はっちょう塚7号墳

更新日:2025年03月31日

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指定名称:はっちょう塚7号墳(はっちょうづかななごうふん)

市指定・史跡

細い木の幹がたくさん生えた奥に佇むはっちょう塚7号墳の大きな入り口を正面にして撮影した写真

新宮町馬立(うまたて)には、馬立古墳群など、計約70基の古墳が分布している。はっちょう塚古墳群は11基からなる古墳群である。
そのうち、7号墳は一辺約25メートルの方墳で、墳丘は3段築成、石垣状の葺石(ふきいし)が四辺に見られ、内部には全長約10メートルの揖保川流域最大級の横穴式石室を持つ。
時期は7世紀半ばの終末期古墳と推定され、墳丘は上円下方墳(じょうえんかほうふん)とも観察できる貴重な古墳である。

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