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最終更新日:2017年2月14日

一般質問要旨

質問日:平成29年2月9日(木曜日)

質問順

質問者

一般質問の通告要旨

龍野高等学校

1番 小松 未奈美

2番 松本 莉央

1 都市整備(バスの本数について)

たつの市を通るバスについて質問します。龍野高校では、神姫バスを使用して登校する生徒が数十名います。高校までが遠く、また電車が使えない生徒にとっては唯一の交通手段なので、とても大切です。

ですが、たつの市を通るバスの本数は1時間に1本と極めて少なく、生徒全員が思うようにバスに乗れないことも多々あります。これでは、待ち時間が多く、生徒たちの帰る時間も遅くなり、生活や勉強に支障をきたします。生徒の多く使用する時間帯には、スクールバスが1本用意されるものの、それを利用する生徒が多い場合、それに乗れず、やはり長い待ち時間をかけることがあります。

バスの本数を増やすことはできないのでしょうか。せめて、龍野高校生が多く利用する時間帯だけでも増やすことができるよう考えて頂きたいです。

龍野北高等学校

3番 松村 悠允

4番 前田 有

1 たつの市における高校生を対象とした職員採用について

私からは2つの質問をさせて頂きます。一つ目は、たつの市役所の職員採用についてです。私の通う龍野北高校では「まちづくり科目」という「まちに貢献できる人を育てる」授業があります。専門科目では、近くの小学校に訪問し、出前授業などもおこなっています。専門高校ならではの知識や技術は、たつの市で生かしていけると考えます。そうした考えの中で私は現在2年生で、来年に向けて進学先や就職先を調べています。そして、公務員試験の受験を考えているクラスメイトもいます。しかし、現在たつの市では高校生枠の職員採用がないと聞きました。高校で学んだことをたつの市で生かしていきたいのですが、今後も職員採用はないのでしょうか。また、たつの市として、仮に採用枠を設けるとした場合、高校生に求めるものがあれば教えてほしいです。

また、たつの市では若者が市外に流出し過疎化が進んでいる地域もあると聞きました。若者が就職のために流出するのは、市内での求人が十分でないからだと感じています。もし、市内での求人が現在よりも増加すればフレッシュな感性からたつの市の活性化につながっていくと思います。

2 通学路における街路灯やガードレールの設置について

2つ目は、龍野北高校の周辺の通学路についてです。龍野北高校は専門高校でたつの市以外からも1時間~2時間かけて通学する生徒がたくさんいます。特に全校生徒の半分以上が姫新線やバス利用しています。生徒には補習や部活動の朝練習で早くに登校する生徒もおり、また、下校時刻も部活動や検定などの補習があるなど生徒によってまちまちです。その中で気になるのが、通学路の街路灯の少なさです。特に今の時期では、日の入りが早く、18時ごろになると学校周囲は真っ暗闇です。姫新線や神姫バスを利用する生徒は新宮駅まで徒歩15分程度の道のりですが、街路灯の少ない暗い道を歩くことに不安や怖さを感じている生徒もおり、自転車で通学する生徒からも同様の声を聞きます。そして、私達生徒だけでなく、地域の方々の中には夜にジョギングや犬の散歩をされている人もおり、周辺の道路の暗さが心配になります。

また、龍野北高校のそばには栗栖川があります。そして自転車通学の生徒は土手を通って通学します。そのような日々の中で、自動車とすれ違う時があるのですが、その際土手から転落しないか一瞬ですがヒヤリとする場面もあります。たつの市は自然が豊かなところが魅力だと思うので、環境に支障がない程度に土手と道路の境界に、ガードレールを設置することはできませんか。

さらに、最近では高校周辺で不審者が出没したと言う情報を聞きました。そのため、生徒だけでなく、地域の皆さんも含めて安心・安全な暮らしができるよう街路灯の数を増やすことはできないでしょうか。

播磨特別支援学校

5番 北村 幸愛

6番 康乘 由佳

1 竜野駅の安全管理について

私は自宅から学校へ通学する際に、竜野駅を利用します。電車を待っている時に、貨物列車が通過することがあり、危険だなと思いました。最近では、目の不自由な方が、線路に転落したと言うニュースもききました。ホームに設置してある椅子の方向が変わり、より安全になるよう変化してきていますが、首都圏のようにホームドアを設置することができれば、危険な思いをすることなく、だれもが安全に電車の乗り降りをすることが可能になるのではないでしょうか。

また、本校の車いす使用生徒が竜野駅を利用する際、駅員さんを呼ばなければエレベーターに乗ることや、電車に乗ることができません。しかし、駅員さんがおられないことも多く、困っているとの声がありました。駅員さんにお願いしなくても利用できるとありがたいです。以上についてお答えください。

2 姫新線利用促進について

私は登校時、姫新線の千本駅から乗車し、本竜野駅まで電車通学をしています。登校時はそれほどではないのですが、下校時の下り電車は、播磨新宮駅行の電車がほとんどで、乗換のために播磨新宮駅で30分以上電車を待つことになります。時間帯によっては1時間半から2時間電車を待つ時もあります。乗換えがスムーズでないところが、利用者にとって不便でとても残念です。

二つ目に、播磨新宮駅は風が良く通るのに、風をしのげる空間がありません。冬はとても寒いです。その時、暖かい待合室があればと思います。姫新線の利用者を増やすためにも、乗換までの長い時間を快適に過ごせる空間作りを要望します。

以上の二点が、改善されれば姫新線利用促進につながるのではないかと思いますが、このことについて、どのようにお考えかお答えください。

龍野高等学校

7番 渡代 天希

8番 野崎 柚月

1 児童の通学路について

私は、学校に自転車で行くのですが、そのたびに思うのが、小学生の通学路の危険さです。自転車をこいでいる時に小学生のすぐ横を通ったり、集団で登校するので私達が信号を渡るさいに、信号前でたまられて動けなくなることが多々あります。小学生や中学生、高校生の通学路は重なる所が多くあるので、いつ交通事故が起こっても不思議ではないと思います。

未来ある子供達に何かあっては困るという親の気持ちを考えると、児童の通学路の安全を確保すべきです。中道や車の通りが少ない道を見つける、通学路を広くするなどの対策が必要だと思います。

あと、児童の登下校の安全強化のために学校によびかけをするなどのことを要望します。以上のことについて、どのようにお考えかお答えください。

2 特産品によるたつの市の活性化について

龍野高校での授業の1つとして、醤油工場の見学をさせていただく機会がありました。たつの市にはその他にも「揖保乃糸」のそうめんや皮革など多くの特産品があることを知りました。それらをもっと多くの人に知ってもらい、広めていくといいのではないでしょうか。そのために、ただ名前を知ってもらうというだけではなく、職業体験や見学の場を設けるなどしてはいかがでしょうか。より身近に感じてもらえ、特産品をさらに知ってもらえると思います。

また、若い世代の人がそれを体験することにより、たつの市で働きたいと思う人が増え、未来のたつの市の活性化にもつながるのではないでしょうか。

以上のことについて、ご返答をお願いします。

龍野北高等学校

9番 増田 香七

10番 木村 純也

1 たつの市における旧市街地の都市整備について

たつの旧市街地の道は、車が通った時やすれ違ったりする時に道幅が狭いため危険だと思います。周辺には、図書館、学校、商店など生活に密接した施設が多くあるため、学生の自転車もしくは自動車同士が通行する時に、民家や施設の敷地に退避する場合があります。そのような場合、民家や施設に頻繁に出入りする車両があると、プライバシーや安全面の問題が起きることも予想されます。しかし、道幅を広げる工事をするなどの対策をとると、龍野の歴史的景観が損なわれる可能性もあります。

たつの市龍野地区は、条例により景観形成地区に指定されており、たつの市のホームページ内の「景観ガイドラン」を拝見しました。この資料の中には、建築物に関して、幅や高さ、使用材質、色彩などに対して厳しい基準が設けられており、景観形成上重要な通りや区域については、伝統的な様式に配慮した基準を定めているとありました。そういった基準の中で、道幅を広げるなどの工事が困難であると感じるのですが、歴史的な街並みを損なわず、安心・安全なまちづくりを推進する方法に関しての政策はありますか。

また、伝統ある建築物を保存することは簡単なことではありません。地震などの天災が多い日本において、歴史的景観地区の災害対策は具体的に何か行っているのでしょうか。

2 揖保川で発見された外来種について

昨年、外来魚のアリゲーターガーが揖保川で発見されたという新聞記事を見ました。捕獲作戦を試みましたが、捕獲できなかったとのことですが、今後どのように捕獲していくかなどの予定はありますか。一級河川である揖保川の豊かな生態系が崩れる事や安心して釣りやレジャーを楽しめる自然環境が外来種によって不安定になることは阻止するべきだと考えます。

また、たつの市では小学生を対象とした水生生物調査などを行われているようですが、そうした小学生が自然と触れ合う時、安心して生態系を観察し、自然と触れ合える環境を整えていた方がいいと思っています。生態系が一度狂ってしまうと、人間には制御できなくなってしまうため、人間の手が届く範囲で出来る事をやっておくべきだと私は考えます。私たちの世代だけでなく、次の世代まで生態系を残しておくためにも対策が必要だと考えますが、どのように対応されますか。

たつの市だけでなく、兵庫県内全体でアリゲーターガーが発見された報道を見ると、外来種を放流した人のモラルも問われます。捕獲対策だけでなく、再発防止のために、たつの市では市民に対して何らかの形で告知はされていますか。
播磨特別支援学校

11番 髙城 剛

12番 西尾 光龍

1 肢体不自由者や高齢者のための環境整備について

本校は中垣内にあり、たつの駅からも本竜野駅からも遠いです。そのため、特に肢体不自由のある生徒はタクシーに乗り合わせて登校します。朝、スクールバスに乗り遅れた生徒は約6kmの距離を歩いて登校しています。車いす生徒もいるので、ノンステップバスの便数が増えれば、体に障害がある人もたつの市へ来やすくなるのではないでしょうか。

また、校外学習で、龍野の城下町に行った時も、聚遠亭(しゅうえんてい)や野見宿禰神社(のみのすくねじんじゃ)へ行くところには階段や石段しかなく、車椅子の友達とは一緒に行けませんでした。龍野城へも、車椅子の友達は上がれる子と上がれない子がいました。手すりやスロープの設置がされれば、どんな人でも観光に来て、楽しむことができると思います。

2 街路灯の設置について

たつの市の夜は暗く、光があまり歩道に当たらず、歩行者の姿が運転手から見えにくく、事故の危険もあります。また、子どもたちにとっては、暗い道は怖く、不安な気持ちになると思います。反射板の設置や街路灯の設置をして、少しでも危険を減らす必要があると思います。

龍野高等学校

13番 山口 恭平

14番 眞島 茜

1 龍野城の観光について

今から、龍野城の観光についての質問をします。私は、季節が変わるごとに龍野城に観光に訪れます。龍野城は、春、夏、秋、冬と季節によって、まったく違う姿をしており、例えば、春ならたくさんの美しい桜が一面に咲いており、秋はライトアップがされていたりと、とてもすばらしい観光場所です。

しかし、私は龍野城に訪れた時に毎回思うことがあります。それは、公衆トイレから悪臭がすることです。どれだけ美しい観光場所でも、トイレから悪臭がすると、それだけで不快な気分になり、せっかくの歴史的な景観を見ても、良さがうすれてしまうと思います。

また、ほうきなどの掃除道具がそのまま置いてあることについても、疑問を感じました。せっかくの美しい歴史的景観の中に、ほうきなどがそのまま置いてあると台無しだと思います。見えないような所に置いたり、景観を壊さないような、木目調の収納庫等を設置してはどうかと思います。

龍野城に訪れた方々が良い気分で観光できるようにするためには、まだまだすべき取り組みがあるのではないでしょうか。以上についてお答えください。

2 ツアー化の促進について

龍野高校で過ごす中で、龍野の自然の素晴らしさに気づきます。例えば、空が暗い時の下校中にふと上を見上げると、とてもキレイな星々を見ることができます。また、龍野高校は山に隣接しているということもあり、数多くの動物や昆虫が生存しています。

さらに、何と言ってもたつのと言えば「赤とんぼ」です。調べてみると、いくらかはツアーのようなものがあるみたいですが、実際に今回調べてみて初めて知ったので、もう少し広く公表したらいいのではと思います。 

また、先ほど述べたような夜星や昆虫などのツアーも行ってみてはいかがでしょうか。

龍野北高等学校

15番 細川 未聖

16番 田路 加奈

1 たつの市における皮革産業について

私からは、たつの市の皮革産業について質問させていただきます。龍野北高校の総合デザイン科では3年間、たつの市や皮革組合と連携して赤とんぼホールで行われるたつの市皮革まつり・ファッションショーや、龍野の風情溢れる街中で行われる町ぢゅう美術館など地域と密着した大きなイベントに関わります。イベントをより良いものにするため、普段の学習では、デザイン技術や知識を学んできました。

特に皮革については、皮革用のミシンなど道具の基礎的な扱い方から専門的な技術まで学んでいます。私たちは、龍野の皮革産業はその歴史の古さから後世に引き継いでいくべき伝統産業だと考えています。質の良い皮革に仕上げるには、複雑で手間もかかり、気の遠くなる作業が多く、腕の良い職人、加工技術に加え、揖保川の水、気候の良さなど、様々な条件が必要だと聞きました。その中でたつの市は皮革産業が成長する条件がそろっていたため、龍野レザーのブランドが確立したそうです。

私達は「たつの市と言えば皮革!」と、醤油や素麺に次ぐ龍野ブランドだと思っていますが、龍野レザーの質の良さを今以上に広報し、地域の活性化に繋げてみてはどうでしょうか。近年は安価な中国製皮革が多く、日本製品が窮地に立たされているようですが、たつの市は皮革産業について対外的にどのような広報をおこなっていますか。ホームページや従来のイベントの他にも広報の場を設ける予定はありますでしょうか。地場産業の活性化によって、たつの市もより一層元気になっていくと思います。さらに、地域が活性化すれば、人は豊かになり、また雇用の機会も増えていくと思います。また広報について、高校生にお手伝いできることがあれば併せて教えてください。
龍野高等学校

17番 脇坂 光流

18番 前田 舞衣

1 たつの市の防犯・防災について

昨年、本校の生徒が登校中に火災現場に遭遇し、救助をしたということがあり、その生徒は私の部活の後輩ということもあり、たいへん嬉しく感じているのですが、実際のところの火災件数はどれほどなのですか。2016年又は平成28年度現在の統計を教えていただけないでしょうか。

さらに、地区や市を巻き込んだ規模であれば、どのような対策があり、また、未然に阻止しようとする取り組みはあるのですか。

また、犯罪問題に関しましても、2016年又は平成28年度現在の被害件数、起きてからの対策、未然に阻止する取り組みの有無を教えていただきたいです。
10 龍野北高等学校

19番 生田 

20番 則本 歩佳

1 たつの市における高齢者支援について

私からは、たつの市における高齢者支援の在り方について質問します。現在、日本における高齢化率は25%を超え、超高齢社会となりました。昨今のニュースでは、高齢者の単身世帯が増えたことによる孤独死や老老介護問題など、高齢化に伴う深刻な問題を耳にします。特に、地域社会との関わりが疎遠になり、一人暮らしの高齢者が誰にも看取られず亡くなる孤独死の話を聞いたときはとても胸が痛みました。このような社会問題を無くしていくには、高齢者と地域との繋がりを作り、地域に参加していく機会を作るこことが重要だと考えています。

たつの市では、月2回程度高齢者の方が集まり、交流をする場が過去にあったようですが、無くなったと聞きました。集まりを楽しみにしている高齢者の方も多くいらっしゃる中で、これに代わる政策は何か用意していますか。

また、たつの市民病院では、町の保健室のような取り組みが行われているのを知りました。この他にも、高齢者の方々が安心して過ごせるようにたつの市民病院を今まで以上に活用するような取り組みは考えていますか。

要支援以上の方々には充実したサービスが受けられる政策がありますが、「要支援の資格を持つには至らないが日常生活に不自由を感じている」という高齢者の方々は要支援者の高齢者の方々よりも多いと思っているのですがそのような方々に対しての支援は何か考えていますか。

最後になりますが、支援が必要な高齢者の方々に対して私たち高校生が出来ることは何かありませんか。

2 たつの市における子育て支援と産婦人科の病院数について

たつの市の子育て支援と産婦人科の施設数について質問させて頂きます。たつの市のホームページを拝見したところ、子育て支援に力を入れていることが感じられました。特に、子育てに関する情報を取りまとめた「子育て支援ガイドブック『おおきくなあれ』」はたつの市における子育ての行政サービスをまとめたものだそうで、高校生の私にも分かり易い内容でした。

しかし、たつの市には産婦人科のある病院数が少ないと聞きます。たつの市の総面積210.9㎢の地に、約7.8万人の人口を抱える一方で、婦人科のある病院は2件、助産院は0件です。近隣の自治体と比べてみると、加古川の総面積138.5㎢、人口26万人に対し、12件となっています。私の住む播磨町では、総面積9㎢、人口3万人で2件の産婦人科があります。他の自治体と比べても、病院数が不足しているような印象を受けました。

女性が安心して子育てするため、まずは出産の環境が整っていることの一つとして病院の存在は大切になってくるのではないでしょうか。少子化が進む今、たつの市から若い人が市外・県外に流れていくと地域の過疎化に繋がり、市の活力が失われていくと感じます。子育て環境をより良くすることで、出生数が増えるだけではなく、人口の定着、市民が安心して家庭を持つ社会になっていくと思います。病院の数だけでなく、医療機関における人手不足問題もあると思いますがこのようなことについての対策は何かありますか。
11

龍野高等学校

21番 森裏 友里

22番 千代延幸之朗

1 市内の図書館の利用について

私は、たつの市のお隣の宍粟市からバスで通学しています。バス停の近くにある龍野町の図書館へバスの待ち時間をつぶしに時々ですが行きます。大変便利で助かっているのですが、一つ不満があります。この図書館の中では勉強ができません。他の姫路市や神戸市の図書館には自習やグループで使える部屋があって、多くの人が利用しています。

私のようなバス通学生は、土曜日や日曜日に学校に来るとなると、帰りのバスまで一時間待たなければいけないこともあります。学校の図書館が使えない上に長時間です。なんとかして、図書館の中に自習用のスペースを用意してもらえないでしょうか。
12

龍野北高等学校

23番 枝川 摩美

24番 岩木 奈菜

1 たつの市子ども・子育て支援事業計画における地域子育て支援事業の利用状況について

医療福祉分野について質問させて頂きます。私は龍野北高校の看護科に所属しています。子どもが好きな私は、将来、産婦人科で働く看護師になることを目指して日々勉強や実習に取り組んでいます。私は子どものことに興味があったため、たつの市の子育て支援について調べようと思い、市のホームページの「たつの市子ども・子育て支援事業計画」という冊子を拝見させて頂きました。その冊子の15ページ目に記載されている「地域子育て支援事業の利用状況について」の調査結果についていくつかの疑問を感じましたので大きく2つ質問させて頂きます。

1つ目の質問に入らせて頂きます。たつの市は待機児童が0人ということで、非常にサービスが行き届いているのだと感じました。また、「地域子育て支援拠点」として、児童館の乳幼児対象事業や保育所で実施しているひろば事業、子育て相談事業を行われていることも知りました。この支援拠点では親子が集まって過ごしたり、子育て相談をしたり情報提供を受ける場として、核家族で子育てを頑張っておられる家庭にとっては、大変心強い事業だと思いました。しかし、その利用状況を見てみると地域子育て支援拠点を「利用したことがない」と回答した人が85.2%いるということに驚きました。核家族化が進む中で、このような心強い事業があるのにも関わらず、なぜこの事業を利用されない人が8割を超えてしまっているのか、その理由を教えて頂きたいと思います。次に、「利用していない」人が8割を超えていることに対して、市としての対策を教えてください。

2つ目の質問に移らせて頂きます。同ページの地域子育て支援拠点事業の利用希望調査で、今後利用したいかという問に対して、「新たに利用したり、利用日数を増やしたいとは思わない」と回答した人が67.9%いました。なぜ利用したいと思われない人が約7割もいるのか疑問に思いましたのでその理由を教えて頂きたいと思います。

また、「利用していないが、今後利用したい」と回答した人が22.7%いました。この結果を見ると、この様な心強い事業があるのをこの調査で初めて知り、利用してみたいと思われたのではないかと思います。そのため、「利用したことがない」と回答した85.2%の人と、「新たに利用したり、利用日数を増やしたいとは思わない」と回答した67.9%の人の中には、この地域子育て支援拠点事業のことを知らない人が多いのではないかと予想します。このことについて、より多くの市民に知ってもらうためにはどのようなPRをされているのでしょうか。更には、今後どのようなPRをしていくことで、市民の皆さんに知って頂こうと考えておられるのか教えてください。

 

 

 

 

 

 

 

お問い合わせ

所属課室:議会事務局総務係・議事係 

住所:兵庫県たつの市龍野町富永1005-1

電話番号:0791-64-3177

FAX番号:0791-62-4949

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