移住者アンケート結果
たつの市へ実際に移住した方(172名)にアンケートを実施しました。
どのような方が移住しているのか、たつの市へ移住してみた感想は?そんな先輩移住者の声を集めました。
移住者の基本情報
移住前の住所

今回アンケートに答えていただいた方のうち、多くは兵庫県内の近隣市町からの移住者の方でした。
移住スタイル

- Uターン(地方出身者が都会で生活後、出身地へ戻ること)
- Iターン(都会の出身者が地方へ移住すること)
- Jターン(地方出身者が都会で生活後、出身地近くの中規模な地方へ移住すること)
- 孫ターン(祖父母の暮らす地方へ移住すること)
- 配偶者ターン(自身の妻・夫(予定含む)の出身地へ移住すること)
その他の理由として、「夫婦の勤務先の中間にあるため」や「両親の近くで暮らすため」等がありました。
年齢層

移住時の家族構成

年齢層や家族構成をみると、30代40代の子育て世代の方が多いことが分かります。
それぞれのライフステージの変化に合わせて移住を選択される方が多いようです。
たつの市での暮らし
お仕事について

80%の方が、転職を伴わない移住であることが分かります。そのほとんどが近隣市町からの移住ですが、中には神戸市や尼崎市のような阪神地区から移住した方もおり、兵庫県内は通勤可能エリアであるということが伺えます。
平日の余暇時間は

移住前と比べ平日の余暇時間はどのように変化したのかという問いに対しては、半数以上の方が「おおむね変わらない」と回答しています。余暇時間が減ったと回答したグループよりも、余暇時間が増えたと回答したグループは、60代以上の年齢の割合が多い傾向にありました。
たつの市を選んだ理由

「実家がある、実家に近い」が最も多い理由となりました。
その他の回答としては、「良い物件・土地があったから」「子どもの学校の関係で」「海が近いから」「古民家が好きだから」「電車があり、勤務地に近いから」「空き家バンクで良い物件があったから」などがあります。
移住までに苦労したことは

「特に苦労したことはない」が最も多くなりました。次いで「住まい探し」「家族との話し合い」が続きます。
その他の回答としては、「調整区域のため、新築の家を建てるための手続きが大変」「各種手続きと引っ越し」「市役所や銀行に行くのが大変だった」などがあります。
先輩移住者からのアドバイス(原文のまま掲載しています)
- 移住前に村の行事や集会、掃除等の情報を得てから移住を決める事。近所づきあいの最初のステップを間違わない事。
- 地域の情報をいろんな人から聞いた方が良い。お祭りとか。間取りだけでなく、日当たりも考えて、家を考えて、できるだけ時間をとれるように早めに準備を!
- 子育て関連のサービスが充実していると感じています。子供が生まれた際のお祝いなど嬉しかったです。
- 緑が多く、自然環境に恵まれてとても心地よく暮らしています。又、古民家が大好きなので立派な古民家がたくさんあるので、とても気に入っています。以前は大阪に居住していて、10年位前から龍野町あたりの古民家を探していましたが、なかなか見つからず、とりあえず近隣市町のマンションに居住してからじっくり探していたところ、やっと見つかり念願が叶いました。
- 都会と違い、行き交う人々とは必ず挨拶をする、つかず離れず中立的な態度をとるようにする。
- 海・山・川、全てあるので子育てに最適
- 自分から積極的にコミュニティーに入るという気持ちをしっかりもって移住することが必要だと思います。自治会・隣保会費が以前の土地で支払っていた金額より相当高いので引っ越し当初驚きました。(入村費?があることも知らなかったです。)移住前に知っていた方が良いかなと思いました。
- 都会から移住される場合、ご近所、自治会のつながり、お付き合いが増え、メリット・デメリット共にあります。子育て世代はのびのびと育てられると思います。
- 車が有れば、何も不自由なく生活できます。
- 田舎なので、自治会で独自のルールがある、家を建てる前にできれば調べておいた方が良い。(草刈り)
- ほどほどに町と田舎暮らしを希望する方にはちょうど良いライフスタイルを送れる所です。住民の方もおしなべて優しく、ゆったりとしています。まだまだ、たつの市を知らない人も一度お訪ねください。
以上、たつの市へ移住した方へのアンケートをまとめました。
たつの市への移住を検討する際の参考にしてください。
更新日:2025年03月31日