漁かく量を増やすために、どんな取り組みを行っているのだろう

更新日:2025年03月31日

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室津の漁業

青い帽子と青い学生服を着た男の子のイラスト

漁かく量を増やすために、どんな取り組みを行っているのだろう。

室津の魚種別漁かく金額グラフ

魚をとりながら、増やす

ふうかさんたちは、インタビューをしたときに、2人の漁師さんが、「最近は魚が減ってきた。」とおっしゃったことが気になりました。
そこで、魚を増やすためにどんな取り組みをしているのか室津漁業協同組合の中川組合長さんにきいてみることにしました。

中川組合長さんの顔写真

室津漁協の中川組合長さんの話

室津では、とる漁業の漁かく量が年々減ってきています。以前よくとれていた、ワタリガニ、シャコ、アナゴ、マコガレイ、クルマエビ、シタビラメなどの漁かく量が特に減ってきています。
そのため、まだ育っていない規定より小さい魚を海へかえして、漁かく量を増やすための取り組みをしています。また、土曜日を休漁日としたり、漁をする時間も取り決めたりして、魚をとりすぎないようにしています。

船の上から稚魚を海に放流している写真

ほかにも、明石にある水産技術センターから、クルマエビ、ガザミ、マコガレイなどの稚魚(ちぎょ)をもらって、室津の海に放流しています。
さらに、海底耕うんや海浜の清掃、山の植林など、豊かな海を守る活動もしています。

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