてどのような考えや計画を持っているか。

 

 

 

お問い合わせ

所属課室:議会事務局総務係・議事係 

住所:兵庫県たつの市龍野町富永1005-1

電話番号:0791-64-3177

FAX番号:0791-62-4949

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?